◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2012/12/22(土)08:17

ドラマ「結婚しない」 第11話(最終回) あらすじ感想「最後の選択と決断!!私達が出した答え!!」

TVドラマ感想(1730)

最後の選択-----------!! 千春との電話中、突然倒れてしまった春子。 物音が気になり、どうしても純平の元へ行くことが出来なかった千春は、すぐさま春子の家に。 倒れている春子を発見した千春は、すぐさま救急車を呼び、同乗。 「ごめん」 苦しい息の中、何度もそう謝罪する春子の手を握り、泣きながら首を振る千春。 いけなかったのではない、行かなかったのだ。 治療が終わり、目を覚ました春子に純平の夢を邪魔したくなかったからよかったのだと告げる千春。 退院は出来るというのだが・・・そこで医師が告げたのは、やはり今回の事も子宮筋腫が原因なのだそう。 その事実を聞いてしまった千春は心配で仕方ない。 いつものように大丈夫だという春子に、自分が行ってもいいならと、夕飯を作りに行くというのだった・・・。 なんだかんだで仲直りって事で。 流石に春子が倒れて、純平がいなくなっては、麻衣だけでは店は無理という事で、臨時休業になってしまったよう。 それでも、花の手入れをしている麻衣に頼んで店の花を分けてもらうことにした千春。 お見舞いの花束は? ダイヤモンドリリー。 花言葉は・・・純平がいないと分からないらしい(わはは) 「お帰り」 そう言って出迎えてくれた春子に「ただいま」と部屋に入る千春。 でも・・・手術をどうするか? 今更ながら春子は子供を産むわけでもないのに全摘出と言われて迷っているよう。 誰だってそう。 産みたいってどこかで思ってるのだろうか。 女性でなくなると思ってるのか・・・。 「笑っちゃうよね」 そう茶化す春子に、千春は笑わないと、その気持ちを肯定する。 「手術をしてもしなくても、春子さんは春子さんです。 昨日みたいなことがあっても、私がどこからでも飛んできて、春子さんのこと守りますから」 スーパーマンになると言う千春。 「決めなきゃね、私の進む道」 そう言って、今度は純平から預かったスケッチブックを千春に渡す春子。 笑顔の自分を見て、千春もまた進む道を考えるのだった-------。 翌朝、春子のための作り置きを作った千春は、高原に正直に自分の気持ちを告げると決断したことを告げる。 「もう誰かに頼らなくても、ちゃんと一人で歩けるように、まずは資格を取ろうと思うんです。 それが私の進む道なのかなって」 そして春子もまた手術を受けることを決めたというのだ。 「これからの私の人生は、一つでも多くの庭を造って、お客さまに花を届けること」 笑顔でそういう春子。 そして、千春は高原に結婚できないと告げる。 ほかに好きな人がいると告白し、それでも仕事を前向きになろうと考えられたと感謝する千春だった。 高原もまた、感謝はしてくれても、好きだとは言わなかったことでうすうす気づいていたよう。 そして家族にもちゃんと話をして、自分の決めた目標をちゃんと見つめていこうと思っていると告げる千春。 驚いたと言いつつ、千春の決意を受け入れてくれる両親。 そして、すぐに勉強を始める千春。 春子は入院し、手術を決める。 その日が資格試験の日。 千春が頑張るから自分も頑張れる。 春子もそれで手術に向かうことに。 「頑張れ!!」 お互いを励ましあってそれぞれの戦いの場へ! 試験が終わり、真っ先に病室へ向かう千春。 どうやら春子の手術も無事終わったよう。 そこへ春子の母が。 どうやら手術後に連絡をしたそうで、頑固なんだからと呆れ顔の母。 でも、変わったというのだ。 「弱音を吐けない。甘えられない」 そんな子だったというのだが、素直になったというのだ。 ま、本人は絶対に認めたがらないようですが(^^) さて、ずっと休みが続く店が心配で仕方ない谷川。 そんな谷川のプロポーズの言葉を思い出す春子。 一方、千春の元へ、なんと瑞希からエアメールが届いたよう。 そこには千春に伝えなければと思い、手紙を書いたとの言葉が。 出発の日。 純平は空港で瑞希に一緒に行けないと言い出したというのだ!! 一緒に行けば瑞希を傷付ける。 「俺、やっぱり自分の力でゼロから歩き始めないと」 ゴメンと頭を下げる純平。 でも、瑞希も純平が自分を見ていないことを分かっていたのだ。 だから、こうなるかもと思って、純平の絵は送ってなかったというのだ。 そして、負けないとこれからもっと凄い画家になると宣言し、ひとりでパリへ旅立った瑞希。 今は純平のしあわせを心から願っていると------。 その手紙を読み終わり、すぐさま純平に電話をかけるけれど、その電話番号はもう使われていなかったのだ。 すべてをやり直すという事は、千春たちとの連絡も絶つという事なんだろう。 その純平は・・・どうやら実家でまずは絵の片付けを始めたよう。 そして、大学時代の先輩を頼って北海道で創作活動をするようで。 その前にやり残したことを・・・。 そして、千春に連絡を取る純平。 あの公園で待ち合わせをして、北海道へ行くという事を伝える。 でもその前に自分の想いを伝えようと思ったという純平。 だが、高原とは結婚しないことにしたと告げる千春。 「私も自分の思いに向き合ったから」 そして、純平は書き上げた野ばらの絵を千春に見せた純平。 その絵に感動する千春は、それを抱きしめ「ありがとう」と告げる。 そして互いの想いに気づいた二人は抱き合い、キスを交わすのだった------。 噴水演出はベタだったけど、この公園っていうのは演出がよかったね(^^) ず~っとキーポイントだったし。 そして、無事退院した春子。 店の再開も近いという事で、麻衣から話を聞き、ひと安心の谷川。 療養中に書き上げた庭の図面。 それを見せに行ってはどうかと提案する千春。 「私の道はずっと一本道なのに」 「私なんて、自分の道があることすら分かってなかったですよ。 でもホントは誰にでもあるんですよね。 それぞれの自分の道」 「迷うこともあるけど、それは見えなくなってるだけで」 「ちゃんと歩き始めようとして、初めて見えてくるのかもしれないですね」 そう言って笑う二人。 そして・・・春子は一人で庭の片づけをしている谷川の家を訪ねる。 ひとりでは無理かもしれないけれど、二人でならなんとかなるかもしれない。 「ゆっくりやりましょう、お互いに」 谷川の言葉にそうですねと返す春子だった。 教授!!よかったね~♪ そして、純平は北海道に向かう準備を始める。 千春は資格の勉強。 結婚とは制度。 でも、結婚という結びつきがなくても、そこに愛があれば、家庭が築かれると講義を進める谷川。 麻衣は無事山田と付き合うことになったようで。 そして今日は千春が退社の日。 応援していると花束を渡したのは高原。 で、どうやら真里子と森田が付き合うことになっただと!? ・・・いや、これは最初から分かってた落ちだな(わはは) そして、今日も朝が始まる。 で、結局千春は春子の家の居候に逆戻り。 でも、今は春子は谷川の家で同居してるようで。 一応谷川は婚姻届を取ってきたようだけど・・・こも二人には必要なさそう。 ガーデンデザインの仕事は順調のようで、見違えるように仕上がった美しい庭。 店の合間にコツコツとって事で、次の仕事も決まっているよう。 今日は谷川の家に訪問の麻衣と山田、そして千春と純平。 千春は資格は取れたようだけど、就職は今からのよう。 純平は明日北海道へ行くよう。 そこでコンクールにも挑戦すると前向き。 いっそ結婚してしまえばとけしかける麻衣だが・・・。 まずは「それぞれの進む道に」乾杯って事で。 気持ちが通じたら結婚。 そう思っていたけれど・・・ 「私たち結婚する必要あるのかな? 私ね、今までずっと結婚しないと幸せから取り残されちゃうんじゃないかって思ってた気がするの。 でも、それって自分らしい幸せは何かを探そうとしてなかったからなんだよね。 今やっと少し自分の生き方が見えてきて。 そしたら、結婚ってホントに全てじゃないんだなって。 お互い思い合ってつながってるからこそ、それぞれが信じる道を歩いていけることもある。 そんな形があってもいいんじゃないのかな。 私たちにはきっとそんな形が合ってる…かな?」 「僕もそう思う」 そして、最後に別れる前に抱き合う二人。 ひとつ聞きたいことがあるという千春。 ダイヤモンドリリーの花言葉は? 「また会う日を楽しみに」 なるほどね。 そして・・・帰り道、あの公園で帰りを待ってくれていた春子。 飲みたい気分だろうという事で、ビールを用意してくれていたのだ。 そこで婚姻届を見せてくれた春子に、面白がって紙飛行機を作って飛ばす千春。 翌朝、またあの家で一緒に目を覚ます千春と春子。 今日はこっちで一緒に鍋でも~♪ って事で、最後はやっぱりふたりでって事になったようで。 結婚という縛りがないのも男女のあり方。 それもまたひとつの人生の選択なんだろうなぁ。 だから「結婚しない」なんだろうね。 結婚という定義を出しながら、違う答えを出す。 まぁ、男女には色んな形の愛があるわけで。 この時代だからこその答えなのかもしれないなぁとか思った。 この結末に好みは別れそうだけど(^^;) 恋話がメインになると、どうしても月9ノリになってしまうのは致し方ないかなぁ。 でもオチは(何より教授が幸せになれたことが嬉しいぞ~♪) おおむね満足。 キャスティング的には勿体無い使い方をしてる部分はあったけど、でもその贅沢さもよかったって話なんかな。 1クールなんだかんだと講義をサンキューって事で。  ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 7185 HIT/1/20 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております        ↓ <トラックバックURL>  http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/0b3ba4322879430dc0efeefcebb9601a/ac

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る