2013/05/07(火)18:45
ドラマ「ガリレオ 2」 第4話 あらすじ感想「曲球る(まがる)」
違法電波-----------!!
視聴率20.9%
結局真相は誤解だったわけですが、お話はベタでもぐっと来たし、何より奥さんの想いが切なかったねぇ。
それにしても今回ついに湯川自身が科学に関係ない事件の解決真相を暴いてしまい、こうなると美砂の立場がないわけで(^^;)
しかし今回は野球ですか。
湯川・福山さん、本当万能っすね。
カンがいいんだろうなぁ。
そして田辺さんも投球頑張りましたよね。
お疲れ様っす。
プロ野球選手の柳沢はずっとエースとして活躍してきたが、昨年戦力外通告を受けてしまう。
だが、まだ現役でいたいという彼のため、練習パートナーの宗田がバドミントンのシャトルの動きを物理学的に検証した湯川の論文を読み、そこにヒントがないかと相談しに来たよう。
それを引き受けた湯川は、柳沢の投球フォームを分析し、科学的に証明してみせると宣言するのだった・・・。
一方、民家で火事が発生。
出火場所は物置にあったストーブ。
発見は早かったのだが、この家の主である柳沢妙子が、一酸化炭素中毒で死亡してしまったのだ!!
それは----柳沢の妻。
そこで柳沢から話を聞くことに。
戦力外通告を受け、焦っていた柳沢は、妙子が最近家を空けており、浮気を疑っていたよう。
そこでそれを問い詰めると、何も言い返してこなかったため、腹が立ち、出て行けと言ってしまったよう。
別居して、離婚危機だった夫婦。
そして、妙子の乗っていた車の助手席には、プレゼントと思われる置時計が入っていたよう。
浮気相手へのプレゼントではないか?
相手に心当たりはないという柳沢。
だが、放火の場合、犯人には動機があり、妙子を狙った可能性もある。
ましてやそれが浮気相手なら・・・。
柳沢はその時は、ピッチング練習をしていたよう。
アリバイを証明できるのは宗田と湯川。
彼の名前を聞き、素っ頓狂な声を上げてしまう美砂だった・・・。
「何で?」
思わずそう呟いてしまう美砂。
今回はこちらからお願いに行かなくても、湯川の方が事件関係者だったという話。
ピッチングモーションを映し出す装置を使い、柳沢のフォームを検証していた湯川。
だが、フォームがよくても、球のキレがないのだ。
すると「君のせいだ」と言い出した湯川。
奥さんの死が心理的影響を与えているとしか思えない。
つまり、真相を解明できない警察である美砂が悪いと。
一番怪しいのは不倫相手。
だが、物置にしまいこんであったストーブに火をつけたのか?
「現象には必ず理由がある」
そこで出火原因を突き止めると言い出す湯川。
湯川から協力してくれるなんて!!
「面白くない」(わはは)
早速出火原因のストーブを調べる湯川。
ボタンで火をつけることが出来るそれ。
分解してもさっぱり判らないという湯川。
そこで事件現場を見たいと言い出すのだが・・・。
湯川的には妙子を殺した犯人にも、動機にも興味はない。
犯人がどうやってストーブに点火したかが知りたいだけと言い当てる美砂。
今回湯川が協力的なのは、早く事件を解決させ、柳沢をカムバックさせられることを実証したいから!!
すると、近くのマンションの自動ドアが突然開いたり閉まったりを繰り返したのだ!!
一体何故!?
そこで湯川が計算を始めたのだ!!
そして公道へ出た湯川は、50mもないと呟き、トラックに立っているアンテナを見てなるほどと言い出したのだ。
そこで研究室に持ち込まれた、事件現場と同じストーブ。
そしてストーブの前に置いた無線機のスイッチをオンにした所・・・。
なんとストーブが着火したのだ!!
何故!?
どうやら電子回路システムが、無線によって起動したらしい。
通常こういうことは起こりにくい話。
だが無線の出力をUPすれば、遠くから影響を与えることが出来るというのだ!!
たとえば50m離れた幹線道路からでも。
だからその数字なのか。
だが、そんな強い無線は、電波法で禁じられている、違法な無線機だということ。
トラックに立てられた長いアンテナは違法無線機だったのか。
それを取り付けた車の走行ルートで、たまたま近くで無線機を利用してしまった場合、違法電波がストーブのを着火させてしまったのではないかというのだ。
自動ドアの勝手な開閉も。その違法電波の影響だろうという湯川。
つまり妙子の死は、放火ではなく事故。
柳沢の検証を続ける湯川。
球威も申し分はない。
だが、球に気持ちがこもっていないという宗田。
後は柳沢のメンタル部分だけなのだ。
そこで湯川は妙子の件は放火ではなく不慮の事故だとの結論を伝える。
奥さんを亡くされた悲しみは分かる。
球威は戻ってきた。
こう少し頑張ってみてはどうかとすすめる湯川。
だが、柳沢の中では解決はひとつもしていないのだ。
妙子は浮気をしていたのだから!!
これで野球に専念できる環境は整ったはずなのに、妙子の事が気になり、集中できないのだ。
今までずっといい思いをさせてきた。
だが、いつかどんな選手でもダメになるのだ。
そんな時支えてくれるのが、野球選手の妻ではないのか?
それに不倫相手はのうのうと生きている。
野球に集中など出来ない。
愚痴めいたことを言う柳沢。
そこへやってきたのは、柳沢のファンだという少年。
現役復帰してくれと応援しているというその子にせがまれ、サインを書いた柳沢だが、無理なのだと、最後のサインだというのだ。
柳沢はもう諦めてしまったよう。
「やっぱ無理なんですよ。
科学で野球がうまくなるなんて」
それを否定しようとした湯川。
だが、それは先ほどの少年が!!
絶対復活すると信じてますと訴える少年。
湯川は近づくなって、少年から一歩下がってみせる姿に思わずにやり。
「分かりました。
柳沢さんに、科学の可能性をお見せしましょう」
そして、不倫相手を見つけ出すと宣言する湯川だった・・・。
いいねぇ、このドヤ顔!!(>▽<)
そして湯川は、事件の日までに強アルカリ性の薬剤・消化剤の一種が撒かれた事件はなかったか調べて欲しいと美砂に頼む。
「調べてくれないなら、今後一切君とは接触しない」
これを印籠的に告げ、美砂を動かす湯川。
すると、調度事件のあった日に、ホテルの駐車場で作業員が誤ってその装置を作動させてしまったという事故が発生していたのだ。
次にその時ホテルにいた車を調べろという湯川。
断るなら・・・。
って事で、それを調べると・・・妙子の車が写っていたのだ!!
湯川は妙子が乗っていたという車の錆びでこの消化剤に気づいたよう。
つまり妙子はこの日、このホテルにいたということ。
やはり不倫相手か。
それでも、メンタルなどというもので実験が邪魔されるのは納得いかないのだそうで。
後は置き時計の事。
そこでまずホテルのラウンジで聞き込み開始。
すると、やはり妙子はホテルのラウンジで毎日のように待ち合わせをしていたというのだ。
事故の日、妙子は相手の男性にプレゼントを渡し、ケーキを注文していたと証言が得られる。
すると湯川は相手の男性が日本人ではないと言い当ててみせたのだ!!
そして柳沢を台湾料理店へ案内した湯川。
そこですべての真実を語って聞かせるのだった-----------。
ホテルで妙子が待ち合わせをしていたというのは、この料理店のオーナーでもある台湾人。
彼の誕生日だということで、置時計を贈ったのだが、台湾ではこれを人の死を見届けるという意味の言葉と同じ発音だからと、演技が悪いものだとしているよう。
風習を知らなかった妙子はすぐにそれを引っ込め、代わりにケーキを注文したというのだ。
では、何故そんな男と?
最初のきっかけは英会話教室での彼の妻との出会いだったよう。
そして妙子がホテルで逢っていたというヤンという台湾人を紹介した湯川。
思わず怒りがこみ上げる柳沢。
だが--------なんと、ヤンの弟は台湾リーグで選手をしているというのだ。
妙子は不倫をしていたのではない。
ヤンを通じて、台湾リーグがどんな所か、そこでプレイするにはどうしたらいいかという相談をしていたというのだ!!
もし柳沢が日本球界がダメなら、自分も台湾についていこうと考えて準備していたというのだ。
柳沢は野球をやっている時が一番素敵だからと、妙子が夫を愛していたことを話してくれたヤン。
なんとか野球を続けさせてやりたい。
その一身だったよう。
妙子はあの日、実家に帰って疲れて眠ってしまった。
大好きな夫の野球をしている写真を抱きしめて・・・。
そこへ運悪く違法電波に反応したストーブのせいで一酸化炭素中毒になってしまった------。
眠ったまま微笑みながら逝った妙子。
最後まで妻を疑っていた柳沢はゴメンと何度も何度も謝罪し、泣き崩れるのだった・・・。
そして今日は柳沢の入団テストの日。
宗田が球団のOBという事で、頼み込んでのテストだったよう。
って、まんまスワローズなのね(^^;)
そして柳沢はマウンドへ向かう。
見上げた空に妙子を思う。
もう少しで自分の科学的データーに間違いがないことが証明されると、湯川はスタンドから美砂と一緒に柳沢の投球を見守る。
そして---------柳沢の渾身のスライダーが決まる!!
「実験は成功だ」
ニヤリと口角を上げて笑みを浮かべる湯川だった----------。
ベタだけど割と好きなお話だったなぁ。
妙子も下手に隠し立てしないで、台湾リーグの話を相談してればよかったのに・・・というのは後の祭りって話だけどね。
彼女のためにも柳沢はこれからも投げ続けるのだろう。
今回は積極的だった湯川のせいで、事件は細部まで解決。
ま、たまに・・・だから許されるって話なんだろうね。
美砂の存在もうるさくなくなってきたので、ようやく安心して見れるようにはなったかな。
次回はテレパスのお話。
双子登場で、またどんな検証が見られるか楽しみだね。
◆キャスト
湯川学:福山雅治
岸谷美砂:吉高由里子
大田川稔:澤部佑
栗林宏美:渡辺いっけい
ゲスト
柳沢忠正:田辺誠一
宗田祐輔:古田敦也
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