デニール化とは-------!?
お出かけのしわ寄せで更新が遅くなりました。
でもここまで続けた感想なので、絶対に空けたくなかったので、自己満足のためにも書くぞっ♪
デニールの訓練はかなり強引なもので、順調・・・とは言いがたいよう。
それでも、シャロンのためにも、六太は誰よりも先宇宙へ行かなければならないのだ。
さて、日々人は今度日本へ一時帰国するそう。
JAXAへの報告、講義などスケジュールは目白押し。
でも、シャロンの様子も見てくるってのは絶対条件。
で、ようやく体力が戻ってきたって事で、今日から自転車で通勤すると言い出す日々人。
帰ってくる前にピカピカにしたそれ。
感謝を言ってくれるかと、今か今かと待っていた六太でしたが・・・。
行ってきま~すとのんびり挨拶して行ってしまった日々人。
あれに気づかないとは、相変わらずネジが1本緩んでると思う六太ですが、どうやら日々人はちゃんと気づいていたよう♪
ピカピカになったお気に入り自転車を満喫して出勤するのだった。
お兄ちゃんだもんね。
お礼が言ってほしいの分かってて言わない。
でも感謝してる、分かってる兄弟なんだ♪
さて、今日も管制塔とのやり取りと風力などの計算、デニールとのやり取りに翻弄させられる六太。
宇宙飛行士に必要なマルチタスク。
時間内に多くの仕事を正確にこなす瞬発力を鍛えるには、この飛行訓練はうってつけ。
でも、
それを邪魔するのがデニール!!(><)
操縦を突然代わったり、まったく関係のない話を振ってきたり・・・。
教官とは思えないその態度。
いやぁ、こりゃ大変だわ。
ほかのアスキャンたちもなんだか余裕の表情。
自分だけなのかと不安が走る六太。
元々こういうのは得意だと思っていただけに、へこんでしまう六太だった・・・。
屋上で休憩しようと言い出すデニールについて行く六太。
そこでもマイペースでハンモックに寝転び、揺らしてくれと六太にお願いするヤンじい。
思わず文句を言おうとした六太だったが、自分が出来ないことをこの爺さんのせいにするのはヤボな話と思い、ぐっとこらえる。
デニールは一流のパイロットは、飛行中に気の利いたジョークを飛ばせると言い出す。
そして、いつでもどこでもアクロバット飛行が出来るというのだ。
空にハートマークが書けたら一流だと。
でも、六太は宇宙飛行士になるのだ。
だから一流のパイロットになる必要なのないのではないのか。
それはもちろんデニールも承知。
そして、六太に一流の宇宙飛行士になってもらいたいと思っているのだ。
だが、自分はその方法も、教え方も知らないと言い出すヤンじい。
だから、自分に出来るのは、一流のパイロットにする方法だと。
「やれるとこまでやって、何か見つけろよ、ムッタ。
どうせやるなら、その道の一流を目指そうぜ」
ヤンじいの言葉に、訓練でハートを描くことを考える六太。
それが出来たら一流の証拠。
それにかなりの確立で、意中の女を射止められるんだとか。
ヤンじいはそれでカミさんゲットしたそう。
規定の飛行時間を過ぎ、宇宙飛行士になったらまたここに来る。
その時はまた一緒にという六太。
それをうれしそうに笑って受け入れるデニールだったが・・・悪いがそれは出来ないと言い出したのだ。
そう。
彼は今回の担当アスキャンが宇宙飛行士に認定されたら、引退すると決めていたからだ。
「お前が最後の生徒だ、ムッタ」
それはつまり、デニールは既に六太が宇宙飛行士になると確信しているという事。
彼の言葉を聴いた瞬間。
なぜだか今まで景色を見る余裕などまったくなかった六太が、急にはっきりと景色を見る事が出来るようになったという。
「上を見ればそこには地球があり、下の方には宇宙が広がっていた--------」
背面飛行してたんだね。
それずら気づいてなかった六太。
でも、すっごくいい話。
ヤンじいの思いが、六太に響いた瞬間だったんだろうな。
そして六太の自覚。
一方・・・
日々人はダミアンとリンダとそして、ピコと一緒に祝杯を上げていた。
今までずっと苦い酒を飲んでいたピコ。
それがあのパラシュートが開いた後からは美味しくてたまらないよう。
3人に向かって心から告げられた言葉。
「お帰り、諸君」
それに3人もただいまと嬉しそうに答える。
そこでピコは六太は今何をしてるのかと日々人に問う。
飛行訓練でデニールにしごかれてるという話を聞いて、ご愁傷様と爆笑するピコ。
最初は六太の顔色悪かった事をちゃんと分かってた日々人。
でも最近は楽しそうだという日々人。
自分もそうだったと。
「デニール化してからが楽しんだ」
デニール化?
空の上で喋り捲るデニール。
それは訓練の一環でもあるわけ。
最初からわざとそうやって負荷をかけることで、マルチタスクの向上を図っているわけね。
今はそのアメリカンジョークに、余裕で返せるようになった六太。
でも、日々人曰く、デニールの機体は改造されており、彼の体重のせいでバランスもとり難い。
他の機体と教官と一緒に乗っていない六太はそれに気づいていないだろう。
「もう、デニール化しちゃってる頃かもね」
やったね~六太♪
そして、最初の頃出来なかった、他のアスキャンたちの機体の間を突っ切って飛ぶ事。
なんと六太ってば、それを機体を横向きにして間をすり抜けてみせたのだ!!
これにはデニールも大喜び♪
すっかり余裕を持つようになった六太は、訓練が終わった後のイメトレも余念ナシ。
ってか、ヤンじいとの会話まで覚えてるのか!?
しかも似てるし!!(わはは)
平田さんナイスだ♪
デニールが大事にしている機体。
マックスは最高だよと撫でていたデニールを習って、六太もマックスの機体を撫でることに。
そこへヤンじいがやってくる。
その時、六太は今朝見たロッカー前の写真について触れる事に。
その写真の前で、デニールがいつも敬礼しているのだ。
その写真に写っていたのは--------
事故死したパイロット。
ささいなミスで亡くなった者が多いという。
そして、あの中には・・・
訓練中の事故で亡くなった宇宙飛行士が4人もいるというのだ。
宇宙飛行士になれたのに、行けなかった者たちがあそこにいるのだ。
だから彼らに挨拶もせずにアスキャンに教えるのは後ろめたい。
そう言ったデニールだったが、いつものように心のノートに刻んでおけとは言わなかった。
だが、それは言う必要がないもの。
ヤンじいもそれに気づいたのだろう。
「私の心のノートに深く記されたと--------」
相変わらずキャラクターひとりひとりをすごく大切にしてる作品だなぁと。
ピコの再登場もそうだし、彼の思いが請った「お帰り」だった。
あれだけで泣きそうになったよ。
そしてデニールの思い。
だから整備不良だけはやってはいけない事なんだ。
機体を大切に。
そして、彼らの思いも一緒に飛ぶ。
デニールの最後の生徒になれるように。
で、今度は日々人の帰国ですね~♪
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