幻聴か、呪いか------------!?
2話続けての20%超えの今作。
3話の視聴率はなんと21.1%!!
今までで一番高い数字。
こうなるとどこまで記録が続くのか・・・。
実に面白い。
大学時代の先輩が亡くなり、告別式に参加した美砂。
だが、この先輩・白井は上司と不倫して、別れ話にもめて自殺したというのだ。
その相手は会社の社長。
葬儀に参列していたその早川社長だったが・・・。
だが焼香を済ませ、帰ろうとしたその時、早川は突然何か聞こえたような顔をし、白井の遺影を見て怯えだしたのだ!!
「やめろ!!」と叫んで逃げるように走り去ってしまった早見。
そして彼は翌日、川で遺体が発見されるのだった・・・。
目撃者がおり、早川も自殺と断定される。
幻聴は聞こえると、声に追い詰められていたという証言もあったよう。
立て続けに同じ会社の人間が二人も自殺。
だが、先日の早見の様子を見ていた美砂は気になり、会社に話を聞きに行く事に。
出迎えてくれたのは脇坂という女性社員。
彼女は上司の加山を呼びに行くのだが・・・。
すると、今度はその加山が、突然頭を抱え、俺は関係ないじゃないかと叫び、白井の名前を呼びながら乱心したのだ!!
加山は大暴れを始め、取り押さえようとした美砂の尻に、手近にあったカッターナイフを刺してしまったのだった!!
尻に穴があぁぁぁ~(><)
って情けない声で叫ぶ美砂に笑ったわ。
事態はそんな簡単な話ではなかったんだけどね。
でも、ここまでの流れ、めちゃめちゃテンポよくて流石の構成だったなぁ。
結局2針縫うことになってしまった美砂。
若い男の先生に尻を見せたと嘆く美砂に、友人たちは、男慣れしてないからねとからかう。
昔好きだった中島くんの前でも言いたいことがいえないまま、振られて終わりだったようで。
普段はズケズケものを言うくせに、好きな人の前では人が変わる。
さて、一応刺されたと聞いた湯川がお見舞いに来てくれたようだけど、桃の差し入れ♪
理由はないとかいいながら・・・。
桃尻って話?(わはは)
湯川やるなぁ♪
だが、美砂はこれは白井の呪いだと切々と訴える。
どうやら学生時代、美砂は生意気だと、白井ににらまれていたよう。
また犠牲者が出ると、真剣な目をして救いを求める美砂に、お大事にと、見捨てて帰る湯川。
うわ、目が冷たいっ(><)
退院し、詳しい話を湯川に聞かせる美砂。
美砂を指した加山は、白井の声を聞いたのは社長が亡くなった翌日だったという。
「次はお前の番だって。
お前をのろってやる、殺してやるって」
耳栓をしてもだめで、日に日に声が大きくなったというのだ。
声が聞こえた。
誰も信じない。
湯川はある特定の人物だけに聞こえる声というものに興味を持つ。
それは白井の呪いではないのか?
「現象には必ず理由がある」
脇坂は最近変な耳鳴りがするようで、頭痛に悩まされているよう。
彼女はずっと白井に目の敵にされていたようで、何かといびられていたよう。
怯える脇坂。
「次は私が・・・」
美砂は湯川と一緒に、社員たちから話を聞くことに。
だが、社員たちは皆、白井の呪いではないのかと、色々関連付けて怯えているよう。
そして脇坂から話を聞くことに。
彼女だけが加山を庇い、あの時は何かあったのだと、彼はあんなことをする人ではないと証言。
本人の意志でなければ不起訴になるだろうと告げるとほっとしたよう。
では脇坂には何か聞こえたのか?
すると、どうやら彼女は加山が騒ぎを起こした翌日から耳鳴りがしているというのだ。
ブーンという不快な音がすると言う脇坂。
自分にだけ聞こえている音。
「次は私です。
白井さんに呪い殺される!!」
怯える脇坂を励ます小中という男性社員。
さて、今日は無響室での実験。
音を吸収する無数の鋭利な三角の立体が壁や天井から突き出ている部屋。
そこで超指向性スピーカーというものを使って、大勢の中のひとりにだけ音を聞かせるこが出来る実験をしてくれたのだ。
まっすぐに立っていれば聞こえる音。
だが、半歩ずれただけで聞こえない音。
では誰かがこれを使ったのではないのか?
だが、音ならふさげは聞こえなくなる。
それでも彼らには幻聴が聞こえていたという事は、このシステムを使ったわけではないことが逆に証明できたという話。
・・・さすが湯川先生。
これではないと最初から分かっていても、色んな仮定をきちんと潰していくのも科学的に証明するって事の証しのようで。
やはり幻聴か。
アイザックによると、心意性のものや特殊状況下における正常な反応だというものもあるという。
それは何日も眠らせない状況におくと幻聴を聞くとか、独房などに閉じ込められたりという感覚遮断。
あるいは強電磁場。
だが、その話を聞いた途端、計算を始めた湯川。
やっと物理学の領域に入ったと、そこで3日時間が欲しいという湯川。
・・・あ、3分じゃないのね(^^;)
そこで湯川はなにやら装置を作り始めたよう。
友人たちと飲んだ帰り、酔っ払った勢いで湯川の研究室を訪れた美砂。
寝ませんとか言いながら、すっかりヘベレケ。
自分が持ち込んだ仕事のせいで湯川に遅くまで研究させているのを見て、思わず謝罪してしまう美砂。
おお、素直じゃん。
でも、結局眠気に適わず、本気で好きになればプライドを捨てられるのか?
呪うなど惨めだといいながら、自分には出来ないと呟く美砂。
「でも、羨ましい・・・」
そしていびきをかいて眠ってしまった美砂。
そこで思わず「中島くん」と寝言を言ってしまうのだった・・・。
湯川ってば、ちゃんと毛布かけてあげたりして優しいじゃん♪
ま、その気遣いに美砂は気づいてないようですが(^^;)
さて、湯川の作った装置を脇坂につけてもらい、耳鳴りの現象を調査することに。
それをつけると、どういう仕組みか、美砂たちにも同じ音が聞こえるようになるというのだ!!
そして花の入れ替え業者を装い潜入した美砂と大田川。
聞こえたブーンという音。
それはやはり脇坂にしか聞こえていない音のよう。
そして、その不快な音を太田川は指示通り、スピーカーに接続させ、部屋中に聞かせたのだ!!
ざわめく社員たち。
その中で、ひとりだけ焦って装置らしきものを触っている人物を発見した美砂。
犯人は-----------システムエンジニアの小中。
脇坂を気遣っていた彼が何故こんなことを?
それは耳に聞こえるものではなく、発射された人にだけ音が聞こえるこのフレイ効果を用いた装置を使えば出来る現象。
そして実際にそれを聞かせてもらった所・・・。
確かに頭の中に直接声が響くようで、栗林も美砂も不快極まりない体験が出来たよう(^^;)
葬儀の場でいきなり「呪ってやる、許さない」とか女の声で言われたら、それは怯えるだろう。
加山にも同じように聞かせていたよう。
では、何故脇坂に聞かせたのは何故このブーンという機械音だったのか?
この音にはしかけがあるという湯川。
照射器からの声を元に戻すと・・・。
言葉を低周波に乗せていただけだというのだ。
「あなたは小中行秀を愛している」
一種のサブリミナル効果を狙っていた小中。
だが、この効果は完全に否定されているもの。
湯川的には、ここまでの装置が作れて、何故非論理的な事をするのかがわからない。
しかも脇坂にだけ。
早見は最低な人間だと供述した小中。
白井の敵討ち?
否。
嫉妬。
どうやら早見が次に脇坂を狙うと思っていたよう。
加山も脇坂に気遣われていたのが気にいらなかったようで・・・。
だが、あんな音を聞かせて自分に惚れると思ったのか?
「もう少しだったのに!!」
それでも小中は信じていたのだ。
これで脇坂は自分を好きになってもらえると・・・。
そんな小中を見て、美砂は少し同情。
わらにもすがる思いでサブリミナルを使った小中の気持ちがわかる。
自分もまたストレートにものが言えても、好きとかそういう話には不器用な人だから。
でも、これを湯川に言わせると「わからない」
何故小難しいことはわかるのに、普通のこういうことがわからないのか?
神頼みや、相性占いとか気にするでしょと訴える美砂に、湯川は一言。
「君は中島くんの事を言っているのか?」
固まる美砂。
でも、湯川が気になるのは何故サブリミナルを使ったかという一点のみ。
「何故だ、さっぱりわからない」
「なんで!?どうして知ってんの!?」
美砂の声がむなしく響き渡るのだった・・・。
わはは!!
うまいなぁ、やっぱ脚本がいいわ。
実験内容はサブリミナルとか、結果はそんな大掛かりなものではないけれど、テンポよく見せてくれることで飽きさせないし、何よりギャグテイストがすばらしい。
いやぁ、お尻が痛そうな美砂の演技はめちゃ秀逸だったなぁ♪
こっちも痛くなったわ。
だんだんいい味になってきた美砂。
嫌な性格も裏を返せば可愛く見えてくるって奴ですかね。
これは今後もゲスト含めて期待できるでしょう。
やっぱ今期NO.1の注目作であることは間違いないっすね。
◆キャスト
湯川学:福山雅治
岸谷美砂:吉高由里子
大田川稔:澤部佑
栗林宏美:渡辺いっけい
ゲスト
脇坂睦美:大島優子
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第1話 第2話
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