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テーマ:アニメ!!(3874)
仲間の死と共闘-------!!
まさかのアイナの死に驚愕した前回。 コメントくださった方にもいらっしゃいましたが、アイナがヴァルヴレイヴのパイロットになって生き返るのでは・・・という考えの方も多かったようで。 ま、それでは話が続かないと思ってましたが、やはり彼女は死亡でしたね。 でも、彼女がここで亡くなることで、生徒たちは「死」を身近に感じ、自分達が今どんな状況に立たされているか実感できただろう。 今までが出来すぎなだけで、「戦争」とは大切な人が、友達が死んでいくという事なんだと。 *文字制限のため色文字ナシです 10年前。 エルエルフはどうやら奴隷だったよう。 脱走を図り、その途中で出会ったのが・・・リーゼロッテ。 彼女はドルシアの姫。 兵達に銃を向けられた際、兎を追って現れたリーゼロッテを咄嗟に人質にしたエルエルフ。 ガタガタ震えていたエルエルフとは対照的に、リーゼロッテはきょとんとした表情を見せる。 だが彼女は突然兵達に「だったら半分こにしましょ」と言い出したのだ!! 一体何の話? 「私の命を半分あげます。 だからこの人に命をあげてくれませんか」 そうしてエルエルフは彼女のおかげで命を救われることになったのだった・・・。 昔の記憶を思い出していたエルエルフ。 そして、目を覚ました時、その身体は寝かされたまま拘束されていたのだ。 そしてタクミのしていた時計を見たエルエルフは「6時間」と呟く。 「お前達の国が滅びるまでの時間だ」 また予言か。 敵が来るというのか? だが、その質問には答えず、エルエルフは契約の答えをハルトに迫る。 「俺と契約すれば救ってやる。 お前も、この国も」 そして・・・アイナの死を知ったハルト。 マリエからアイナの割れためがねを受け取りそれが事実だと突きつけられ、どうしてとしか答えられない。 「守れたんじゃないのか!?」 思わずハルトの襟首を掴むキューマ。 あそこにいたのに何故守ってやれなかったのか? ハルトのせいにしたがる気持ちはわからなくもない。 ショーコはそんな先輩の姿はアイナは見たくないはずとキューマをとめる。 拳を打ちつけ、畜生と打ちひしがれるキューマ。 他の生徒たちにもアイナの死に動揺が走る。 泣きながらアイナの血がこびりついた場所を掃除する七海。 タクミはそれを手伝うと気遣うのだった・・・。 一方、モジュール77で撮影したヴァルヴレイヴと組み立て途中の何体かがあったと、カインに写真を提出したアードライ。 エルエルフの件は、もう上層部に隠しておくのは難しいというカイン。 だから今回が最後と、ワンチャンスを与えたのだ!! 嬉しそうだぜアードライ♪ でも、これもカインの手のひら・・・なんだろうなぁ。 クリムヒルトはいつまでもエルエルフを庇うカインを不思議がる。 ハーノインはそんなクリムヒルトにお相手を~なぁんてナンパしてるけど、色ガキと一蹴されちゃってるし(わはは) その頃、アキラが拘束されていたことを知ったショーコはそれを解いてあげていた。 対人恐怖症のアキラがショーコだけは受け入れたか、ありがとうといおうとしたのだが・・・。 突然泣き出してしまったショーコ。 皆の前では涙を見せなかったのに。 そこへ差し入れを持ってやってきたサトミは見るなと蹴りだされてしまう。 でも、兄的には自分以外の人間を受け入れているアキラの事に驚きを隠せないよう。 これはでも、独占欲的な驚き方だったねぇ。 「神憑き」 そんな風に自分達マギウスを表現してくれたアイナの優しさ。 サキはその話を聞き、彼女らしいと思う。 自分にもっと力があれば・・・サキも自分を責める。 そしてキューマはやはり自らヴァルヴレイヴに搭乗したいとタクミに願い出るも、安全が確認されるまでは無理だと認めない。 仇を取りたいと訴えるキューマに、タクミは告げる。 「だったら生きろ。 彼女の分まで生きてくれ」 ある意味一番直接的で、危機感を感じていたのはライゾウかもしれない。 武器を貸せとサトミに迫り、これ以上仲間が殺されないよう戦うという彼。 サトミはそれでも戦えばもっと死ぬと諌める。 だがそこへドルシア軍の攻撃を知らせるアラームが鳴り響いたのだ!! ハルトとサキはすぐに出撃。 ハルトはどんどん戦い方をマスターしてる。 サキも私だってと前に出るも・・・そこへまたもやイデアールが現れたのだ!! クーフィアがサキを追い詰めブーメランでまたもカーミラの動きをとめようとする。 その頃、戦いを利用し、アードライは部下達と一緒にモジュール77に乗り込んでいた。 「エルエルフ、お前の選択肢はすべて打ち砕いてやる-----!!」 なんと彼はジオールの内部にあった戦艦を引っ張り出し、咲森学園に向けて発砲しだしたのだ!! 始めは警告。 武器を捨てて降伏を促すアードライ。 それをモニタリングしていたタカヒの携帯から状況を悟ったエルエルフ。 ライゾウは仲間が来たからと妙なことを考えるなと忠告するも、エルエルフってば「元仲間だ」だって(><) あぁ。 どこまでも冷たい男、エルエルフ(><) アードライ可哀想に。 近づいてくる攻撃におびえる生徒たち。 キューマはヴァルヴレイヴの元へ走るのだが、そこにいたドルシア兵に肩を撃たれてしまったのだ!! サトミはエルエルフを人質に交渉するというのだが、それをエルエルフ自身が断ってるし(><) 従えと銃を向けるのだが・・・。 それをショーコが止める。 そこへかかってきたハルトからの通信。 エルエルフに繋いでくれというハルト。 カーミラを庇うあまり、ハルトまでブーメランを受けることになり、もうすぐオーバーヒートを向かえてしまう。 そうなれば一時的にヴァルヴレイヴは動けなくなってしまうのだ。 「俺なら、たった8人の犠牲で、ドルシアに勝利してみせる」 そう言い出すエルエルフ。 だが、全員助けるんだと命じるハルト。 当然サトミもライゾウも大反対。 だがハルトは叫ぶ。 「信じる!!」 その言葉に目を開けたエルエルフ。 「君にだって、ここで終われない理由があるんだろ!! 僕もそうだ」 タカヒも悪魔と取引するようなものだと止めるのだが、ハルトは呪いなら既に受けていると告げる。 「僕はみんな救ってみせる、学校のみんなも、お前と、写真の人もだ!!」 「戦争に巻き込まれても、お前の甘さは治らないようだな」 「コーヒーは砂糖入りが美味しいんだ。 苦すぎる君とあわせたら、調度いい味になる。 取引だ、エルエルフ。 勝利のために、平和のために、二人の夢を叶えるために!!」 「夢---!!」 その言葉を聴いて、エルエルフは笑みを浮かべる。 前言撤回だと、拘束を解いて起き上がったエルエルフは、犠牲者0で行くと宣言するのだった・・・。 エルエルフをジャックしたからこそ、彼の気持ちを体感したハルト。 彼にとって大切なのはあの写真の人・リーゼロッテなのだ。 同じ方向性を向いているというのなら、共闘すべき。 ハルトの中で変わった思い。 そして、エルエルフはハルトに的確な指示を飛ばす。 だが、エルエルフはモジュール77の隔壁を爆破しろと命じたのだ!! 正気か!? だが信じると決めたハルトはそこを最大出力で破壊してみせたのだ。 そこから出てきたのは・・・海水!! そしてそれは機体に張り付いていたブーメランを氷結させて、剥がしてみせたのだ!! 更には、海水が流出したことで、アードライたちが乗った戦艦も体制を維持できなくなったよう。 内と外、一度にダメージを与えたエルエルフ。 鮮やか過ぎる! 計画失敗となれば好きにしていいんだよねと判断し、飛び出したのはクーフィア。 だが、その時ヴァルヴレイヴは666の数値までチャージを開始しており、動きが完全に止まってしまっていたのだ!! ハーノインはそこを攻撃。 だがその時、ハルトを庇ったのは、あっという間に戦闘機で宙へ飛び出してきていたエルエルフ! そして666に上がった数値。 目標は後方戦艦。 そう告げ、イクスアインのイデアールへ機体ごと追突したエルエルフ。 その直線にポッドで退避はしたものの、身体が宇宙へ投げ出されてしまったのだ!! 黄金に輝くヴァルヴレイヴの機体。 巨大な刀が振り下ろされる。 「やはりこれはルーンの光!!」 目を細めて嬉しそうにその輝きを見つめるカイン。 やっぱ彼はヴァルヴレイヴの何か訳知りのようで。 歓声が上がる生徒達。 それをモニタリングしていたキューマは負傷した肩を押さえ、自分は何も出来なかったと悔しさをかみ締める。 浮遊していたエルエルフはリーセロッテを思い出す。 半分命をくれるといったリーゼロッテは、ためらいもせずに自分の髪を切って、エルエルフに渡したのだ。 髪は女の命。 そして微笑んだ彼女に救われたエルエルフ。 「何が半分こだ。 その甘さが-----」 その時、エルエルフの身体を救い上げた大きな手。 「何時間探したと思ってるんだ。 犠牲者は0って言ったくせに、いきなり契約違反か?」 「いいや、契約通りだ」 ヴァルヴレイヴの手のひらで、迎えに来てくれたハルトにそう告げるエルエルフ。 「探しに来ることはわかっていた。 お前の甘さも、俺の計算の内だ」 「苦い奴」 思わずため息のハルト。 でも、笑顔だ。 その頃-----アードライが撮ってきた写真と、意味深に飾られた緑の宝石?を見つめるカインは微笑む。 「これで我が一族は、命を繋ぐ事が出来る。 祝福の鐘が聞こえる。 我らが、花嫁-----!!」 カインの首にはハルトが血の衝動に襲われた際に浮かび上がる紋章と同じものが描かれていたのだった・・・。 未完成状態のヴァルヴレイヴがもう1機!? これが花嫁っていうのと関係あるのか? なんか最後にカインが大きな役割を担ってきたのはこれで明白だなぁ。 今現在、リーゼロッテはどこにいるのか? OPにいるんだから死んではいないのだろうけど、自由はなさそうな感じだし・・・。 ようやく足並みが揃った二人。 キューマはこれで自分の弱さを実感しただろう。 次回の犬と雷って、やっぱキューマとライゾウっすかね。 搭乗者になるのか否か。 なんだかんだいいながらハルトとエルエルフの関係がいい方向へ向かってくれたのは、なんか嬉しい。 アードライは気の毒全開ですけど、そういう役回りって事で。 カインがエルエルフの事を公表しなかったのは、今回の事を確認させるためだったんだろうな。 所詮捨て駒と考えているのか、それともまだ繋がりがあるのか・・・。 ますますカインの動向は気になる所。 序盤終了的な回でしたね。 ![]() 第6話 <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/4e67ca517f847c02547a2f9a3f5e4271/ac
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