1話目の衝撃がすごかった今作。
感想書かれてる方はたいてい「怖かった」とおっしゃってましたねぇ。
でも、それだけの迫力と緊張感を持って見せてくれた1話目だったことは間違いないわけで。
この3Dな演出もそれに拍車をかけてるんでしょうね。
凄いのがきた。
まさにそう言える1話目。
このクオリティを最後まで持って見せて欲しいですね。
今から100年前、人類にとって天敵が現れた。
それが巨人たち。
彼らと人間では圧倒的差があり、人類はたちまち絶滅の危機にさらされたのだ。
そこで、生き残った人々はマリア、ローゼ、シーナの壁を築き、100年の時を過ごした。
しかし------------。
再び人類に絶滅の危機がやってくる。
やってきた巨人たちは容赦なく人々を追い詰め、文字通り食い散らかしていった。
まるで人間たちと追いかけっこを楽しむように・・・。
もうねぇ、あの巨人たちの目が怖い(><)
にたりと笑ってる口がなんとも言えず恐怖だよ。
そして、抱えて逃げてくれたハンネスの頭を殴るエレン。
もう少しで母さんを助けられたのにと暴れるエレンを、いい加減にしろと放り投げるハンネス。
「お前が母さんを助けられなかったのは、お前に力がなかったからだ。
俺が巨人に立ち向かわなかったのは、俺に勇気がなかったからだ!!」
涙を流し、突っかかってくるエレンに侘びの姿勢を見せるハンネス。
もうこうなると彼を責める事など出来ない。
呆然とするしか出来ないエレンは、巨人を集めるための壁の要所であるシガンシナ区から脱出すべく船に乗り込むことになるのだが・・・。
駐屯兵団は必死にその壁の門を守り、最後まで人々を逃がそうとする。
だがその時。
またも大型巨人がやってきたのだ!!
そこで、大砲を撃ちつける駐屯兵団。
だが、この大型巨人にはまったくきかないのだ!!
恐れおののく兵士たち。
するとこの大型巨人は、なんと、閉じられようとしている壁に向かって突進を開始したのだ!!
撤退する兵士たち。
そして------
轟音と共に、ウォール・マリアはあっさりとやぶられてしまうのだった------------。
動きが緩慢なだけに容赦ない。
そして重さが伝わる映像に、指先が冷たくなったねぇ。
怖い、本当に。
そして・・・すぐにこの知らせは壁の中に伝わる。
まさかの事態に、にわかに信じられない人々。
中央に連絡して指示を仰ごうと言うのだが・・・。
ウォールマリア内部に侵入した巨人たちを見た人々は絶望する。
「もう終わりだ・・・」
嘆くしか出来ない人々。
自分が弱いから。
弱い奴は泣くしか出来ないのか。
「あいつらこの世から駆逐してやる!!」
それがエレンの強い想い。
壁の向こうを想い、もう二度と戻れない我が家と、戻ってこない母を想い、涙を流すエレンだった・・・。
その日、夢を見たエレン。
夢の中で父と争い、父はエレンに注射器で何かを打ち込んだよう。
「鍵を忘れるな。
お前のためなんだ!!」
そう叫んでいた父。
ミカサに起こされ、鍵を見つめたエレン。
その時、鐘が鳴り、配給の時間を知らせに来たよう。
そこでアルミンとも再会を果たし、食料のパンを受け取るエレンたち。
だが・・・食料不足な今、シガンシナ区から避難してきた者たちのおかげで、ますます苦しい状況になってしまったよう。
全員にあたらない配給。
するとなぜ壁の外の連中に自分たちの食料を与えなければならないのかと不満を言い出す兵士が。
どうせならもっと巨人に食べられてしまえばよかったんだと---------!!
これには怒りのエレン。
思わず兵士に突っかかってしまう。
悔しくないのかと、全部を巨人のせいにして、今からでも奴らを倒しに行こうといわんばかりのエレン。
無理だと引きとめるエルミンに詰め寄るエレン。
「一生、家畜みたいに生きろ!!
弱虫!!」
だが、
これにはミカサが怒りの鉄拳を食らわせたのだ!!
エルミンが弱虫なら、何も出来ない自分たちも同じ。
「大切なのは生き延びること。
食べて、ちゃんと生き残ること」
そう言ってエレンの口に強引にパンを突っ込んだミカサ。
涙を流し、それを受け入れるしか出来ない無力な自分。
子供だから。
力がないから、今はそうするしか出来ない。
生き残るしか・・・。
だが、大量の避難民を受け入れる先はなく、荒地を開拓するしかなかった人々。
それでも改善されない食糧難に、ウォール・マリア奪還を名目として、ウォール・ロゼは市民たちを投入させたのだが・・・。
それこそ大量の死者を出しただけ。
人口の2割を失った人類。
25万人の内戻ってきたのは、たった100名程度。
だが、
皮肉な事に、それで食糧難が改善されたというのだ。
「全部巨人のせいだ」
あいつらを叩き潰せば、自分たちの居場所も確保できる。
来年、訓練兵に志願すると言い出すエレン。
「巨人と戦う力を得る!!」
すると、たった一人の肉親だった祖父を失ったアルミンも、そしてミカサも同意し、エレンを死なせないために志願すると言い出すのだった・・・。
そして--------訓練兵になったエレンたち。
3人で。
3年後、この訓練が終わった際、英雄となるか、家畜のままか。
エレンは巨人を駆逐すると硬い決意でもって、訓練に望む事を決めるのだった-------。
でも、次回、エレンは基礎訓練で失敗!?
今回は説明的な回で、あっという間に訓練兵になっちゃったエレンたちの、後半の流れは駆け足過ぎた気がしたよ。
ただ駆逐したいという想いだけではあの巨人たちは倒せない。
ここからどうやってエレンたちが成長していくのか。
その術とは。
この圧倒的力の差の中、絶望からいかにして人類が立ち上がるのか。
いまだ勢いと怒りだけで突っ走ってるエレンには共感はできないけれど、その行動の行方は見守りたい。
続きが楽しみな作品だね。

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第1話
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