向き合おう、春と-----------!!
「切り捨てられないなら、逃げるのはやめだ」
ついに春と向き合う決意を固めた雫。
だが翌朝目を覚ました所・・・何故かそのハルの姿が!!
何故?
どうやら試験勉強をしようと呼びにきたようだけど、窓から不法侵入。
普通に来たら・・・親父さんが今いる事を黙っていて欲しいといったそうで。
その言葉に何かを察した雫。
縮こまる父。
この時間に家にいるという事は・・・やはり店が潰れたよう。
すぐさま落ち着いて零下の気温を漂わせ、母に電話する雫。
母からの伝言は・・・一体いつまで働かせるのかと。
「死ね」
どうやらこれ、6度目らしいから、動じない雫。
冷めた子になっちゃって、駄目なことは分かっていたけれど、父として何も出来なかったことを悔やんではいるよう。
あぁ、でも完全駄目男の代表の父。
一方、佐々原とあさ子、春は満善の店で勉強をはじめたのだが・・・。
なんでも佐々原は昔、付き合った子がいるんだとか。
驚きを隠せないあさ子と春。
ま、清らかな恋だったようですが・・・。
では春たちはどうなっているのか?
どうやら文化祭後、1ヶ月もたつのに何の進展もないよう。
考えるとは言ってくれたけど、現状に満足してしまったか、それ以上何も動かない春。
放っておけばこのまま時間だけが過ぎることになってしまうだろう事を心配するあさ子。
好きな奴とは付き合うと思ってた。
だが、春たち男子には具体的にどうすればいいかわからないのが事実のよう。
そんな話をしていた所へ雫がやってきたのだが・・・。
顔色真っ青!!
どうやら雫ってば、春に待てって言ったことを忘れてしまっていたようで(^^;)
そこで春を外へ連れ出す雫ですが・・・何をどうするわけでもなく。
昔、庭にある水瓶で金魚を飼う事になっていたという話を聞かせる雫。
だが、結局飼えずに終わり、飼育のために読んだ本だとか、用意した餌が無駄になってしまったことが残念だったと。
「最初から期待しなければ、こんながっかりすることもなかったのに」
最初に諦めることを覚えてしまった雫。
その言葉に、突然いいものをやると言い出して、雫の手を引っ張った春。
ドキドキの雫。
寂しさとは相手がいるから感じるものだというヤマケンの言葉を思い出すのだが・・・。
春ってばサリガニを取ってやると言い出したのだ!!
それは要らない~(><)
一方、図書館で迷い続けているヤマケン。
そこにいたのは・・・雫。
「あなたに会いたいと思ってた」
突然そんな事を言い出す雫。
気があるのか?
思わず勘違い。
だが、雫は前回の模試で、総合は勝ったという事を伝えたかったよう。
春は今ザリガニ釣りをやっているようで(^^;)
11月にザリガニはいないだろうと突っ込むヤマケンですが・・・春には小学生的発想しかないようで。
意地でも雫のために取ってやるつもりのよう。
人と向き合うことにしたという話をする雫に、何故そんな事になったのかと問うと・・・。
「文化祭の時のあなたの言葉に感動したから」
うわ!!
こりゃヤマケン勘違いしそうじゃん(><)
春の好きな奴。
何故自分が雫の事などきにしなければならないのか?
ぐるぐるのヤマケン。
一方、二人が来ないという事で、あさ子と佐々山だけで試験勉強を始めた所・・・。
そこへ昔のクラスメイトと遭遇してしまったあさ子。
彼女たちは、好きな男子があさ子に告っていたことを知り、あさ子の悪口を言って、散々けなしていたよう。
自分が言ったわけではないのに、傷付けられてしまう理不尽。
でも、それを言い返すことも出来ずに自分が悪いのだと諦めて「ごめんなさい」と謝罪しか出来ないのだ。
思わず隠れるけど、彼女らに見つかってしまい、佐々山が新しい彼氏だと思われてしまったよう。
「また~?」
くすくす笑って、精神的にあさ子を追い詰める女子たち。
佐々山には謝罪しか出来ない。
するとその時-------天の助けか、なんと満善が!!
彼の登場で、女子たちは引き下がり、泣きそうになっていたあさ子は頬を染めて満善を見るしか出来ない。
こりゃ完全ほれたな。
ヒーローじゃん♪
一方雫の方はというと・・・どうやらヤマケンに自分の心情をきいてもらったよう。
「なんで0か1しかねぇんだよ」
両方でもいい。
そのアドバイスをもらって、調度一緒になった佐々山たちと合流した雫。
春ってば当初の目的を忘れて楽しんでザリガニを探していたようで。
自分が無価値だと思うものに、春は価値を見出してしまう。
そんな春の事、やっぱり突っぱねることも前に進むことも出来ない雫。
そこへ調度タクシーで通りかかったヤマケン。
先ほど返し忘れたペンを返そうとタクシーを降りたのだが、雫が春と一緒にいて、微笑んでる姿を見てしまい、それ以上割って入ることは出来なかったよう。
鞄を取りにいった春を置いて、先に行ってると3人は帰りだしたのだが・・・。
そんな春にペンを放って寄越したヤマケン。
なんで雫のペンをヤマケンが持っているのか?
険悪な表情になる春。
「ヤマケン、雫に惚れてんのか!?」
「だったら文句あんのか?」
あら、両者宣戦布告!?
ヤマケンも認めたのかこれは!!
おおお!!
青春だ~♪
面白くなってきたじゃん(>▽<)
ま、ヤマケンは残念な所もあるけど、意外と純情そうな気もするし。
これは今後の春との対決が楽しみな所。
自分の気持ちがまだよく分からない雫。
付き合うってのがどういう事なのか、イマイチよく分かってない春は、今は雫を喜ばせたいってことに一生懸命のようで。
ライバル出現ってことで、春がどうなるのか、次回も楽しみだ♪
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