慶喜、将軍に-----------!!
ついにこの日を迎えることに。
先週は、ちょっと感想を書く気が起きなくて・・・1週飛ばしてしまいました(^^;)
正直に言って「薩長密約」ってことで、面白みがなくて・・・。
今週冒頭を見て、そういやみねが大変な事になってたなぁとか思い出す始末。
感想書かないと、こんなにおぼろにしか見てないんだなぁと再確認。
いかんいかん。
さて、会津を襲った大火。
火が近くまで来ているというのに、みねの姿が見えないのだ!!
必死に探す八重たち。
だが・・・どうやらみねは棚に隠れて泣いているうちに眠ってしまったよう。
心配をかけてとみねを叱るうら。
叩かれるのを覚悟していたみね。
だが、無事でいてくれてよかったと、みねを抱きしめ、泣き出すうらだった・・・。
ベタなシーンでしたが、やっぱ感動でしたねぇ。
覚馬はまだ戻らないし、このままではみねが跡取りになるかもしれない。
それを覚悟し、武士の娘として強く厳しく育てようとしたうら。
本当は甘やかしたかったけれど・・・己に厳しくせざるを得なかったうらの気持ちがちゃんと伝わり、今は二人とも笑ってる。
無事に火も収まったことだし、ほっとする八重だった・・・。
この火事のさなか、みねを探しに出てしまったうらを追って行った尚之助。
八重も後を追ったのだが・・・。
だがその際に荷車の前に飛び出してしまった八重を庇い、尚之助が足を怪我してしまったよう。
「私…ばかみてえ。
火の方に走っていく背中見でたら、尚之助様がこのまま戻ってこねえような気がして心細くなって」
八重らしくないという尚之助。
だが、不安でいっぱいだった八重は思わず尚之助に抱きつき泣き出してしまう。
「私らしくねえ…。
んだげんじょ…。
旦那様だもの。
たった一人の、私の旦那様だもの!」
八重の身体を優しく受け止める尚之助。
泣いてないと強がる八重がなんかめちゃめちゃ可愛かったなぁ。
いいシーンでした(^^)
だが・・・都では、慶喜の出陣中止が大きな波紋を呼んでいた。
会津は戦う気満々なのだが・・・。
今回もっともしたたかに立ち回ったのは、間違いなく慶喜。
いやぁ、この人の二枚舌は本当すごいわ。
会津は彼に振り回された被害者って感じに描かれてるよねぇ。
片や勝に長州との和議の使者に立てながら、彼と春嶽が、慶喜に将軍になって、諸侯会議の約束をと願い出たのを受け入れながら、
一方で、朝廷から将軍の喪に服すために長州に兵を引くように命じる一方的な勅を出させたのだ。
これでは長州を欺いた形になってしまう。
のらりくらりの慶喜に、めちゃ苛立ったって(><)
勝は怒り、もはや幕府の屋台骨は崩れていると宣言。
今は内戦などしている場合でないと覚馬たちに訴えるも、彼も結局慶喜にいいように使われただけ。
会津も・・・。
流石の春嶽も愛想が尽きたか、福井へ戻るという。
自分は将軍を継いで、この幕府を作り直すと宣言する慶喜。
そして、将軍宣旨が下るまで都を守って欲しいと容保に願い出るのだった・・・。
流石に会津の藩士たちも我慢の限界。
それを佐川がこれからは我らのとるべき道は、真意が見えぬと慶喜への、ある種嫌味のような歌にあわせて槍の舞いを披露していたのだ。
これは座興だっていう梶原。
内心よくやったって思ってただろうなぁ(^^)
さて、今回のお話のメインであるのが・・・
八重のライバル・中野竹子登場!!
黒木さん、相変わらずお美しい♪
武子はめちゃめちゃ薙刀がうまい。
雪子も手も足も出ないようで・・・。
そして、八重もついに負けてしまったのだ。
薙刀を振り払われてしまった完敗。
ユキは負けじと、本当は八重は強いと、鉄砲も撃てると告げるのだが・・・。
鉄砲は強い。
「強くとも鉄砲はただの道具。
武士の魂が籠もる、剣や薙刀とは違います」
そういい残し、帰ってしまう竹子。
どうやら彼女はしばらく会津にとどまるようで、また再戦の機会はあるよう。
何も言い返せなかった八重は、
「あの人には負げたくねえ」と闘志を燃やすのだった・・・。
その頃・・・どうやら梶原と二葉の元へ、無事男の赤ちゃんが生まれたよう。
その誕生を大喜びする覚馬たち。
最初は蒸したての饅頭みたいなにおいがするだとか、わらの匂いだとか散々言ってた覚馬たち。
「赤子は、命の匂いがする」
それに感動する覚馬。
見えなくなりつつある目で、しっかり赤子を見つめ、恐らくこれはみねを思い出してたんだろうなぁ。
生まれてすぐに離れ離れになってしまったわけだし。
もう一度みねを見られる間に、再会があるといいけど・・・。
一方、今晩は孝明天皇が、じきじきに容保を呼び出したよう。
ようやく新しい将軍が決まった事で、帝もほっとしたよう。
容保の再三にわたる帰国の願い。
「会津は敵を作り過ぎましたゆえ」
もう引き止めることは出来ないと、少し寂しそうに告げる帝。
今まで、苦労をわかっていても、容保の支えが必要だった事。
そして、通じ合うものがあったからだという主上の言葉に、思わずこみ上げるものがある容保。
・・・思えば孝明天皇には容保、泣かされてばっかだねぇ。
感動屋さん。
そして、無事将軍宣旨が済んだら、帰国のために力を貸すという帝。
「会津から教わった。
武士の誠は、義の重きにつく事にあると。
長い間、誠を尽くしてくれてありがとう」
頭を下げる孝明天皇に、こらえきれず涙を溢れさせる容保。
これで彼の肩の荷はどっと下りたのだった---------。
下りる、はずだった。
なんと、それからわずか20日後。
帝崩御---------------!!
いまさら・・・なんですが、これ、このタイミングでもし孝明天皇が亡くならなければ、会津の運命も、それこそ新選組の運命も変わっていたのではないかなぁとか。
そう思うと歴史や運命の皮肉さというか、タイミングの妙ってのを強く思ってしまいます。
貧乏くじというか・・・本当お気の毒で仕方ない。
どんどん会津が大変なことになる。
この先、いよいよ過酷な展開になっていきますね。
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