2013/09/28(土)07:35
アニメ「ダンガンロンパ-希望の学園と絶望の高校生-」 第13話(最終回) あらすじ感想「さよなら絶望学園」
黒幕の正体、最後の学級裁判開始-----------!!
この学園で過ごしていたと思われる、奪われた記憶。
モノクマを操っていたのは、2人目の犠牲者だった江ノ島!!
これは自分が動きやすくするための仕掛けだったのか。
体力自慢の姉・イクサバムクロと、可愛くて天才な妹・エノシマジュンコ。
二人で超高校級の絶望シスターズ。
こいつが黒幕--------!!
モノクマの白黒、髪留めはこの意味だったのね。
イクサバムクロは一人で傭兵団に入るような残念な姉だった。
だから今回の計画には向かなかった。
更にイクサバムクロは学園生活において絶望的欠陥があったというのだ。
絶望的に臭い、汚い、気持ち悪い!!
そこで江ノ島が表に立ったという。
だが、学園の謎はどうなっているのか?
その答えが失った記憶の中にある。
だがその時江ノ島から見せられた外の世界の映像は衝撃的なものだった。
争い、破壊、略奪。
モノクマの面をかぶった人々は自主規制?
「世界がヤバイ」
何がなんだかわからない。
そこで苗木が思いついたのは、ジェノサイダー翔の記憶。
腐川と記憶の共存はしていないであろうジェノサイダーにかけてみたのだ。
十神の命で現れたジェノサイダー。
するとジェノサイダーは、映像をみて、あの人類史上最悪の絶望的事件を忘れたのかと言い出したのだ!!
世界はあんなふうになってしまったと語るジェノサイダー。
具体的な意味が分からない。
だが、詳細はジェノサイダーも知らないというのだ。
すると江の島は十神にいいことを教えてやろうと、十神財閥がどうなったかと問うてきたのだ。
その答えは--------一族全員の死。
なんと、十神家は滅亡していたのだ!!
当然否定する十神。
世界を統べる一族だと反論する十神だったが、今はその世界がすでに終わっているという江ノ島。
「1年も前にな」
1年!?
だが自分たちがこの学園に来たのは、まだ数週間前。
だが、江ノ島は更にここにオマエラが来たのは2年前だと言い出したのだ!!
そう。
奪われた記憶は2年間だったのだ!!
だからあんな皆で過ごした写真が残されていたのか!!
既に2年を共に過ごしあったクラスメイトたち。
自分たちはそんな友達同士で殺しあっていたというのだ。
最初の1年は平和だった。
だが、1年後に人類を絶望に叩き込む事件が発生し、平和はあっという間に終わりを告げたという。
この学園の生徒もほぼ全滅。
そこで生き残った者たちだけを救おうと、希望ケ峰学園のシェルター化が始まったというのだ!!
そのシェルター化を進めたのが、学園長であり、霧切の父だったと。
だがそこには既に超高校級の絶望が潜んでいた。
生徒を守るためのシェルターが、実は絶望から逃がさない檻に・・・。
しかも窓や入口を封鎖したのは、苗木たち自身だったと。
「絶望は伝染するんだ」
そう言い放つ江ノ島。
誰もが絶望すると。
だが、それに屈しないと叫ぶ苗木。
殺された皆のためにも!!
希望か絶望。
どちらが勝つか。
それを投票で選んでもらうと言い出す江ノ島。
しかも、視聴者の納得する形で、一人だけ生贄におしおきを受けさせると言い出したのだ!!
指名されたのは---------苗木!!
彼一人を犠牲にするのか否か!?
迷う皆。
霧切までも!!
まさに絶望の果て。
だが、今の外の世界は汚染されているという江ノ島。
学園内は、空気清浄機で新鮮さを保っているだけだという。
江ノ島が死ねば、それも停止する・・・。
そうなれば絶望と死の存在する外の世界へ出ていかねばならないというのだ。
迫られる選択。
苗木には絶対的絶望的な状況。
「それは違うよ。
誰も絶望なんかしない、みんなお前なんかに負けないんだ!!
絶望と死だけじゃない。
みんないる。
希望は、僕らの中にあるんだ!!」
外に希望がないというなら、僕の中の希望を伝染させるという苗木。
最後のコトダマ発射!!
希望というコトダマを!!
「絶望しながら生きてくなんて、そんなの生きてるなんて言えないよ!」
ここから出たいという葉隠。
でも、ただここで生き残るだけではだめなんだ。
新しい扉を開けたい!!
ここから出たい!!
苗木の言葉に奮起した葉隠。
朝日奈には、死んでしまったみんなの希望を背負っているのだと説得。
サクラの事を思い出す。
彼女ならあえて困難に立ち向かうというはず。
朝日奈も覚悟を決める。
たとえ外の世界が壊れていたとしても、何度だってやり直せばいい。
十神家の次期当主が負けを認めるわけがないだろ!!
その言葉に、ようやく自分を取り戻した十神。
最初から絶望に屈するつもりはないと、眼鏡を押し上げる彼は、もう大丈夫。
目的を果たす。
黒幕を倒す!!
その言葉にメロメロの腐川・ジェノサイダーはもちろん十神についていくという。
では霧切は?
「学園長は絶望に屈せず、僕らに未来を託したんだ。
僕たちが新しい希望になればいい!!」
霧切はいう。
苗木がこの学園に来たのは別の目的があったのだ。
超高校級の絶望に立ち向かうための切り札。
そう、苗木は「超高校級の希望」
それに納得する5人。
「僕たちは負けない。
希望がある限り、負けないんだ!」
それを寒いと言い出す江ノ島。
こんな希望に満ち溢れた顔は寒いと嫌悪。
あきらめない!!
絶望しない。
「前向きなのが僕の唯一の取り柄なんだ。
何があろうと、僕らはここから出る!!
希望は、前に進むんだ!!」
そして、投票は・・・江ノ島の負け。
「何これ。
負けた?
あたしが?」
茫然とする江ノ島。
だが・・・。
「そんなのって----------最高じゃない~♪」
えぇぇぇ!?
これが絶望。
綿密な計画を立てて、姉まで殺したのに、最後の最後で負けるなど。
初めて感じる超絶望に歓喜する江ノ島。
だが苗木たちは別に江ノ島の死んでもらいたいと思っているわけではないのだ。
逆に拍子抜けの6人。
だが、生きる事に希望を持ってないという江の島は、むしろ人生で一度しか味わえない死の絶望をこれから楽しもうとしているのだ。
邪魔しないでよと叫ぶ江ノ島。
なんと、そうきましたか。
世界中をこの死の絶望に染め上げたかった。
それが叶わないという絶望に歓喜しながら、おしおきのスイッチを押した江ノ島。
その絶望的おしおきは・・・今まで皆が味わったおしおきすべて!!
そして、「補習」で最後に笑顔のピースサインで鉄の塊に押しつぶされてしまった江ノ島。
そこには、扉を開くためのスイッチが残されていた。
だが、扉の前で躊躇してしまう6人。
外はやはり絶望だけなのか。
「希望を探すこと。
希望を見つけ出す事。
それが希望」
そうつぶやく霧切に賛同する皆。
朝日奈はドーナツ屋へ行くという。
なければ小麦から作ると前向きな事を言い出す。
この先自分たちに何ができるか。
名残惜しいわけじゃないけど・・・これが卒業というのか。
「希望は広がる。
僕らがあきらめない限り、希望があるから前に進む。
希望があるから勇気が沸く。
希望があるから僕らは動く。
世界は動く。
扉は開く、僕の手で、僕たちの手で。
希望と絶望が混じりあう、未来の扉----------!!」
光があふれる扉の向こう、希望に満ちた顔で6人は新しい一歩を踏み出すのだった・・・。
その時、学級裁判が開かれていた会場にうつ伏せになっていたモノクマがぷぷぷと、面白くなってきたクマと笑い出したのだ。
「そう、ぬいぐるみじゃないんだよ、ボクはモノクマなんだよ。
オマエラの、この学園の学園長なのだ!!」
で、最後にモノミ登場っ!!
私も早く出たいって、これ完全に2フラグっすね(^^;)
・総括
最後までゲームを意識した作りで、しっかり見せてくれた作品でした。
ゲームされた方は同じ感覚に驚きつつ楽しんで見られたんではないでしょうか?
仲間が実は犯人ってのはよくある話だけど、それを最後は超絶望に陥れてしまうやり方は、実によくできたシナリオだったと思う。
江ノ島は歓喜の中で死ねたわけだし・・・。
まぁ殺された子たちは残念だったけどとしか言えないけど。
外の世界が本当に絶望だけなのか!?
それを明かさない作りもまた、色々想像できて面白いラストだったね。
それにモノクマ!!
江ノ島と一緒に死んだんじゃないのか!?
その目的が歪んで自己を持ってしまったの?
2があるということで、またアニメの2期もありそうですね。
アニメが始まってゲームがよく売れました。
やっぱ犯人気になるし、ラストにどうなるか知りたいよね。
ゲームのアニメ化の一番成功例でないかなぁと思えた作品に仕上がったかと。
声優さんも豪華で、毎週熱演を見させてもらえたかと。
江ノ島の豊口さんは最後に神でしたね(^^)
大山さんの存在感はさすがでしたし、緒方さんの声も安心して聞けた。
贅沢なキャストだったなぁと改めて思います。
次は是非2期を!!
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