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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:TVドラマ感想
物理学者・変人ガリレオ、再び-----------!!
今期一番の期待作。 関心も流石の、初回視聴率22.6%だったそうで。 お帰りなさい、湯川教授って感じ♪ ただ、今回から担当刑事が薫から美砂にバトンタッチ。 柴咲さんの降板はメインの歌手活動が重なるから・・・という話を聞きましたが、引き続き主題歌はKOHが担当してますし、色々あるんだろうなぁという感じでしょうか。 なので、今回は薫がアメリカへ研修へ行くという事になり、引き継ぎって事で1話目は登場した形になりましたね。 毎回のゲストも豪華なのが今作。 これからそちらも楽しみにしたい所です。 クアイの会という新興宗教の信者が落下死亡した事故が発生。 中上という彼が、自らガラスをつきやぶり飛び降りたというのを、部屋にいた数人が目撃しており、自殺と処理されるのだが・・・。 「中上君を殺したのは、私です------」 そう告白したのは、念で彼を追い込んだという教祖・連崎至光。 一方、アメリカに研修に行く事になった薫。 そこで代わりに配属されることになったのは、性格に少々問題がある新人。 帝都大出身で、これと言った実績もまだ挙げていないのに、相当な自信家という岸谷美砂。 草薙ですら手を焼くようで。 そこで自首してきた連崎を取り調べをしていた薫を、隣の部屋から見る美砂。 どうにも胡散臭い送念という力。 では、今ここで、中上を殺したという送念をしてくれと告げる薫。 だが、手のひらをかざされても、当然何も感じないというのだが・・・連崎はそれは薫が救いを求めていないからだというのだ。 こうなると連崎のパワーが偽物だと証明されるだけで、中上は自殺で処理になってしまう。 当然連崎は釈放されてしまうのだった。 だが、遺体の眼球が白濁していたのだ!! なぜ? そこで捜査のアドバイザーとして変人物理学者・湯川学を美砂に紹介する薫。 助手の栗林とか懐かしい顔ぶれ♪ でも、美砂的には、栗林は助手の扱いで、敬いもしない上から目線!! 最悪な礼儀知らず(><) 今日もまた大掛かりな装置を使っての実験を行おうとしていた湯川。 そこで、3つ報告があると勝手に話を始める薫。 一つ目は、アメリカへ1年間の研修へ行く事になったこと。 二つ目は、薫の代わりにこの美砂が湯川の担当になるということ。 三つ目は、先日新興宗教の信者を、教祖が指一本触れずに、自殺したとしかいえない状況で、送念というパワーで死んだという話。 そしてその教祖連崎は、送念を今までも何度も発動させてきたという。 更に死体の眼球は白く濁っていた。 だが、送念などありえないと言った美砂の言葉に反応した湯川。 超能力と自称する人間は多々いる。 だが、それはトリックだという湯川。 そして、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できると宣言したのだ!! はい、いただきました!! 「実に面白い」 そして、湯川と美砂の初めての捜査開始!! 信者たちが集う辺境地にある、クアイの里へ向かった二人。 そこでは信者たちが皆、同じ白い服を着て、自給自足の穏やかな生活をすごす人たちで里を形成していたのだ。 ここにはテレビもPCもない。 ストレスから開放された人々には、酒も必要ないというのだ。 そして子供たちまで、ここで大人たちが勉強を教えて生活しているよう。 ・・・相変わらず湯川は子供が苦手なようで、じんましん出してるし(><) だが、湯川が気になるのは連崎の送念。 それを解明してもらおうと同行してもらったと説明する美砂。 だが、送念とは、心の浄化をすること。 それを信じていないと断言する美砂たちには出来ないという連崎。 「信じることから始まるのが宗教なら、疑う事から始めるのが科学です」 そう返す湯川。 それでも連崎は 「コインに裏表があるように、科学にも功罪両面があるんじゃないでしょうか?」 と対立意見。 どうやら連崎は元は気功師。 送念はそれがパワーアップしたものだという。 だが、当然湯川はそんなもので心が浄化されるはずがないと信じない。 そこで、実際に送念を体感させてもらうことになる二人。 すると-------何か暖かいものに包まれたという美砂。 「浄化されたんですよ。 あなたの心が」 そういわれて、心が洗われたと、あの人は本物だと感動に打ち震え、涙を流す美砂。 ・・・単純~♪ その時、ハハハハと大声で笑い声をあげだした湯川。 「------さっぱりわからない」 来ましたコレ(>▽<) 美砂はその日、ハイヒールを履いていたのだが、湯川の笑い声で足をくじいてしまう。 翌日、松葉杖をついて研究室へやってきた美砂。 送念で自分の心が浄化されたという美砂だったが、それを認めれば、やはり中上を殺したのも彼だという話になってしまう。 ま、湯川的には浄化されたようにはまったく見えないわけで、クアイの会の信者になればいいとけしかける始末。 そして、美砂にどこに雷が落ちたのか、停電した範囲を調べろという湯川。 現象には必ず理由があるからというのだ。 わけがわからないと、薫に相談する美砂だったが、彼女は湯川が興味を持った先には必ず何かがあるというのだ。 だからそれを調べろと。 一方、死んだ中上は、どうやら別の新興宗教への引き抜き話があったよう。 それで裏切り者だといわれたのか。 教団の金を使ったといわれたのは、はめられたよう。 実際は連崎に妻・佐代子や教団の幹部たちに利用され、制裁を受けたのだと。 その頃、クアイの里の奥の林を調べていた湯川。 そこで磁石のブレる場所を発見したのだ。 そこには太い電気の線が通っていたのだ。 その先にあったのは・・・別荘のようないい建物。 その時、湯川にかかってきた美砂からの捜査報告の電話。 中上の亡くなった日は、落雷の事実も、停電もなかったというのだ!! 中上が飛び降りた際、停電が発生していたビル。 だが、停電があったのは、事故のあったビルだけだったのだ!! そして、湯川は配線を辿った結果、巨大な配電盤を発見したのだ。 そこで湯川はついに計算を開始する。 はい、テーマ音楽キタ~♪ そして送念の正体がわかったという湯川。 書類にまとめられたそれを美砂に渡し、科捜研で説明してもらえという湯川は、自分が納得できればそれでいいと、すべてを丸投げしてしまったのだ!! これには怒りの美砂。 では科学者とは何なのか? 自分は世の中のためになりたいと思って警察官になった。 「内海さんから聞きました。先生の口癖。 仮説は実証して初めて真実になる。 だったら実証してみせてよ。 これがただの落書きじゃないってことを」 美砂の言葉はもっとも。 草薙が自分に押し付けた理由がわかったと納得する湯川でした(^^) 湯川的には面倒くさい子でしょ。 でも、こうなると最後まで捜査協力をせざるを得ないわけで・・・。 その頃、クアイの里には、ニュースを知って、新しい信者が続々と増えているよう。 どうやらクアイの会は、その入会金だけで50万もするようで、信者が増えればそれだけ荒稼ぎできるようなのだ。 それを仕切っているのは妻の佐代子とナンバーワンの守屋という男。 「連崎 至光を絶対者とする、私たちの王国はまだ始まったばかりよ」 にやりと笑う佐代子。 「もっともっと救ってあげましょう。 日本中、世界中の人をあなたの奇跡の力で」 そして、再び里を訪れた湯川と美砂。 そして湯川は送念をしてもらうことにするのだが・・・。 暖かいものを感じた湯川。 それは心が浄化されたのだという連崎。 だが・・・。 「それは違う」 はっきり断言した湯川。 そして、中上が自殺した際に撮られていた写真があり、そこに中上がぶつかる前にガラス窓が割れていたのを見せる。 あの日は大雨。 雨水がついた窓に、マイクロ波を当てれば、ガラスを通して雨水が加熱され、窓がゆがんで割れてしまうという。 そして、あの停電は落雷ではなくマイクロ波の放射装置が電力を使いすぎた事で、ブレーカーが落ちただけだというのだ!! 身体が熱く感じるのは、電磁波による体内の水分の刺激。 中上にはそのマイクロ波を浴びせたのだという湯川。 彼の目が白濁していたのもマイクロ波の熱によるもの。 つまり電子レンジで温泉卵を作るようなものなのだと。 なるほどね。 その高圧電力は、別荘から引かれていたまかなっていたよう。 送念とは、マイクロ派による加熱現象。 そう断言する湯川に、もう一度送念を放つ連崎。 その時、湯川が取り出したのは、切符。 感熱紙が反応するということは、この熱は物理的なものだということ。 「つまり、送念など存在しないという証明だ」 そしてガラスにヒビが入ってしまう。 すると湯川は連崎が座っていた場所の下部を破壊しだしたのだ。 そこからマイクロ波放射装置が発見される。 よく作ったと、それを褒める湯川。 呆然となりながら、誰が操作しているのかと、里をさ迷い、佐代子を探した連崎。 どうやら教団のマークの中央にカメラが仕掛けてあり、そこから佐代子はマイクロ波を流すようにモニターを見て操作していたよう。 何もかも台無しじゃないと、責任を取れと連崎を追い詰める佐代子。 そこへ美砂が銃を持って駆けつけるのだった・・・。 首謀者は佐代子と幹部役員たち。 どうやら連崎は詳しい事は何も聞かされてはいなかったよう。 佐代子の死別した夫は健康器具などを作っており、そこでマイクロ波を発生するものを扱っていたことで知識を得、それを改造し、あの装置を作ったようで。 連崎には送念が本物だと信じ込ませていた方が信者に対して説得力が増すと考えて、教えていなかったよう。 だが、それを知っていても、どうすることも出来なかったのだろう・・・。 彼もまた己の力に頼っていた一人だったのだろうから。 「教団の一番の被害者は、あの男かもしれません」 ◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 12879 HIT/1/8 楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/385883d6e9d464f6f2ab0befdca1deea/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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