◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2013/02/01(金)15:37

絶園のテンペスト 第16話 あらすじ感想「徘徊する亡霊」

黒執事・野崎・鋼の錬金術師/スクエニ系(110)

ラブコメ開始---------!? 夏の夜。 浴衣を着た愛花と一緒に花火を見に行く事になった吉野。 浴衣の時はラインが見えないように下着を着ない。 その話を確かめたくなった吉野。 愛花は妖艶に笑みを浮かべ、上はつけていないけど、下は自分で確かめてみますかと、裾を捲り上げて、白い太ももをさらして見せたのだ!! わお!! サービス~♪ この行動には吉野の方が焦り、ごめんなさいと謝罪。 愛花って分かっててやってるんだからばいじわるだ♪ ま、吉野も涼しい顔をして一般市民を装ってるという点では愛花と変わりないようですが。 一般市民は魔法使い相手にこんな立ち回りは出来ないだろうし(^^) 何より真広に内緒で愛花と付き合ってるわけだし。 「私の知る限り、吉野さんが一番怖い人だと思いますよ?」 花火をバックにそう言って微笑む愛花だった----。 吉野への想いを潤一に言い当てられてしまった葉風。 だが吉野との関係を強く望むのなら、吉野の彼女は、はじまりの樹に殺される。 ありえないと一蹴する葉風。 その時葉風たちは町中でオーロラビジョンを見上げていた。 そこではレポーターが大声をあげて、絶園の魔法使いの登場を予告したはじまりの樹がここだと報道していたのだ! 人々は固唾を呑んでその光景を見守った。 その時、2人の黒いマントを被った者が空から現れたのだ。 光る杖を持った彼ら。 その光がはじまりの樹を照らしたその時、空にはまばゆいほどの光が溢れたのだ。 そして・・・そこから現れた黒い影。 ざわつく人々。 その時、仮面とコスチュームを纏った羽村が颯爽登場~♪ わはは! 完全に何かのパロ! そして、人々の目の前で魔法を使い、目の前の大きな樹を絶ってみせたのだ! 人々はそれに驚き、本物の魔法使いの登場を確信する。 この派手な演出を考えたのは山本。 失敗しても被害の少ない郊外の樹を選んで正解。 でも、心臓バクバクな羽村。 山本は逆にこの状況を楽しんでいるよう♪ 悪魔~(><) 完全にもてあそばれてるじゃん。 マントを被った者は、夏村と哲馬だったようで。 彼らはこの演出に従ってはいるものの、渋々感がありあり。 お疲れ様♪ この映像を見ていた葉風は、吉野に鎖部の里へ戻ると告げる。 どうやら最近諜報員が里へ入りこんだという話があるそうで、それを確認するためにも戻るというのだ。 ま、頭を冷やしたいってのが今の葉風の一番の理由のようですが。 そして、2年ぶりに戻って来た鎖部の里。 大歓迎を受ける葉風。 子供たちが大きくなっているのを見て、確実に時が立っていることを確信する。 そして、兄を失くした佐奈もまた今は時が悲しみを癒してくれたよう。 そんな葉風と吉野の姿を捉えた山本と哲馬。 哲馬たち左門は、絶園の魔法使いが誰なのか確信を得たいという事。 車の中で、締まりなく口をあけて、かーかー寝息を立てている頼りない羽村ではなく、 「絶園の心を持つ者を----」 どうやら彼らは未だ吉野を絶園の魔法使いだという疑いを持っているようで。 一方、里には、昨晩神社で白い顔の幽霊を見たという噂が広まっているよう。 それが諜報員? 今ははじまりの樹の件で、左門たちの意見も聞かなければならないと考えている葉風の姿に、里の者たちはずいぶん分別が出来たと感心する。 それは「男」のせいだと笑うおばばたち。 わはは! 完全にからかわれてるし。 なのに吉野は平然としてる。 よほど神社へ繋がる釣り橋を渡るときの方が緊張してるらしく、かなりのへっぴり腰。 助けようとした葉風だったが、また手を繋ぎでもしたら、動揺してしまうかもしれないと、放って行ってしまうのだった。 そこにあったのは、古くて立派な神社。 だが、口頭で伝わる伝承の為、この里では記録はほとんどない。 諜報員はそれでもここが魔法使いの村であることを知っているはず。 だからこそ危険を承知で入り込んでいるのだろう。 そこで葉風は当分魔法を使うことを里の者に禁止する命を出す。 幽霊話で終われば害はないと考えたよう。 魔法使いの子供が、幽霊を怖がるのがおかしいと笑う吉野。 でも、どうやら哲馬なんかは幼い頃はかなりのビビリだったようで、葉風はよくちびらせていたのだとか(わはは) そりゃ葉風に対して微妙に敵愾心を抱いてる気持ちが分かるって話。 ま、葉風は怖がることはないけど・・・怖がった方が可愛げがあるとか考えてしまったよう。 まさに恋する乙女~♪ 「お前も目に見えるものしか信じぬたちだろう?」 『見える』とやらは僕の知った事ではない。 ハムレットを引用して話をする吉野。 あの話の発端も幽霊から。 王様がハムレットに真相を問われ、復讐する・・・。 吉野的には幽霊など信じない。 不合理など。 それを悲しいといった愛花。 そして、去って行った人に霊でも会いたいという気持ちも否定するのかと問われる。 「例えば、私の霊ならどうですか?」 それに答えられなかった吉野だった・・・。 その時、里の者たちが慌てている姿が目に付く。 どうやら佐奈の姿が見えなくなってしまったようで、捜索に協力する吉野たち。 その頃真広は、夏村にハムレットはいもしないものを信じたから滅亡したと話す。 死者の声は生きている人間の気の迷い。 「死んだらそれまでなんだよ、死人は生き返らない」 すべて幻だという真広。 里へ向かう車の中、山本たちは神社の方向に火事を発見。 佐奈は・・・なんと諜報員に拘束され、境内にいたのだ!! つり橋が落とされ、皆は神社に近づくことも出来ない。 だが、この状況だからこそ、吉野が絶園の魔法使いだという証拠を掴むことが出来るかもしれないと考える哲馬。 何故こんな場所に来たのか? だが、吉野には分かる。 聞いていたから来たのだ。 大好きだった兄が、幽霊になって戻って来てくれたのかもしれないと思ったから・・・!! たとえ幽霊だろうと会いたくて!! だが、敵の狙いは魔法を使わせることではないのか。 魔法が使えなければここにいるのは子供と老人だけ。 そこで吉野は、先ほどつり橋を怖がっていた人物とは思えないほど勇気ある行動を見せる。 鎖を谷に這わせてあったロープに通し、それを滑車変わりに滑らせ、向こう側へ渡ってみせたのだ!! 自分も愛花の幽霊なら会いたいと・・・。 だが、最後の最後でロープが切れてしまう。 なんとか反対側の崖に手をつくことが出来た吉野。 だがこれも計算ずくだとすれば? そううがった見方をする哲馬。 そして、諜報員の背後から襲い掛かった吉野は、佐奈を開放させ、逃げろと叫ぶ。 その時、燃えた神社の瓦礫が吉野の上に降り注いできたのだ!! 葉風は迷わず吉野を救うために魔法を使う!! 吉野が使わせた!! 里の者たちはそれを恋心からだと笑うも・・・哲馬はそうとは考えなかったよう。 逃げ出した諜報員を追い詰めたのは・・・夏村と哲馬。 すぐに吉野に駆け寄る葉風。 魔法のことを気づかれてしまったと、捻った足を庇いながら立ち上がる吉野。 「そんな事は、どうでもいい!!」 心配したのだぞと、涙を流し、吉野の胸に飛び込む葉風。 驚きつつ、それを受け止める吉野。 「この成り行きすべてが絶園の魔法使いのお芝居だったというの?」 「自分のために、はじまりの樹の姫宮が理を犯すことさえ厭わなくなっている。 そんな力を持つ者が、絶園の魔法使い以外どこにいる?」 だが、葉風は哲馬とは全く違う吉野を見ている。 彼女は吉野を疑いもしていないだろう。 むしろ自分を救った英雄。 これ以上好きになってはいけない。 彼女もいるの相手。 だが、たとえやましさにおしつぶされようとも・・・。 「私は吉野が好きだ------!!」 ついに己の心を認めた葉風。 一方、今回の騒動、なんと諜報員は自国からの者だったことが早河より判明。 むしろこの方が彼的には好都合だったようで。 だが、山本もまた、神社の焼け跡から面白いものを発見したと言い出したのだ。 「はじまりの樹や、絶園の樹がなんであるか? その手がかりになるようなものが」 それは神社の土台にあった、ヘビが鎖に絡まれているような絵が刻まれた柱?石? いずれにせよ「鎖部」という名前もこのことと関係ありそうな感じ。 ついに恋心を自覚した葉風。 こうなると彼女の場合押せ押せになるんじゃないかなぁとか思ったけど・・・逆の可能性もありえるよな。 果たして吉野は何者なのか。 本当に絶園の魔法使いなのか? ラブコメとか言いながら、なんだか愛花が人間カキ氷だとか、腐れ外道だとか、辛らつなこと言ってるし、ラブコメ認定してる葉風の暴走っぷりも増してるようで。 意外な方向へ動き出した感じ。 これはでも予想の斜め前を行かれて面白くなりそうだね。  ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話  第13話 第14話 第15話 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております      ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/b45af0930ad29771161805c9463ada92/ac

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