意思の選択------------!!
一体何がこの謎の地下空間で行われているのか?
朱と征陸はドローンを伴い慎也の援護に向かう。
まずはドローンが慎也と合流。
だがその前に機械犬が立ちはだかる!!
間一髪ドローンの中からドミネーターを取り出した慎也。
認識してる間に襲われるやろ!!って視聴者は思ったはず(わはは)
そして対象物の脅威判定をして、執行モードデストロイに変形している間にも襲われるって!!(わはは)
でも、機械犬をかわし様、ドミネーターを発動させた慎也は、無事破壊に成功。
ひゅ~かっこいい~♪(>▽<)
だがそこへ猟銃を持った泉宮寺が。
間一髪その狙撃をかわした慎也。
それを見ていた槙島は、タイムリミットを告げる。
どうやら電波妨害をしていた機械を秀星が発見して破壊したよう。
まもなく公安局の者が押し寄せる。
忠告する槙島。
だが、泉宮寺はまたライフルの弾を入れ替え、慎也とのゲームを続けることを決めたよう。
勝負は最後まで。
槙島もそれを分かっていてけしかけたのだろう。
互いに負傷しながらも、相手をおびき寄せる。
慎也は腹を撃たれ重傷。
泉宮寺も腕を吹き飛ばされていた。
それでも高揚する気持ちを抑えきれない泉宮寺。
だがその時、物陰に隠れていた生体を発見した泉宮寺は自分の勝利を確信。
だがその生体反応は、ゆきのものだったのだ!!
一瞬不意を突かれてしまった泉宮寺は呆然。
そして、その隙を突いて、慎也はついにドミネーターで泉宮寺の破壊に成功するのだった-------。
自分たちが勝ったと喜ぶゆき。
だが、慎也はもう倒れて意識を保つのがやっとの状態。
慎也は、ここを出たらすぐにセラピーを受けろというのだが、ゆきはすっかり慎也に惚れたか、潜在犯になってもいいと言い出したしたのだ。
薄れゆく意識。
だがその時、ゆきが抗う声が。
なんと、槙島がゆきに手錠をかけて、連れて行こうとしていたのだ!!
だが、最早慎也には立ち上がる気力も残されていない。
助けを求める声に手を伸ばすも、ついに意識を失ってしまう慎也だった------。
そこへようやく朱と征陸がやってくる。
ゆきの悲鳴を聞いた朱。
そして倒れている慎也を発見。
まだ息があるのを確認したものの、あちこち撃たれて酷い有様の慎也に言葉も出ない朱。
応急処置を始めた征陸。
その時、もうひとりいると朱に告げた慎也。
ゆきを浚っていた奴がいると知り、朱はまだ事件は終わっていないと走り出すのだった・・・。
一方宜野座たちは、地下に転がる無数の遺体を前に何がここで行われているのか薄気味悪さを感じる。
犯人の目的は?
これはゲームではないかと秀星は感じたよう。
生きた人間を使ったゲーム。
その時、征陸からの知らせを受け、宜野座たちも慎也の元へ駆けつける。
応急処置を受け、慎也はすぐに朱を追うと言い出すも、まだ弾も排出していない状況で動くなどありえない。
頭突きを食らわせ慎也をおとなしくさせようとする征陸。
かっけぇぞ、お父さん♪
そこで破壊されていたのが泉宮寺だと知り、驚きを隠せない弥生。
秀星は彼が何者か知らなかったようですが・・・せめてTV見てろって話。
そして、ゆきを追った朱は、槙島に連行させられているゆきを発見。
すぐさまドミネーターを向け、投降しろと命じるも・・・。
槙島の犯罪係数はなんと79.2!!
執行対象ではなかったのだ!!
・・・うすうすそうじゃないかと思ってたけど、彼にとってこれは犯罪でも何でもないんだろうなぁ。
まさにゲーム感覚なんだろう。
自分の感情すらコントロールできるというのか、槙島は。
そもそも何も感情というものがないのか・・・。
涙を浮かべ朱に助けを求めるゆき。
すぐに助けるからと声をかける朱だが・・・執行対象外という事で、ドミネーターのトリガーがロックされてしまったのだ。
これでは槙島を撃つことも出来ない。
そして槙島は自分の名前を告げる。
その名に動揺する朱。
ついに槙島との対面!!
そして彼は話があるならここでつけようと言い出したのだ。
槙島にかけられた嫌疑とは?
御堂の事、璃華子の事?
逆に自ら語りだす槙島。
名前を聞いただけで彼が関係者だと把握した朱。
槙島はずっと人の行いを観察をしていたという。
「あなたはただの犯罪者よ!!」
だが、何をもって犯罪者というのか?
今の世界は、人の意思を介さない、機械の判断に任された社会。
「君たちは一体何を基準に、善と悪をより分けているんだろうね。
僕は、人の魂の輝きが見たい。
それが本当に尊いものだと確かめたい」
だが、己の意思も持たず、ただシビュラシステムに従う人間に価値はあるのだろうか?
そして、今から朱の刑事としての判断と行動を問うと言い出す槙島。
ライフルを朱の前に捨て、ゆきの手錠をパイプに固定させ、今から彼女を殺すと宣言したのだ!!
「君の目の前で」
それでもドミネーターは槙島の犯罪係数を2桁でしか判断しないのだ!!
そこで槙島は選べというのだ。
今投げた銃を使って自分を殺せと。
ドミネーターが示す数字は、槙島は『善良な市民』
だが、目の前でゆきにナイフで切りつける姿は『犯罪者』
シビュラを信じるなら、彼は執行対象外。
でも、このままではゆきは殺される----------!!
「どうして!?」
どうやら槙島は子供の頃から犯罪係数が上がったことも色相が濁ったこともないよう。
彼自身もその理由は分からないよう。
だが、だからこそこんな人間が出来てしまったのだろう。
彼には犯罪など怖くないのだ。
シビュラには絶対に引っかからないという自信があったのだから。
だからこそ、「己の意思」にこだわるのかもしれない。
そして、ゆきの髪を持ち上げ、ナイフでその髪をそぐ。
泣きながら助けを求めるゆき。
それでも槙島の手は止まらない。
「君たちでは僕の罪を計れない。
僕を裁けるものがいるとしたら・・・それは、自らの意思で人殺しになれる者だけさ」
そう笑う槙島。
朱はついに落ちていたライフルを拾い上げ、槙島に向けたのだ。
「僕は殺される。君の殺意によってね」
トリガーにかかった人差し指の命の重み。
それが
「決断と意思の重さだ」という槙島。
殺す気で狙えと朱をけしかける槙島。
そして、朱は------トリガーを引く。
だがその弾はそれ、槙島に当たる事はなかった。
「残念だよ、君は僕を失望させた」
罰を与えるという槙島。
「己の無力さを後悔し、絶望するがいい」
「やめてぇぇぇ!!」
朱の叫び声が響く。
だが、
それでも槙島の犯罪係数は「0」なのだ。
そして・・・呆然と崩れ落ちた朱の目の前で、ゆきは喉をかききられ、命を奪われてしまうのだった--------。
その頃、ようやく意識を取り戻した慎也。
目を覚ました慎也は、開口一番朱の心配をする。
ストレッチャーで、椅子に座ってゆきを見殺しにしたと己を責める朱の元へ運ばれた慎也。
朱の身体に触れた途端、せきを切って泣き出した朱。
何があったと問うと、槙島と会ったと告白。
「ドミネーターで裁けません!!」
なるほどね。
槙島を犯罪者として判断するのは、人しかできないのだ。
ではこの社会において、彼の罪状はどうなるのか?
シビュラは彼を『善良な市民』と判断してしまうのに・・・。
朱の色相が、これで濁らないか心配だ。
でも、濁らなければ濁らないで、それもまた彼女が槙島と同じ、特別な存在という事なのだろうけど。
まさかゆきがここまで重要キャラになると思ってなかったので意外だったわ。
泉宮寺はやっぱり捨てキャラだったけど・・・これで地下開発の話も暗礁に乗り上げるのかもしれない。
このことに槙島の名前が出ることもないのだろうなぁ。
だが、もう朱も、慎也も、この黒幕が誰だか知っている。
そして、大切な人の命を奪った仇なのだという事も。
後半戦、この二人が槙島に対してどう戦いを挑むことになるのか。
彼を犯罪者として捕まえるには、自分の意思で戦わなければならない。
この世界でそれを選ぶという事は、自らが犯罪者になるという事態になりかねない事なのだろう。
他の執行官たちの活躍も見たいし、宜野座のツンデレさも気になる所(ぷぷぷ)
どうなるのか、2クール目も楽しみだ♪

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