OPのスタイリッシュさに感動~♪
すげぇや。
このビビット感が素晴らしすぎる(>▽<)
モノクロと色彩の変化も秀逸♪
お見事!!
さて、今回のアバンはまた衝撃展開(><)
ヘルメットを被った男が病院に現れ、高精神作用の薬物を要求。
だが、どうみても怪しいと思われるその外見なのに、セキュリティは反応しないというのはシビュラの欠点なのか・・・。
すべて犯罪係数だけで推し量る世界だからこその弊害。
犯人は堂々と正面から入り、係員にこの薬を出せと迫り、断られたのでハサミを喉につきたて殺し、もう一人の女性も・・・。
犯人は薬物を漁り、また正面から平然と出て行ったというのだ。
一部始終が監視カメラに残されていたのだが、あまりに凄惨すぎる事件。
すぐに公安局に出動が要請されるも・・・朱はドミネーターを手にした途端、ゆきと槙島の事を思い出してぼうっとしてしまう。
それを理解している慎也は朱の背中を押し、今はこの事件に集中しろと注意。
またサイコパスが正常のまま殺人事件が発生したことになる。
恐らくこのヘルメットにサイマティックスキャンを欺く機能が仕掛けられているのではないのかと推測する宜野座。
槙島もそれを使ったのでは?
問題はシステムはちゃんとこの犯人のサイコパスと色相をチェックして数値化していること。
この短時間にデーター改ざんは無理だろう。
すべての犯罪はシステムが判断する世界。
だからこそ、
このサイマティックスキャンが「善良な市民」と判断した数値ならば、犯罪者としては見られないのだ。
これこそこのシビュラシステムの諸刃の剣な所だろう。
そして-------再び事件が発生。
今度は人通りの多い繁華街で、突然女性が鈍器で殴られるという事件が発生。
犯人はまたあのマスクを被り、何度も何度も女性を殴りつけ、衣服を破り暴行を加えているのだが------。
現場にいたその暴行を見ていた市民達は何の感情も表さず、ただ「見ている」だけなのだ!!
怖っ!!
そっちのが怖いわ!!
これがシステムに支配され、疑うことも考えることも、選ぶこともやめてしまった人間の果てなんだろう。
彼らには最早「助ける」という人間としての道徳など存在しないのだ。
ま、現在社会でも言える現象なのだけど、事件現場で助けもせずに写メを撮ってる人がいるという被害者側の話にぞっとした事があるなぁ。
目の前で起こっている事態にも、他人事で、自分には関係ない話。
むしろ事件をスクープとして楽しんでいるかのようだもの。
コミッサが駆けつけ、
色相の濁りを指摘したのは-------被害者の女性の方。
意識を失う女性に対して、「お困りですか?」すぐに施設でのケアをオススメしますなぁんて笑顔で言ってるコミッサが異質な存在に感じてしまう。
この世界にいよいよ矛盾が生まれた・・・って事か。
昔は玄関にロックをかけることが普通だった。
誰かを疑い用心するのが普通だった世界。
それを宜野座に教えたのは征陸。
その時、志恩から疲れたような声で、世田谷にストレス警報が発動され、大変な動画が出回っているとの報告が入ってくる。
そこには・・・あのヘルメットを被った男が女性に暴行を行っている姿が!!
騒然となる刑事課。
「はじまった。
槙島の犯罪---------」
だが慎也は思う。
そもそもこの世界における犯罪とは何なのか?
ただの犯罪ではない。
土台そのものを揺るがすような・・・。
あっと今に広がる動画。
そして今日もまた男たちがあのヘルメットを被り、デモストレーションと称して町へ繰り出していくことに。
槙島もまた動画を見て、短時間でエリアストレスが上昇したことに実験の手ごたえを掴んだようで・・・。
その時かかってきた電話。
「大変な事はこれから起きる」
と前置きし、すべての計画を話しているのは君だけだと、頼りにしていると電話の相手に話をしていたのだ。
相手は誰なのか?
まさか壬生?
事件の目撃者の証言は皆同じ。
「何が起こっているのか理解できなかった」
だがそれも仕方のないこと。
市民は目の前で殺人が起こるなどという想像もつかない。
そんな可能性など考えたこともないはず・・・。
だから誰も事件を通報せずに、エリアストレスが増大した事で事件が発覚したという状態だったよう。
そして今回も残された犯人のサイコパスの数値は正常値を示していた。
だがそれを見て慎也が
「反応として正常すぎる」と言い出したのだ。
犯人のエリアストレスの範囲が、周囲の人たちと全く同じ動向を示していたのだ。
それはつまり、犯人も事件が起こってから数値が変化したという事。
そんな事がありえるはずがない。
どうやらこの仕掛け、チェ・グソンの仕業のよう。
このヘルメットは半径30m圏内にいる色相が真っ白な人物の数値をトレースしているというのだ。
だからその中で何が起ころうと、犯罪者係数は上がることはないという。
そして、次は高速道路で現金輸送車が襲われる事件が発生。
犯人は3人組。
堂々と車を壊して現金を盗んでいく犯人の横を次々と車が通り過ぎて行く・・・。
やはり一般市民には犯罪というものが認識されていないのだ。
すぐさま宜野座と秀星、弥生がそちらへ向かう事に。
だが、相手が武装していればドミネーターも通用しないのでは?
そうなれば丸腰と変わらないと口にする秀星。
確かにそれも最もな話。
それは朱が既に証明済みなのだから。
では何故犯人はこんなことを?
それを口にした朱の言葉で、慎也はあることに気づく。
そう、
2件目の事件は明らかに私怨。
動機があるはずと踏んだ慎也は志恩に頼んで被害者の関係者をあたってもらうことに。
そこで浮かんだのが、職場の同僚の伊藤。
その男は健康管理指導に引っかかり、2週間ほど会社に行っていないというのだ。
すぐさま伊藤の家に向かう慎也たち。
男は留守だったが・・・伊藤の部屋には、無数の被害者の刻まれた写真と、マネキンに写真を貼り付けその身体を痛めつけたものが・・・。
ビンゴ!!
これで部屋の外に出れば犯罪係数はすぐに察知されただろう。
その時、隠れていた伊藤が飛び出してきたのだ!!
すぐさまドミネーターを向けた慎也。
だが犯罪係数はなんと32!!
しかもそのデーターは朱のものだったのだ!!
すぐさま後を追う征陸。
慎也は今度は朱にドミネーターを向け、その数値とデーターを確認し、コピーのトリックに気づいたよう。
すぐに志恩にこの近くに人のいない区画はないかと問う慎也。
伊藤たちは傍にいるサイコパスをコピーしている。
あのヘルメット自体が他人のサイマティックスキャンの代わりをしているという事を皆に告げる。
そして、志恩に誘導してもらい、ドローンを使って、無人の倉庫へ追い詰めた慎也たち。
犯罪係数は282。
伊藤は今度は慎也の数値をコピーしたよう。
執行対象に、セーフティが解除される。
「そりゃどうも」
慎也と征陸のドミネーターが発動!!
2人の構える姿がかっけぇ♪
自分のサイコパスを打たれた感想は?
エリミネーターにならなくてよかったよと軽口を叩く慎也に、思わず苦笑の征陸。
慎也は逆に感情を高めて犯罪係数が上がるように演じた可能性もあるんだよね。
遅れて駆けつけた朱。
無事伊藤の捕獲には成功したよう。
一方、他の3人の男たちは、槙島の実験に使わされただけなのに・・・システムを悪用しようと、今度は槙島を襲うことにしたよう。
だが、槙島強い!!
あっという間に3人の男をのしてしまう。
「人が人らしく生きるために、家畜のような惰眠から目を覚ましてやるために。
シビュラに惑わされた人々は、目の前の危機を正しく評価できなくなった」
そして、男たちを容赦なく殺してしまう槙島。
「あぁ、本当に嘆かわしい事だ--------」
槙島だけが特異な存在。
彼の感情を揺らした最初の人物が慎也だったという事か。
だからこそこの追いかけっこを楽しんでいる風な所もあるよな。
EDの絵がまた変わった~!!
この作品って、そういうのでも楽しませてくれるからいいよなぁ♪
本当2クール目始まって、色々この世界の利点と欠点とか、そういうのを深くえぐった作品になってきたのが嬉しい。
面白いね。
ここまでやってくれると。
なんか次回はかなり覚悟がいる話になるんだとか?
いやぁ、これからの展開が楽しみで仕方ない!!

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