明日から異動----!?
突然そう告げられ、刑事課へ配属されることになった二人の刑事。
山下俊介(伊藤英明)と田代啓一(坂口慶二)
新宿中央署に新設された刑事課特殊係・通称0課。
視聴率は15.8%
裏のトカゲが9.9%だったそうです。
キャスト的にも、主役のお二人目当てなだけでの視聴。
ま、タイトルとダブル主役・・・ってことで、ある程度予想はついた感はあるドラマでしたが、まぁ、おおむねその通りだったなぁ。
1話を見た限りでは、普通の刑事ドラマでしたね。
そこに配属されたものは、期待ゼロ・・・という話での新設課のよう。
早速二人にコンビを組むように命じる係長の笠井昇(平泉成)
市内で連続して不審な爆発が発生している事件の捜査に参加することになる0係。
その聞き込み捜査を追うことになった二人。
やる気があるのかないのか・・・既に期待されていないと聞かされただけに、捜査も身が入らない。
腹がすいたと入ったラーメン屋。
すると、そこのラーメン屋は都内でも有名なランキングに入る店だったよう。
だがそのランキングの載ったラーメン屋を見てみると・・・そこが今回の連続爆破事件の発生現場の近くのラーメン屋だったのだ!!
しかも、爆発した順番もラーメン屋のランキングと同じ。
犯人の目的がわからなかった、この連続爆発。
このでたらめな理屈が、理由なら、筋は通る。
そこで次の爆発予定だろう場所に向かう。
だがそこは保育園の近所。
爆発したら危険だと、いかにも犯人が使いそうなビルを捜索することに。
そこへ現れた犯人らしき男。
逃げ出す犯人を追いかけるも・・・閃光弾を爆弾と勘違いし、逃げ出されてしまうのだった・・・。
だが、タトゥーが入った腕をしていた犯人。
その手がかりを掴むため、その模様から犯罪者履歴を皆であたることに。
そして、ついにそのタトゥを入れた男・吉永にあたるのだが・・・。
逃亡中の吉永をどうやって探すのか?
すると、0係のメンバーの日下涼子(内田有紀)が異動前に担当していた事件の関係者が、吉永の女だったのだ!!
そこで良子は女性に自分の男運の悪さを話をして、気を引き、吉永の潜伏先を聞き出すことに成功。
果たして捕まえられた犯人だったが・・・。
だが、その時。
なんと連続爆発事件の容疑者が逮捕されたという知らせが入ってきたのだ!!
結局それは遠隔操作によるウイルス被害で、誤認逮捕だったと言う事が判明。
そして、自分と同じタトゥをした男がもう一人いると教えてくれる吉永。
文豪好きだった変わり者ヤンキー。
それは・・・冤罪事件の被害者の息子。
中川という男が犯人として逮捕されたのだが、彼は無罪を主張。
そして、別の事件で捕まった犯人が自供し、免罪だったことが判明したのだ!!
だが、無罪が確定したも・・・中川は既に獄中で亡くなっていたのだ。
息子の和之は親戚の家をたらいまわしにされる生活。
そして、母親は結局病気で亡くなり、一家は滅茶苦茶に。
冤罪だった事件に、家族をバラバラにされ、警察を恨んだだろう和之。
そして・・・どうやら山下はこの事件の時、警察学校を卒業してすぐの交番勤務で現場の警備をしていたという。
父親が連れて行かれるのを泣きながら見ていた和之を思い出してしまったという。
同情?
和之の気持ちがわかるという山下。
だが、新たな事件が発生してしまう。
爆発に巻き込まれ、女の子が重態になってしまったのだ!!
田代はこんなことをする犯人の気持ちなどわからないという。
そして、誤認逮捕と、新たな爆発発生と、女の子の被害者が出てしまったことで、署長の前川(橋爪功)が謝罪会見を開くことになるのだが・・・。
その会見を見た山下は、謝罪を受けるために同席した工藤の持ち物の中に、文豪の小説を発見したのだ。
そして、会見場にいた工藤の袖口から見えたタトゥ。
彼が和之だと悟った山下と田代。
そして、会見後、通路で工藤に声をかけた二人。
すると、工藤・・・和之は突然上着の前を開け、自分の身体に巻きつけた爆弾を見せ、近づけば爆発すると言い出したのだ!!
すぐに避難命令が出され、署内はパニック状態に。
だが、山下と田代だけは和之のそばを離れないのだ。
警察への復讐。
その気持ちはわかる。
だが・・・関係のない女の子を巻き込んだ責任は和之にある。
彼女には謝罪すべきではないのか?
必死に説得を試みる二人。
だが、和之は、自殺覚悟でこの計画を立てたのだ。
そして、ついに起動させられてしまった爆弾。
それでも、なんとかそれを解除しようと、和之から爆弾をはずそうとする二人。
その時、通信を使って現場を見ていた0課の宮田(夏菜)が、起爆装置を冷却させれば爆弾は止まるという話をしてくれる。
それはカメラのクリーニングに使うボンベをさかさまにして噴射することで発生できるガスを利用すればいいと言う事で、現場に残されていた中継カメラの荷物の中からそれを取り出し、必死に爆弾に噴射する山下。
そして・・・残り5秒を残し、停止した起爆装置。
その時入った報告で女の子は命を取り留めたという。
その知らせにほっと肩をおろす和之。
「希望って、捨てちゃいけねぇんだよな」
山下の言葉に、自分から腕を出す和之。
「ごめんな」
自分は警察の代表とかではないけれど・・・。
それでも謝罪せずにはいられなかった山下と田代。
和之は自ら腕を差し出し、二人の謝罪を受け入れるのだった・・・。
山下や田代を選んだのはたまたまだと嘯く笠井。
だが、署長の前川も、そんな笠井のためにこの部署を作ったようで・・・。
「結果オーライだろ」
「結果オーライだな」
だがその時、ようやく山下は田代とは初対面ではないと思っていたのだが、顔を思い出したよう!!
実は二人は小学校の同級生。
それに気づいていた田代はあえて昔話をしなかったよう。
どうやら子供時代に何か言われたそうなのだが・・・。
と言う事で、1話目は冤罪事件を取り扱った、ちょっと悲しい被害者で、加害者でもあった犯人のお話。
それ自体は悪くないのですが・・・。
よくも悪くも普通すぎて、これといったドキドキワクワク・・・的要素が少なかった印象。
折角の主役お二人なので、もっとインパクトが欲しかったし、これって印象を残して欲しかったなぁ。
うむむ。
これでは感想もありきたり・・・になりそうなので、2話目以降でレビューは考えます。
あ、「ラスト・シンデレラ」はもう大体予想できる展開なので、感想は見送ります。
今期はもう本当に書きたいものだけレビューすることを前提で進めていきます。
伊藤英明
坂口憲二
夏菜
内田有紀
近藤芳正
室井滋
杉本哲太
平泉成
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