誰を信じて進むか--------------!!?
調査兵団の力。
その結束が女型の巨人の足を止めたのだ。
生け捕りに成功した調査兵団は、更に徹底的に容赦なく女型の巨人を攻め、念には念を施す。
その音は森の入り口で待機を命じられていた新兵たちにも聞こえていた。
大砲を撃っているのか?
誰も状況を理解できずに、ただ撤退命令を待ち、巨人たちを足止めするために木の上で立っているしか出来ない。
今何のためにここにいるのか?
だが、どうやら頭の回転のいいジャンはエルヴィンの狙いに気づいたよう。
これは女型の巨人を生け捕るための誘導。
そして、その中にいる人間の捕捉!!
だが、この計画を何故新兵はともかく、先輩兵たちにも・・・ましてやリヴァイ班のメンバーにすら知らされていなかったのか?
それはただひとつ。
エルヴィンが仲間を信用できない理由があるのだろう。
そう、
兵団の中に巨人へ繋がる情報員がいるという事。
恐らく今回の計画は5年前からの生き残りの隊長たちにしか知らされていなかったのだろう。
エルドたちも仕方ないと理解は出来る。
あの時、エルヴィンがエレンに尋ねた質問。
「君には何が見える?
敵は何だと思う?」
あの質問に答えられたら、本作戦に参加できたかもと考えるエルド。
5年前に入ってきただろう情報員。
その線引きの内側へと・・・。
だが、そのために兵士が亡くなりすぎた。
これが正しいといえるのか?
アルミンはそれでもエルヴィンを認める。
結果は誰にもわからないのだ。
それでも選択の時が来る。
その時、何を選べるかという事。
壁の中の住人の命と、100人の仲間の命を切り捨てるどちらを選ぶか?
非情といわれるかもしれない。
それでも何かを変えるには、大事なものを捨てることが出来る人のこと。
必要なら人間性ですら。
「何も捨てる事が出来ない人には、何も変える事は出来ないだろう」
アルミンの言葉がジャンに突き刺さる。
ジャンの中でも覚悟がいる選択だよなぁ。
人の上に立つということの意味。
アルミンの言葉が的確すぎる。
一方、女型の巨人のうなじを攻撃しようとするリヴァイたち。
だが、なんとこの巨人、皮膚の一部を硬化させることができるようで、
両手でうなじを守ったのだ!!
鎧の巨人と同じ作用を持つ者なのか。
これではリヴァイですら歯が立たないよう。
でも、だからこそイライラマックスの兵長。
付き合ってやるいわれはない。
こいつのせいでどれだけの犠牲が出たか。
だがその時、
突然女型の巨人が大きな咆哮をあげたのだ!!
大地を揺るがすような大声がビリビリと響き渡る。
すると---------今まで木によじ登ろうとしていた
新兵たちの周りにいた巨人たちが、一斉に森の奥めがけて走り出したのだ!!
仲間を呼び寄せたのか。
こいつがやはり群れを率いていたのは間違いないようで。
ミケはすぐにその匂いを察したよう。
サシャも気をつけろとミカサに向けて必死に訴える。
そして・・・
巨人たちは一斉に兵士を無視して、女型の巨人に襲い掛かってきたのだ!!
証拠隠滅のため、自分毎仲間に食わせようとしたその決意に負けたエルヴィン。
このままではまたいい様に言われてしまうだろう。
おめおめと引き下がることはできないが、今はもうこれ以上の犠牲を出さないことが先決。
ついに上がった撤退の印。
煙弾を見た兵士たちはようやくほっとする。
コニーなんて帰れるって大はしゃぎだし(^^;)
ベトラはエレンが信じてくれたからこの結果になったのだと、感謝してくれる。
正しい選択をすることは難しい事だとほめるベトラに、甘やかすなというオルオ。
部屋に戻るまでが壁外調査だという。
それを聞いたエルドは、初陣でオルオもペトラもしょんべんたらして泣いてたと暴露話を聞かせてくれたのだ!!
これは仲間だと認めてくれた証拠だろう。
だがその時、右側から上がった緑の煙弾。
リヴァイの合流サインだと見たグンタは、すぐに応戦して煙弾を放つ。
その頃、リヴァイに補給を受けさせていたエルヴィン。
何故そんなことをさせたのかと問うハンジにエルヴィンは告げる。
女型の中身が食われたのを見たわけではない。
女型を解いた奴は、動けるのではないか。
そして今、立体起動をつけ、奴は同じ兵服を着ているはず。
「我々兵士の中に紛れ込んでいる-------」
そして、エルヴィンの推測通り、そいつは特別作戦班の傍へとやってきたのだ!!
それに気づいたグンタはすぐに誰だと攻撃を仕掛けようとするも・・・奴の方が一歩早かった。
あっという間に木にたたきつけられてしまったグンタ。
首が折れてる(><)
何故調査兵団の兵が味方を!?
一瞬の事に理解できないエレン。
だが、危険が迫っているのは確か。
同じ人間だからこそ辛い戦いになりそうだよなぁ。
その正体がわかった時の衝撃もありそうだし・・・。
予断を許さない状況であることは確か。
これ以上の犠牲がないことを願うけど、そうもいってられないだろうなぁ。
エンドカードはまたしても女性陣ばかり!!
みんな好きだなぁ♪

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