兄妹の本音--------。
最初の大きな山場を迎えた今回でしたね。
先輩と別れる-------!!?
冗談だよなとメールを送ったけれど・・・黒猫からの返事は来ない。
翌朝、赤城に黒猫は学校へ来ているかと問うのだが・・・彼女は来れるはずがないと悲しそうな顔をしたのだ。
どういう意味なのか?
なんと、
黒猫は転校したというのだ!!
当然彼氏なんだから知っていると思っていたと返されてしまう京介。
何故そんな事に?
思わず黒猫の家を訪ねるのだが・・・。
なんと既に家は空っぽ。
表札ははがされ、荷物は何もなかったのだ。
電話を何度鳴らしても出ない黒猫。
コール音だけがむなしく響く。
失敗したつもりはない。
どうしたもんか・・・。
落ち込む京介。
その時、ふと麻奈実の事を思い出したけど・・・。
妹の部屋へ襲撃した京介。
でも、眠っている桐乃を起こして、ベッドのうで覆いかぶさる姿・・・ヤバイっしょ(><)
「人生相談があるんだ」
真面目な顔してるだけに怒るに怒れなくなってしまった桐乃。
そして黒猫が一方的に別れ話をしてきたと相談するのだが・・・。
何をやっているのかと呆れる桐乃。
でも、京介はもうどうしたらいいかわからないと膝を抱えて丸くなる。
そこで、一番大事なことを確認したいと言い出し桐乃は、今でも黒猫が好きなのかと京介に確認をしたのだ。
「あぁ、好きだよ、今でも」
理不尽なことされてもまだ好きなのだ。
そして、突然涙を流した京介に、桐乃の方がびっくりしてしまい、兄の涙を袖でぬぐってやったのだ!!
わお!!
今日はめちゃ優しいぞ、桐乃~♪
なんかお姉ちゃんになってるし(^^)
でっかいため息の京介に、桐乃は後ろを向けと命じる。
それに従った京介だったが・・・。
桐乃は突然京介の首を腕で締め出したのだ!!
どうやらあんたの背中を見てたらムカついたそうで(わはは)
それは桐乃なりの発破のかけかた。
そして・・・桐乃は突然京介の背中に抱きついたのだ!!
驚きを隠せない京介。
そんな彼の頭を後ろからなでてやりながら桐乃は告げる。
「元気出しなってば。
あたしはあんたの味方だからさ。
あんたがどんなにどうしようもない奴でも、みんなが見捨てても、あたしはここにいてあげるから。
ちゃんと最後まで心配して、叱ってあげるから。
だから、元気出せ、兄貴!!」
「ありがとう、桐乃」
その温かさに思わず涙を流してしまう京介。
どうやら母が桐乃が負けた時も同じように抱きしめて頭をなでてくれたから、それをしてあげたよう。
それ以上の意味はないとしっかりクギを刺しつつも、兄貴を優しく抱きしめる桐乃♪
なんだろうなぁ、このサービス精神抜群な展開(^^)
ニヤニヤが止まらないじゃないかっ!!
もし桐乃に彼氏が出来て、同じような状況になったらどうするか?
それを問いながら、やっぱり答えはいいと言い出す桐乃。
だって、兄妹だからわかってる。
同じようにして、しょうがねぇなって言ってくれるんだ。
そして、「あたしに任せて」という桐乃は、すぐに黒猫の居場所を探しに出かけることに。
最後の連絡先と添付された地図から温泉街にいるようなのだが・・・。
目立つであろう黒猫がなかなか見つからないのだ。
いざという時の行動力は、自分のときはカラキシの京介の手を引っ張って、任せてという桐乃がめちゃ頼もしい♪
惚れちゃうってさ(^▽^)
それでも見つからないと落ち込む京介に先に食事をとすすめる桐乃。
だがその時---------。
「あなたたち・・・」
って、黒猫さんキタ~~~っ(>▽<)
しかも外でジャージ姿!?
そりゃ地味すぎて見つからないわ。
すぐさま黒猫に何故黙って転校したのかと問い詰める桐乃。
だが、黒猫は何故ここへ来たのかと問うばかり。
連れ戻しに来たという桐乃に、その話より、他に聞きたいことがあるのではないのかと問う黒猫。
ある。
何故京介と別れるなどと言ったのか?
それはある願いを叶える為だという黒猫。
「私がお兄さんと付き合って、あなたはそれでよかったの?」
動揺しながらもいいと言う桐乃。
納得してるというのだが・・・それは嘘だと言い出す黒猫。
そんなのは自分の望む結末ではない。
何故逃げたのか?
苦しそうな顔をするのか?
まるで納得できてない桐乃。
彼女を追い詰めていく黒猫。
そして、ついに桐乃はそこまでわかっていてなんで友達の邪魔をするのかと言い出したのだ。
「あたしは我慢してたんじゃん!!」
何を我慢するというのか?
本当の桐乃を見せてという黒猫に、ついに桐乃は本心を叫ぶ。
「私は兄貴なんて大嫌い、大大大大、大嫌いなのぉぉ!!
私は兄貴が大嫌い。
だけど・・・兄貴に彼女が出来るなんて絶対イヤ!!
あたしが一番じゃなきゃイヤ!!」
だから偽彼氏を家に連れてきて、同じ思いをさせてやろうとしたという桐乃。
なんだよ、この兄妹。
お互い1番じゃないって、必死だっただけかい。
黒猫にはあらかじめ告白してもいいかと聞かれてた。
その時はマジで京介を好きな黒猫の邪魔をしたくない、応援してもいいと思ったから了承したのだけれど・・・。
やっぱりキツかったのだ。
応援した事を後悔しそうになるほど・・・。
だから振られたと聞いて嬉しかった。
でも・・・あんなに泣くほど苦しそうな京介を見てるのはもっとイヤだったのだ。
だから自分が何とかしてやる。
そう思ってここへ来たという桐乃。
それが彼女の本心。
ここにいる理由。
「あたしは京介に彼女が出来るなんて、絶対にイヤ。
だけど、兄貴が泣いているのは、もっとイヤ。
本当にどうしようもないけど、それがあたしの本当の気持ち」
だから黒猫を連れ戻して、京介と復縁させる。
何故そこまでするのか?
「兄妹だからじゃん」
京介はいつだって助けてくれた。
弱音を吐いた時も守ってくれた。
喜ばせて、嫉妬して、相談に乗ってくれた。
「だからあたしもそうするの」
では黒猫はどうしたいのか?
儀式の続きをすると言って、京介に迫る黒猫。
では、京介はどうするのか?
桐乃の気持ちを知った上で、京介は黒猫をを選ぶのか?
それに答えようとした京介だったが・・・。
黒猫はここで答えなくていいと言い出したのだ!!
手が震える位、答えが怖いくせに。
この子も相当強がりなんだから。
だが、そのまま顔色がみるみる悪くなってしまった黒猫は倒れてしまったのだ!!
心配させないでってね。
どうやら今回のはお父さんの職場の関係の引越しだったよう。
社宅に入ることになったと言う事で、千葉の松戸に行く事になったそうなのだが・・・。
近いじゃん。
今日は家族旅行で温泉に来ているんだとか。
転校はするけど、集まるのに支障はないよう。
「これからもよろしく」って事のようで。
必死に訴えた桐乃には言い出し辛かったようで。
で、後日。
結局あのままうやむやになってしまった黒猫との関係。
あの時何と答えるつもりだったのかを改めて問う桐乃。
桐乃がイヤなら彼女は作れないだろうという京介。
今は。
ではいつまで?
桐乃に彼氏が出来るまで。
でも、それは京介がイヤだということで、堂々巡り。
今はどうやら彼氏彼女は作れない、要らないって結果になったようで・・・。
そして黒猫はディスティニープランを上書きしたよう。
桐乃と、京介が笑顔で描かれていたあの絵に、黒猫の姿も♪
つまり、今後もずっと一緒にって話か。
結局今回の事で、ますます桐乃との仲が深まった事は確か。
そして京介は最後に桐乃に告げる。
「ありがとう」
「どういたしまして、京介」
って満面の笑顔の桐乃。
そりゃ俺の妹がこんなに可愛いわけがないだよね~♪
あぁ、いい最終回だった(わはは)
いや、本当そんな感じでしょ、この終わり方。
告白しまくりな兄妹だったし♪
お互いが一番じゃなきゃイヤだなんてさ~(^▽^)
今までの話が繋がった瞬間ってのは、やっぱそうきたかって爽快感があるよなぁ。
まとめ方も納得のお話だったし。
これ以上どうするんだか。
まだ7話もあるんでしょ?
グダグダにならないとは思うけど、他のキャラの救い?
次回はまたモデル話になるのかしら。
ひとまず大きな山場を越えた感じですね。

プライズ品・正規品・5月発売予定セガ俺の妹がこんなに可愛いわけがない。PM プレミアムフィギュア"高坂桐乃" in ClariS全1種(5月発売予定)

←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
↓
<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a1a02e17234074504d9f648dbe0692f2/ac