失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ-----------!!
いよいよ日々人たちの帰還が迫り、吾妻たちの乗ったルーニエ2号が月軌道へ乗ったよう。
月で日々人と逢うのが楽しみだと言う吾妻。
生きて再会できるんだもんな。
しかも月で。
再会が楽しみな所だ。
でも、
まさかソフトバンクと宇宙兄弟のコラボCMが見られると思わなかったわ~(><)
ホワイト学割って言う六太とか、なんかめちゃ新鮮だったよ。
放送時間が移動して1ヶ月が過ぎたわけですが、
反響が大きい!!
原作本が第二ブームって位売れてますわ。
やっぱゴールデンタイムなんだね、この時間。
一方、ロケットを使ってパラシュートの実験を行った六太たちは・・・。
残念ながら今回の実験ではパラシュートが開かず失敗(><)
ひとまずそれは想定内として、着地がうまくいったと仮定して、ローバーが飛び出してきたということで、実験を続ける六太たち。
キャンサットまっしぐら~って事で、後を追った所・・・今度はローバーは岩にぶつかり身動きできなくなってしまったのだ!!
いい走りをしていたと思っていただけに想定外の事態に皆は落胆を隠せない。
コンペまで後5日しかないのに、課題が山積み。
開かないパラシュート。
遅くてよく止まるローバー。
ちょっとしたくぼみにはまっても身動きできなくなってしまう、手の中にあるローバーを見下ろした六太は思わず呟いてしまう。
「まるで・・・俺のようだな」
それを見ていたピコは、心の中でタイヤの直径が小さいことを指摘。
でも、それを教える気はないようで・・・。
翌日も、子供のおもちゃを持ち込んで時間つぶし。
って、あったねぇ。
懐かしいよ、この階段を上っていくペンギン!!
で、滑り降りてくるって単純なおもちゃなんだけど、登るってのが不思議だったんだ。
そんな中、北村が他の班がフライバック方式というので行くという話しを聞いたと皆に話す。
それはパラシュートでローバーを着地させるのではなく、最初からキャンサットがグライダーで空を移動して、自動コントロールでゴールフラック付近に落とすというのだ。
それは賢いやり方だと皆も思うのだが・・・ピコに「アホか君らは」と一蹴されてしまったのだ!!
フライバックに弱点はないのか?
空といえば・・・鳥?と思ってしまった六太ですが、せりかの答えた「風」が正解。
大会会場の上空はかなり強い風が吹いていて、パラシュートは飛ばされてしまうというのだ。
だが、E班はパラシュートにしても、ローバーにしても、他の班から遅れを取っているのは事実。
そこでまずローバーの問題から片付けていこうと提案するケンジ。
障害をどう乗り越えるか?
ジャンプ機能?
だが、それでは重量と、システム問題がある。
まず時間がないのだ。
ピコ的には六太の考えが技術者寄りだという事が気になるようで。
アマンティにはプログラムをいじるだけで障害を回避できないかと依頼。
たとえば5秒進まなければ、一度バックして別の道を探すという機能。
アマンティは出来ると答える。
おお、力強いお言葉♪
そしてタイヤの直径を大きくしたいと言い出す六太。
それだけでスピードは出るし、障害も越えやすくなるはず。
だが、ロケットの筒は15cmしかないのだ。
それ以上のタイヤは難しいのだ。
そこでケンジは傘のように広がるタイヤはないかという。
話を聞いていたピコもそれが正解だと思っているようだけど、それを作る技術は六太たちにはないと思っているよう。
その提案に頭に手をあてて伸びをしていた六太はあることに気づく。
そう、自分の頭のように膨張するもの。
「タイヤをスポンジで作ろう!!」
これだと伸縮自在。
クッション代わりにもなるし、何より軽い、安い、加工しやすいという三拍子付き♪
この提案に皆大賛成!!
そしてこの発想にピコが衝撃を受ける。
これは考えたこともない素材。
さぁ、
いよいよ技術者のスイッチが入ったか!?
おもちゃを置いたピコは、パラシュート問題に取り掛かった六太たちに、
「パラシュートの「パ」ぐらいは教えてやってもいいかな」だって(^^)
そして、ピコは皆の前でパラシュートを折りたたむ見本を見せてくれたのだ。
その腕は正確でしなやか。
ラッピングをする女性店員のようだというたとえは六太らしいよなぁ。
そして手を動かしながらピコは皆にアドバイスめいたことを話してくれる。
6人の中で誰もこのキャンサットが本物の宇宙船だとしたらと考える者はいなかったのか?
「自分の隣にいる宇宙飛行士を、こいつに乗せて打ち上げるつもりで、全部の作業をやってたか?」
その言葉に誰も言い返せない。
つまり誰もが物としか考えてなかったということ。
すると、ピコはパラシュートはゲン担ぎもあるので、女子が畳めと命令。
戦時時代、恋人や夫が無事に帰ってくるようにという祈りをこめて畳んでいたのが発祥なんだとか。
隣の男の命を預かるつもりで・・・って、せりかの隣は六太。
「落ちたら・・・ごめんなさい」
わはは!!
「要するにパラシュートってのは・・・愛で開く!!」
ははは!!
なかなかクサイ事言うじゃん、ピコ♪
でも、その通りなんだよね。
六太たちのローバーの改良もうまくいったようで、タイヤも大きくなり、プログラミングもOK。
ま、若干ピコピコうるさいまでに鳴り続ける音は邪魔だったようですが。
ピコピコいらないって、ピコに失礼だって、みんな気づいてる~?
でも、試行錯誤の結果、いい感じでローバーは改良できたよう。
パラシュートはせりかが畳むことに。
そしてついにロケットへ収納させたキャンサット。
無事パラシュートが開いた~~~っつ!!
大はしゃぎの皆。
これで大会に備えられる!!
そして、吾妻たちが乗った着陸船ナウカが無事月面に到達したよう。
その報告を車の中で見ていたビンス。
その手にあるのは・・・何かの破片?
これは次回のビンスとピコの過去話へのフラグっすか?
そして、すっかりピコとおもちゃ対戦相手になってしまった六太は・・・。
今日は六太だけ飲みに誘われたよう。
ピコを待って、うろうろしていた六太を目撃してしまったビンスは、ピコが六太を誘ったという話を聞き、冷たい目で見る。
パセリでも見る目って、どんだけ(><)
どうやらビンスも今からピコと飲みに行く約束をしていたよう。
そこで一緒に行くかと、車へ誘うビンス。
で、六太はビンスのいつもの猛スピードを体験させられることになってしまったようで。
その頃ピコは・・・。
六太が日々人の兄だと知って驚いていたよう。
酒をくらい、後5日の辛抱だと自分に言い聞かせているピコ。
「日々人たちを乗せたオリオンが5日後帰ってきて・・・パラシュートがバッと開いた瞬間、
ようやく俺は解放される-----」
無事に戻ってきて欲しい。
後5日。
この日を迎えることで、ピコは開放され、どんな兄弟の再会が見られるか、それはそれで楽しみな所。
でも、その前にコンペティションだよね。
ピコとビンスの想い。
次回どんな二人の過去が見られるか、そちらも楽しみだねぇ。
伏線がいっぱい過ぎて、次にどうなるのか、楽しみなエピソードばっかじゃん!!
続きが気になるよなぁ。
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