選手であること---------!!
決勝トーナメントのオーダーを、駒野抜きのメンバーでいいと言い出した西田。
戸惑う皆。
どうしてそんな事を?
筑波に変わって駒野が出るのが自然な流れだと奏は訴える。
だが、肝心の駒野がそれでいいと言い出してしまったのだ!!
そして、話を聞いた次の対戦相手の偵察話を聞かせようとした駒野。
だがその時、偵察ノートを奪った西田。
「なんで言わねぇんだよ、自分がスタメンで出るって。
なんで後輩に譲るんだよ!!
駄目なんだよ、自分が前に出なくてもいいと思ったら」
後輩が出来て余裕も出来た。
でも、それでは駄目なのだ。
「気持ちが矢面に立たなくなった瞬間から、力の現状維持すら難しくなるんだ」
それは西田自身がテニスをしていた時に学んだこと。
だから、自分でオーダーを書き換えてでも試合に出たいと思った筑波を買うという西田。
だが、最終的に太一に託すと、輪から抜け出してしまった西田。
決勝トーナメント前にしてこの空気。
誰を出すか迷う太一。
調度このやり取りを見てしまった宮内は、負担の多い太一を気遣い、自分がしっかりサポートしてやらなければと考え、声をかける。
だが、千早は偵察ノートを見て、その上でこのままのオーダーで行こうと言い出すのだった・・・。
西田はああは言ったものの、動揺しまくりで、それがカレーのおかわりに現れている。
だが、今、駒野に言わなければ、彼は今後もサポートに回ってしまうかもしれないから。
「選手じゃなくなってしまう」
そうなってほしくないからの西田なりの発破だったわけだ。
そこへ千早が試合が始まると呼びにやってくる。
オーダーはやはり駒野抜きのメンバーでと聞かされ、もう知るかよと思ってしまった西田。
駒野は通りすぎな、相手は当ててきているだけだから、落ち着いてとアドバイスしても、知るかよと心を閉ざしてしまったのだ。
すぐに決勝トーナメント開始。
予選を勝ち抜いた8校による勝ち抜き戦。
京都の翔耀高校とあたることになった瑞沢。
何故か皆公家顔なのは偶然か?
笑うわ~(><)
強そうだと思った西田。
京都は詩暢の地元。
それが変なプレッシャーになったのか・・・1枚目の相手の速さに驚き、動揺してしまう。
「ヤバイ」
千早も何か押され気味。
先ほど、千早がこのオーダーで行こうといったのは、原田先生のアドバイスを思い出したから。
試合前に、他の試合を一生懸命見るのはやめなさいといわれたという。
それは試合をするより疲れるから。
この偵察ノートを見ればわかる。
今誰より疲れているのは駒野なのだ。
だから。
そして、昼食をとれと宮内に言われて、おにぎりを食べた駒野だったが・・・食べている間に眠ってしまったようなのだ。
本当疲れてるんだね。
菫にも休んでおけと指示を出す宮内。
顧問の愛の上着♪
やさしいねぇ(^^)
試合は序盤は翔耀のペース。
動揺しまくりの西田。
早い時の相手の速さについていけない。
だがその時、相手の名前を思い出し、それが先ほど駒野がアドバイスしてくれた人だったことに気づいた西田。
そこで感じがいいだけなのか。
当ててきているという話を逆手に取り、お手つきの誘導をしてみた西田。
するとまんまと誘いに乗った相手。
これでもう西田には相手がどんな選手がわかったよう。
「机くん!!机くん!!」
何度も心で名前を呼び、試合を進める西田。
奏ちゃんも、相手選手が駒野曰く、立ち上がったら、自分のペースにしようとしているだけだという話を思い出し、早い段階で膨れっ面を見せて
「また立つんですか」と立ちにくくするアピール。
わはは!!
策士~♪
目が光ってる。
筑波の相手は、自分がクールダウンしたいときにもめるという。
自分が払ったという相手に、筑波は落ち着いて自分の札だと主張し、札を送ってみせたのだ。
今までデーターなんてかるたには必要ないと思っていた。
だが、千早の相手は駒野曰く「バンバン族」
やたら畳を叩いて威嚇気味なパフォーマンスをするという。
それに怖がらなくていい。
それは身体がちゃんと使えてないという証だから!!
迷わず責めていく千早。
駒野のデーターがあったから落ち着いて対処できた。
翔耀に負けたチームから、これだけの情報を引き出すため、駒野は必死に頭を下げて頼んだ。
自分が矢面に立ってチームの皆に出来ることをする。
「瑞沢を日本一にしてみせる」
あのノートがそう言っている。
そして・・・目を覚ました駒野。
試合に出なくても、情報収集の方が合ってると励ます菫。
試合はキツくて怖い。
でも、西田に言われてギクっとしたという駒野。
その時、西田が瑞沢が勝ったと会場から飛び出してきたのだ!!
高揚した頬。
見詰め合う西田と駒野。
「次は出るよな。
一緒に出るよな、机くん!!」
その言葉に思わず皆の元へ駆け出す机くん。
「一緒にずっと頑張ってきた。
選手でいてほしいんだ!!」
円陣を組んで喜びを分かち合う2年生。
そこにはまだ1年生は入ることが出来ない。
昨年の努力があるから、やっぱりこのメンバーでずっと戦ってきたって自負があるからひとつになれるんだ。
駒野もやっぱり選手でいてほしい。
西田の願い、届いたね(^^)
うん。
感動したよ。
その頃新は・・・奥の部屋で感想文を書かされていた。
今日の目的は千早たちの応援。
それを禁じられ、反省文を書かせることで、明日の個人戦への出場を認めてくれることになったよう。
団体戦が心配だけど・・・やっぱり自分は試合の時にしか二人には会えない運命なのか。
ちょっと落ち込む新。
だが試合は進む。
準決勝の相手は明石第一女子。
一番のマークは逢坂というA級選手。
偵察に行った菫はやっぱりまだかるたの流れなどはわからないようで、持ち物や服装なんかのチェックをしてきただけのよう。
だが、駒野はそこから情報を読み取り、A級選手以外は高校に入ってからかるたをした普通の女子ではないかと察したよう。
そして名前に注意し、彼女たちの得意札を考えられるだけ挙げてみせたのだ!!
すごいすごい!!
まるで推理ショー!!
これぞまさにデーターかるた(わはは)
オーダーも今までの提出順を考え、同じパターンで来ると予測。
そうなればA級選手に当たらないようなオーダーを組めばいい。
だが・・・千早はやっぱり強い選手と当たりたいと考えるだろう。
でもその時。
なんと千早自身が、自分は2番でいいと、
自分の我より、チームの勝利を考えて発言したのだ!!
おおお!!
これはさすがに皆驚いたよう。
「勝ちたかったら全部もめろ」
そうアドバイスする西田。
そしてオーダーに迷った太一の元へひょろくんがやってきて、勝って、東京代表で決勝戦をしようと言ったのだ!!
富士崎VS北央。
両校応援が横断幕を掲げてめちゃ派手だし(><)
そして太一が出した答えは・・・。
千早を3番で出すというオーダー。
北央は予選で互角の選手同士を合わせてくれた。
なのに自分たちだけ逃げるわけにはいかない。
「千早、勝てばいい!!
勝って来い!!
瑞沢勝つぞ!!」
おう!!と気合を入れる2年生たち。
だが、太一と駒野には不安要素がひとつあった。
それは、予選では明石第一女子はオーダーをまったく変えなかった。
それはおそらく強豪と当たるときのための前振り。
オーダーを変えてくる時が、相手が強豪と認めた時ではないかと思っているよう。
果たして発表されたオーダーは・・・計算通りだったのだ!!
千早は逢坂と対戦が決まり、奏も西田も単純に読みが当たったと喜ぶのだが・・・。
オーダーを変えられなかったということは、自分たちが強豪だと思われてないという事。
それにショックを受ける駒野。
だが・・・あるいは。
「エースの実力に、絶対の自信があるのか--------」
さぁて、どちらなのか。
これは屈辱と感じるか、作戦通りだと喜ぶのが正しいのか。
難しい所。
何せ相手は昨年詩暢とクイーン戦で当たった人だし、千早は単純に対戦を喜ぶだろうけど。
でもこうなると、千早たちの試合も気になるけど、北央の戦いもどうなるのか見ものだよなぁ。
決勝まで後2つ。
どんな試合が見られるか、また一致団結して絆を深めたこのメンバーで、頑張ってほしい!!

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