◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2013/03/25(月)11:43

大河ドラマ「八重の桜」 第12話 あらすじ感想「蛤御門の戦い」

大河ドラマ(348)

会津藩士、出陣----------!! ついに長州との激突。 今回はものすごく見ごたえあるお話だったなぁ。 戦の凄惨さをしっかり描いてくれたと思う。 そして、この蛤御門の戦以降の会津の微妙な立場の始まりも・・・。 兵力は圧倒している会津。 だが、覚馬は伏見の軍勢は本当に長州の主力か気になって仕方がない。 果たして、長州の精鋭が向かったのは・・・覚馬の警護する蛤御門だったのだ!! 覚馬の号令で一斉に発射される鉄砲。 威力はすさまじい。 って、でも、覚馬なんで鉄砲玉をよけられるんだ!? どんだけ動体視力ええねん(><) そして、指示を出していた来島を狙い撃ちした覚馬。 命中!! さすが覚馬♪ かっこよすぎだよ!! だがそこへ、中立売御門と下売立御門が破られたとの伝令が飛んでくる。 このままでは容保が、そして主上が危険に!! 容保は病をおして戦いに参加していたよう。 御所にまで爆発音と爆発による振動が伝わり、公家たちは大慌て。 和睦を申し出ろという公家たち。 「そもそも長州を怒らせたんわ、会津やないか!?」 でたよ、責任の所在の押し付け。 だが皆を一喝し孝明天皇は和睦はないと断言。 そして容保たちに命じる。 「御所を守護せよ」 蛤御門での戦いはかなり凄惨なものになっていく。 除々に押されていく会津。 そこへ、なんと薩摩藩が到着したのだ!! 加勢すると言ったのは・・・西郷吉之助!! 再会に、運命的なものを感じる覚馬。 これで情勢は逆転!! だがその時、覚馬に向かって銃弾が!! えぇ!? 覚馬!? 焦ったよ(><) かすり傷って、額から血を流してる姿、痛々しいよぉ。 「いずれまた」 そう約束し、西郷と別れる覚馬。 その頃、天王山から攻め寄せた久坂玄瑞、真木和泉らは堺町御門横の鷹司邸に立て籠もっていた。 だが、もはや残っているのはここだけ。 桂は久坂に撤退を申し出るも、ここで引けば長州は朝敵とみなされるだけだと譲らない。 真木も戦を長引かせ、公家たちの和睦を狙っているよう。 だがそこへ覚馬たちが大砲を持って駆けつけたのだ。 塀に囲まれて攻めきれないという慶喜たちに、覚馬は大砲で塀を打ち崩すことに。 片目に布を巻いて戦場に立つ覚馬。 そして、崩れた塀からなだれ込む藩士たち。 久坂は最後まで一人で勇敢に戦い・・・散った。 そして真木は・・・発見された際、見事切腹してみせる。 桂は・・・二人とは違うやり方で道を開くと、騒ぎに乗じて逃走したよう。 だが、悔しさは隠せず、涙を流すしか出来ない。 一方会津では・・・。 なにやら文が届いてから独り言をぶつぶつ言い出す権八。 もしや覚馬に何かあったのか!? それを心配し、八重とうらは思わず権八の元へ駆け出し、話を聞くことに。 悪い話ではない。 覚馬に何かあったわけでもなく無事。 これは八重の縁談の話だという。 「にし、尚之助殿と夫婦になれ」 どうやら手紙の主は覚馬。 その覚馬の提案なのだそう。 権八も尚之助が旦那となるなら、藩士となり、新式銃の話も進められると言い出し、そうなれば話は別だと言って、縁談を進めると言い出したのだ。 だが、八重はきっぱり。 「私は・・・嫌でごぜえやす」 いい話だとうらも言うのだが・・・。 尚之助はずっと一緒に暮らしてきた人。 今まで兄様としか思っていなかった方。 そんな方を旦那様と思うことは出来ないと・・・。 八重は鉄砲を持ったままぼうっとしていたよう。 そこへやってきた尚之助はすぐさま鉄砲を取り上げ、話を聞いた八重の事を労わる。 そして、自分も断るつもりだったという尚之助。 覚馬らしくない、鉄砲隊の結成のための画策だというのだが・・・。 そういわれると、逆に意識してしまう八重だった。 なんかでもこの二人の関係はやっぱ微笑ましいんだよなぁ。 兄妹の関係から始まる夫婦もいいんでねぇか? そして、ようやく会津にも戦いの一報が届けられ、にわかに緊張感が増す。 誰もが無事を祈り不安だらけ。 初の会津の戦い。 これで鉄砲隊の真価も問われる所。 そこへさらに長州が敗走したとの知らせが入る。 大砲が、攻めあぐねていた屋敷の塀に穴を開け、藩士たちが突進したというのだ。 こんな策、覚馬が考えそうだから、大丈夫だと、皆を励ます尚之助。 そういってくれた尚之助の言葉に安堵させられた皆。 「大丈夫。 きっとご無事ですよ」 それに、こうなれば、銃器は一新されるはず。 今、八重が出来ることは泣くことではない。 新しい銃を作ることなのだ。 兄の無事を祈って・・・。 戦いは終わった。 会津のおかげで長州を都から追い出すことに成功。 だが・・・この戦いの代償は-----一面の焼け野原。 都は大火に見舞われ、3日燃え続けた火のおかげで消滅してしまったのだ。 焼け跡に、お救い小屋という、いわゆる炊き出しが出来ており、助かった人々が列を成していた。 そこには親兄弟を、そして家を失った子供たちも大勢いたのだ。 覚馬はそれに心を痛め、すぐに会津も米を調達せねばと考えたのだが・・・。 その時、突然町の者たちから向けられた敵意のまなざし。 「鬼や。 会津は鬼や!! 早う都からいね!都を焼いた鬼や!人殺し!」 「鬼?俺たちが?」 自分たちはただ主上を、御所を守るために戦っただけ。 長州から都を守ろうとして起こった不幸な事故。 むしろ恨むなら、御所に向けて発砲した長州を恨むべきではないのか? 敗走した長州にぶつけられない怒りの矛先を、そこにいた会津にぶつけただけ・・・という図にみえなくもない描き方だったなぁ。 実際の所、町の人たちは自分たちの生活が脅かされなければ、御所を警護するのが長州だろうが会津だろうが、関係なかったんだろうと思う。 次々と覚馬と広沢に向け、石や砂を投げつけ罵倒する子供たち。 そこへ会津藩御用総元締めの大垣屋がやってくる。 彼がこのお救い小屋を行っているよう。 彼は覚馬に問う。 「山本様。 西洋の学問しても、家焼かずに済む戦のやりようは分からんもんでっしゃろか?」 こりゃ覚馬には痛烈な所を突かれた問い。 嫌味すれすれか・・・。 確かに朝敵は排除した。 だが、無関係の人々をこれだけ巻き込んだのは、会津にも責任の半分はあるだろうし・・・。 覚馬が前半かなりいい感じで指示を出していたし、結果的にあの鷹司邸の火が大火の原因だったわけで・・・。 こりゃ都での会津の立場は一転しそう。 かなり辛い方向へ向かうことになったことになりましたねぇ。 次回はついに八重と尚之助が!? こちらはこちらで楽しみな所なんですけど、やっぱ都の話が緊張感続いてるだけに、続きが気になる~(><)  ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 《送料無料》坂本龍一|中島ノブユキ/NHK大河ドラマ 八重の桜 オリジナル・サウンドトラック I(CD) 【送料無料】八重の桜(前編) [ 山本むつみ ] 【送料無料】八重の桜(1) [ 山本むつみ ] 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 14772 HIT/1/7 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております         <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d78e0b7b97a81018f984a622757d89f5/ac

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る