双葉のように---------!!
これさぁ、視聴者はみんな思ったんじゃなかろうか?
反抗期なのはヤスだけだって(わはは)
どっちが子供かってぇの(><)
本当よく出来た、お父さん想いの優しい子供。
みんなから愛されたからこそ、今の旭があるんだろう。
たくさんの愛情を受けて育ったから、自分も誰かにそれを分け与えたい・・・。
旭ってば、いい主夫~♪
1話からずっと気になってた健介の存在。
どうやら健介は、由美がクライアントからのクレームでどうしても幼稚園に迎えにいけず、シッターを探していた所を見かねて代理でで迎えに行ったよう。
なぁんだ、旭の子供じゃなかったんだ。
帰ったら食事も作られ、冷蔵庫は整理済み(^^;)
健介もすっかり懐いてしまったようで、一緒に寝るとか言い出す始末。
女としての立場はないけど、でも、由美的にめちゃめちゃ助かったのは事実だろう。
でも、なぜそんなに親切にしてくれるのか?
「僕、健介くんの双葉になりたいんです」
それは旭とヤスの双葉の季節の話--------。
小学生になった旭。
たえ子に母の日だと、似顔絵を描いて渡したり、学校ではクラス委員で野球では4番でピッチャーという、本当によく出来た子に育っていたよう。
俺の子だからと自慢げなヤスだけど、いたずらばかりしていたヤスの小学生時代とは大違い。
皆に言わせればトンビがタカを産んだって話。
今日も照雲たちと飲むヤス。
どうやら旭は気を使って、お父さん大変だから飲んで来いといってくれているよう。
たえ子には、たまにはお父さんらしいことしてやんないと、愛想つかされてしまうぞと言われてしまうのだが・・・。
でも、どうやら最近照雲はなんだかしたたかに酔ったり、はしゃいだりしておかしいよう。
その頃、旭の小学校で選抜チームを作ることになったよう。
だが、どうやらそのピッチャーの候補に、転校生の藤井という子が選ばれそうになっているというのだ!!
その話を聞いたヤスは、野球できないのに、自分がキャッチボールの相手になるつもりで旭を迎えに行くのだが・・・
その頃、不安になっていた旭はたまたま照雲に声をかけられる。
照雲は野球経験者。
そこで照雲に野球を教えてもらうことに。
旭のために新しいボールを買ってきた照雲。
カーブも投げられるようになったと、嬉しそうにヤスに報告する旭。
なのに、ヤスはそれをからかって、ナマグサカーブだとかボロカスに言い出す。
でもそれは、自分が父親らしくキャッチボールのひとつも一緒にやってやれないことが悔しいだけなのだろう。
全く子供みたいな父親。
これじゃ拗ねてるガキじゃん。
それでも一生懸命練習する旭。
だが・・・偶然見かけた2人の練習する姿に寂しさを感じるヤス。
まるっきりどっちが父親なのかって感じ。
自分はあんな風にしてやれない。
そんなもどかしさもあったんだろうなぁ。
だが・・・どうやら頑張りすぎて旭は腕を痛めてしまったよう。
練習中病院へ運ばれた旭。
骨折はしていなかったけれど、炎症を起して、当分野球は無理だといわれてしまう。
自分のせいだと、照雲は自分を責めるも、ヤスはそんな姿にも逆上してしまう。
「てめえの責任じゃねぇんだよ。
俺の責任なんだよ!
親は俺なんだよ~!
ムカつくんだよ球遊びしたぐれえで
親みてえな面してんなこの野郎!」
胸倉を掴み上げ、今にも殴ろうとしたヤスを必死に止める旭。
照雲は止めたのに、自分がもっとやると言ったのだ。
「おじさんは悪くないんだよ!!」
これではまるっきし悪者は自分。
ヤスは思わずのお前はもうヤクシンさんの子になればいいと言ってしまうのだった・・・。
たえ子に愚痴るも、それでは取られて当然だといわれて、またも凹むヤス。
「こないだまで「お父さん お父さん」ってまとわりついてきたのによ、何か距離があるっつうか・・・。
親ってのはさ、普通こんなもんなのか?
それとも... 俺が悪いのか?
分かんねえんだよ、俺...。
親のあとを追っかけたことも、背中向けたこともねえからさ。
分かんねえんだよ、普通の親と子の感じってのがよ」
ヤスはヤスで旭との距離の取り方に悩んでいたようで。
そんなヤスにたえ子は朝顔の鉢を持ってきて、今育てているのだと説明してくれる。
上に育っている葉っぱは本葉。
下で枯れているのが-------双葉。
「双葉はね、一番初めに出る葉っぱなんだけど、花が咲くのを見ることはできないの。
枯れちゃうの。
一番初めに苦労して芽を出してやったのに、成長の全部を見ることはできないの。
それが双葉の宿命なの。
世話になったことなんて振り返りもせず、感謝されるわけもなく花はグーって伸びていく。
親子って...そんなもんかもしれないね」
そこへ幸恵がヤスを迎えに来る。
ヤクシンへの階段を登る中、幸恵は自分が流産したことを明かす。
しかも、実は今まで何度も流産したそうで、身体に負担になるからと、ついに医者からストップがかけられてしまったというのだ。
その告白に驚きを隠せないヤスとたえ子。
もう子供は出来ない。
照雲が旭にのめりこみぎなのは分かっていた。
でも・・・。
「息子とキャッチボールするのが夢だったから・・・。
ホント楽しそうで止められなくて・・・ごめんね」
そんな風に言われてしまい、ヤスは言葉も出ない。
旭を迎えに行ったヤスは、それでも素直になれない。
そこへ和尚がやってきて、照雲とヤスの頭をゴチンとドついたのだ。
「子供を追い詰めよって!!
お前ら それでも大人か!恥を知れ!」
そして・・・昔と同じ、ヤスと照雲は外に正座させられ反省を促されてしまう。
変わらない海雲。
コーチ失格だと言う照雲に、ヤスは自分は暇じゃないと、これからも面倒みてやってくれと頼むことに。
照雲もまた自分は父のようにはなれないと言う。
だからせめて笑っていようと。
皆を明るくさせたいというのだ。
いい事いえるじゃないかとヤスが褒めると、今考え付いただって。
本当似たもの親子。
だが、照雲もまたそう思ったよう。
「旭もヤスとそっくりだ」
旭がピッチャーにこだわったのはヤスのため。
野球といえば、ヤスはピッチャーの話しかしないから。
「学校対抗の試合は...父の日だから、何が何でもマウンドに立ちたかったんだって。
ヤスが喜ぶかな~ってさ。
照れくさくて言えないんだって」
照れちゃうという旭。
「「いい息子です」みたいなさ」
だからずっとヤスに黙って照雲と隠れて練習していたのだ。
今日のすき焼きもそう。
ヤスが好きだから、旭がそうしてくれと言ったと教えてくれる照雲。
「いいなぁ、ヤスは。
いいなぁ」
ヤスは涙を堪え、顔をくしゃくしゃにしてしまうのだった・・・。
いやぁ、本当まっすぐに育ったなぁ。
いい子だわ。
ただお父ちゃんが大好きで、お父ちゃんのためにって旭の気持ちが痛いほど伝わった。
思わずほろっと来たね。
こんなときどんな顔をして入ればいいのか?
普通でいいのではないのかとアドバイスを受けて中へ入るヤス。
和尚ってばちゃっかり先に食べてるし(^^)
旭が描いた、幸恵の似顔絵も飾られた温かい部屋。
その時、ヤスの手には・・・昼間ゲンを担いで買ったカツのパックが。
なんだかんだといいながらも息子の勝利を願って、ヤスも出来ることをしていたよう。
で、察しのいい旭はそんなヤスの気持ちもちゃんと分かっていたようで・・・。
帰り道、歩いて帰ると言い出す旭。
おなかをすかせなければならないからだって。
「すき焼きの次はカツってさ」
明日でいいじゃねぇかというヤスに、今日がいいんだと返す旭。
「次はカツよ、お父さん」
ええ子やぁぁぁぁ!!
旭ぁぁぁぁ!!
うわぁ、ベタだけど泣けた。
「ざまぁみろ。
お前らみんな双葉なんだよ~!!
最後はお父さんに戻ってくんだよ!」
ヤクシジを見上げ、勝ち誇ったように叫ぶヤス。
嬉しそうだなぁ♪
うん。
でもほっこり出来た。
色んな人に優しく接してもらい、育ててもらった。
旭の周りにはたくさんの双葉のような人がいた。
「だから今度は僕が同じように出来たらって」
恩返しのようなものだから遠慮しないでと由美に告げる旭。
健介とも会いたいし・・・って、なんだか含みがある言い方をする旭。
・・・これって私的には健介を通して由美と近づきたいと思ったんだけど・・・。
話を聞いた由美は旭に感謝をするも・・・親としてある噂について確認しておきたいことがあるという。
「ゲイってウソだよね?」
<なあ 親父。
こんなときはやっぱり本当のことをちゃんと言った方がいいんだろうか。
でも 俺はもうそれなりに大人だから、今本当のことを言ったら、結果は残せないんじゃないかとも思うんだ>
「それは・・・」
えぇぇぇぇ?
気になるじゃん(><)
毎回思うけど引きが上手いんだよなぁ。
続きが気になる。
旭ってやっぱそうなの?
違うの?
そして次回は、母の事を覚えていないという旭に、ついに真実を話す時がきたのか・・・。
自分を庇って死んだという事を聞かされた旭はどう思うだろう。
由美との関係は?
健の旭が、小さい頃そのまままっすぐ成長したなぁって、いい子な雰囲気がまんま出てると思う。
キャラがブレてなくて本当感情移入しやすい。
ダメ父と出来た息子。
不器用だけど、愛情たっぷりな父。
本当癒されるドラマです。
◆キャスト
市川安男 ... 内野聖陽
市川 旭 ... 佐藤健
坂本由美 ... 吹石一恵
市川 旭 (11歳) ... 福崎那由他
市川美佐子 ... 常盤貴子
照雲 ... 野村宏伸
幸恵 ... 加藤貴子
葛原鉄矢 ... 音尾琢真
尾藤社長 ... ベンガル
たえ子 ... 麻生祐未
海雲 ... 柄本明
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第1話 第2話
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