天は平家を見放したのじゃ---------!!
いよいよ最後の双六の時。
清盛と後白河法皇の長い長い遊びの終わりが。
リアル視聴したのに、いつのまにやら寝落ちしてしました(^^;)
リアルが忙しくなってきたので、夜は厳しいっす。
年が開けたその祝いの席だというのに、清盛に知らされたは、謀反の話ばかり。
南都の一件で重衡を差し出せと迫ったり、清盛の憂鬱は消えない。
平家離れが加速する世の中。
更に追い討ちをかけた事態は、清盛が頼みの綱の高倉上皇の容態が優れないという事。
常に高倉上皇の傍に寄り添っていた徳子。
上皇は自分が死して後の混乱を考えると、何より徳子のことが心配でならない。
それに大丈夫だと答える徳子。
高倉上皇は、最後に笛を持ってきて欲しいと願う。
そして、最早音も鳴らない息しか出来ない上皇の演奏の涙を流す徳子。
「あぁ、なんと、美しい音色にございましょうな」
徳子はそう言って微笑む。
そして高倉上皇は、わずか21歳のお歳で世を去ってしまうのだった・・・。
彼も気苦労が多かったから・・・なんだろうなぁ。
このドラマ見てたらつくづくそう思う。
で、こうなると、治天の君として、後白河法皇が再び表舞台に戻って来たのだ!!
なんという強運。
天はやはり彼を見捨てなかったか。
清盛が高倉上皇のお悔やみを申し上げる中、後白河法皇は、新しき都を見られなかったことが残念だといってのけたのだ。
そして、清盛に向かってサイコロを投げつけた後白河法皇。
困ったことがあればいつでも言って来いという。
すべては後白河法皇の掌。
彼は幽閉されたままこの世を操っていたのだ。
それを知らされた平家一門は悔しさに歯噛みする想いを隠せない。
そこで、徳子には後白河法皇の後宮へ入ってもらえないかと頼む清盛。
それを伝えにきた時子は、お断りしますとキッパリ言われてしまう。
徳子にとっての光る君は高倉上皇だけなのだと。
徳子が駄目なら、次の手を考えるという清盛に、笑って琵琶を奏でる時子。
あの光らない君がここまでのぼりつめたのだ。
「これ以上の高望みは、なさりますな」
清盛を諌める時子。
清盛ももう分かってるのだろう。
一方、鎌倉では・・・梶原景時が頼朝に降伏。
彼があの時見逃してくれたから、ここに頼朝たちは生きている。
何故見逃したのか?
梶原は、あの時頼朝を見て、彼こそ天下を治める器だと確信したというのだ。
すると、頼朝は梶原に御家人となることを了承。
こうやって後の新しい国作りの基盤の話も交えてくれるのは、面白い。
勉強にもなるし、何より清盛とのやり方の違いの対比が分かりやすいよなぁ。
一方の西行。
久しぶりの堀河局逢瀬を果たしたよう。
あらら~♪
りょうさん久しぶり!!
これは驚いた。
でも白髪まじりのまさに特殊メイクって感じだったね(^^;)
生臭坊主~♪
な展開になるのか!?って一瞬期待(?)しちゃったよ。
流石にお歳もお歳だから、二人は歌詠みで夜を明かしたそうですが。
その報告がてら、西行から、頼朝が鎌倉を整備し、町を整えているという話を聞く清盛。
それはまさに自分が若かりし頃、福原に都を----------と考えたことと同じ。
武士の都を!!
それは清盛から頼朝に託された使命なのかもしれない。
受け継がれる思い。
穏やかに笑みを浮かべる清盛を見て、そう思った。
代替わりを悟った瞬間かもなぁとか。
そして、清盛は、後白河法皇に会いに行き、お願いがあると言い出す。
双六遊びをしたいという清盛。
「あの時と同じ約束にて」
負けた者は、勝った者の願いを必ず聞き遂げるという約束。
そして、昔話を交えて、出会いから数々の勝負を思い出す二人。
・・・今回は回想シーンが多かったね(^^;)
まぁ、もうここまで来ると過去の栄華・・・なわけですから。
最後に7以上の目が出なければ、後白河法皇の勝ち。
その最後のサイコロの目は・・・。
1と6。
またしても清盛の勝ち。
清盛の願いは?
「法皇様と、平清盛との双六。
本日をもって最後にしていただきとうございます」
これからは武士が覇王を争う世になると宣言する清盛。
「武士は最早、王家の犬ではございません」
「さようか」
もうそんな所まできていたのかと、遠くまで来たことを実感した後白河法皇。
そして、涙を一筋流し、去って行く清盛。
永遠の好敵手の別れ。
お互い寂しいものもあったろうなぁ。
そして、世は動く。
1月。
西行の庵に突然姿を現した清盛。
何故ここに?
それが自分にも分からないという清盛。
清盛は熱病に侵され、病の床に伏していたのだった-----------!!
ついに清盛の最期------。
ひいては平家の最後という事で・・・。
次回はどういう形で締めてくれるのか。
もう、次世代への準備は整い、落日を迎えるだけの平家ですし、暗い内容なのは仕方ないですけど、やはり老いというものは寂しいなぁと思わされた。
それでもやっぱり最後まで役者さんたち始めスタッフの皆さんの熱意が伝わる今作。
最後まできっちり見守りたい。
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