パイロット訓練生として--------!!
視聴率12・4%
ちょっとダウンしたね。
パイロットって、最初からパイロットの訓練をするわけじゃないんだ。
空港関係の仕事を一通り学んでから・・・って話ね。
なるほど、操縦だけではわからないものを現場で学べって事ですか。
でも、今回は見てて「あぽやん」をめちゃ思い出したわ~♪
地上勤務も大変だよなぁ。
ANAのパイロット採用試験に合格し、グループAのメンバーになった手塚晴(堀北真希)は、同じチームとなった小田千里(相武紗季)、岸井泰治(間宮祥太朗)、小鳥翔(小柳友)、山田一男(藤井流星)、諸星麻也(庄野崎謙)らとともにパイロット寮に入り、訓練生としての生活を始める。
まず地上訓練に臨んだ晴たちは、グランドスタッフの制服に研修生のバッジを付けて羽田空港のフロアに向かう。
1億円のバイオリンを持ち込む音楽家、大幅に重量オーバーの荷物を持ち込む中年女性などにそれぞれが悪戦苦闘する中、晴は酔っぱらい客の佐藤寅雄(野添義弘)に出会う。
聞けば、寅雄はひとり娘の結婚式に向かう予定で、娘が嫁ぐ寂しさから深酒をしたとのこと。
晴は搭乗時間までベンチで休むよう寅雄に勧めた。
やがて、寅雄に急いで搭乗ゲートに向かうようにうながす館内放送が流れる。
晴は慌てて、寅雄が休んでいた所に行くが、寅雄の姿は無い。
晴は、持ち場でないと制する千里の声も聞かず、探しに出る。
さらに数日後、晴たちに「羽田で千歳行き最終便に乗り換えする便が遅れる」という連絡が入る。
高齢の旅行客が多いため、短時間での乗り換えは無理と判断したグランドスタッフの鈴木倫子(菜々緒)は翌日の乗り換え便を手配する。
しかし、悲しむ乗客の姿を見た晴は、倫子の指示を突然無視して・・・。
セカンドベストを探せ。
なかなか難しい判断になる話。
候補生たちの最初の仕事は地上勤務。
お客様を送り出すための接客。
グランドスタッフの制服、やっぱ晴も千里も似合ってるね(^^)
でも、モンスターカスタマーの要求はエスカレートするばかりだし、そんな中でも
「自分たちはパイロットなのに」という気持ちが邪魔して、あまり地上勤務に前向きになれない候補生たち。
千里は笑顔で接客をと言われ、笑顔の練習をする日々。
晴は、お客様の要望になんとかしてあげたいと無理を通そうとしてしまう。
結局寅雄を飛行機に乗せる事は出来なかった。
深酒状態では、気圧の変化で体調を崩す場合があるからだ。
最後までなんとかできないかと倫子に掛け合う晴だったが、やはり無理なものは無理。
ありがとうと結果を受け入れた寅雄は別便で娘の結婚式へ向かう事になったのだが、間に合ったかとそればかりが気になってしまう。
他の候補生たちにすれば、自分たちはあくまでパイロット候補生なのだから、そこまで肩入れしなくていいのではという事。
パイロットとしての自覚を持てと言われてしまう。
自分がおかしいのか?
悩む晴。
すると教官の国木田が、
「飛行機が飛ぶために必要なのは何か?」というクイズを出してくる。
翼?
エンジン?
だがそれは不正解。
結局答えを教えてくれないまま、悶々とさせられることになってしまう晴。
その質問を千里にもするのだが、やっぱり答えは同じ。
その時、窓の外に見えた飛び立つ飛行機の姿。
そこで答えを見つけた晴。
そう、
飛行機は『助走』がなくては飛べないのだ!!
だから国木田は「焦らなくていい」と言ってくれたのだ。
いろんな経験をしなければ、飛行機を飛ばす事は出来ない。
そういいたかったという事。
すとんと落ちた晴。
だが今度の試練は、老人が多い中でのタイトな乗換えの話。
10分しかない乗換えに間に合わないと判断した倫子は翌日に振替の手配を進めるのだが・・・。
それでは旅行の予定が狂ってしまうはず。
お客様の貴重な時間を潰してしまう事になるのだ。
だが、倫子曰く、
遅延はほかのお客様、何千人へと影響を出してしまう話なのだ。
その責任をとれるのか?
これがセカンドベストなのだ。
そういわれて納得しようとする晴。
今日はもう上がっていいと言われて、男子たちは皆寮へ戻ろうとしてしまう。
だが・・・。
ゲートを出てきた老人たちは皆笑顔だったのだ。
そんな人たちに、今から明日への代替になりましたと言えるのか?
自分がパイロットなら、お客様を笑顔で乗せたい!!
「セカンドベストはベストじゃないですよね!!?」
そう倫子に告げ、晴はなんと勝手に老人たちを次の乗換まで案内し始めてしまったのだ!!
千里も一緒に走り出してくれる。
こうなればもう倫子も手伝うしかない。
案内を始めた3人に習い、無線でこのやり取りを聞いていた男子たちも皆手伝いに戻ってきてくれたのだ。
だがその時。
一人のおばあちゃんがトイレに行きたいと言い出してしまう。
時間は10分。
おばあちゃんは間に合わなければおいてってくれていいと言うのだが・・・。
案内を買って出た晴。
だが、急ぎ乗り場へ向かうも、どうやらそのおばちゃん膝が悪いらしく、もう動けないと言い出してしまったのだ。
時間がない。
他の乗客は全員無事乗り込めたよう。
あと一人。
倫子は仕方ないからそのおばあちゃんだけ明日の便へ振替ようというのだが、晴はあきらめきれない。
その時、空港内を走るバスの存在に気づいた晴。
そして、従業員たちを乗せるそのバスで乗り場まで向かうという無謀な事を考えたのだ!!
その便の機長は国木田。
晴が案内しているという最後の乗客の話を聞き、ギリギリまで待つ事に。
副操縦士に時間がと言われるのだが、その時窓から見えたバスの姿に思わず笑みを漏らしてしまう。
「行ってらっしゃいませ」
笑顔でおばあちゃんを見送るスタッフたち。
その見送りに何度も頭を下げて感謝するおばあちゃん。
そして無事全員のお客様を乗せ、飛行機は旅立っていくのだった-------。
ま、当然倫子には大目玉。
結果オーライでは済まない事なのは事実なのだから。
それでもあのおばあちゃんは最後まで
「ありがとう」と晴に感謝して行ったようで。
その話を聞いただけで晴はもうやってよかったと思えるのだった。
笑顔のお客様を乗せた飛行機を飛ばしたいという夢がまた増えた。
パイロットになるためには、まずお客様の事を知らなければならない。
飛行機はいろんな人を乗せるという事なのだと、改めて実感したという晴。
千里に言わせれば今頃!?って話。
でも、今日千里が手伝ってくれた事に勇気がもらえたと感謝する晴。
お礼は小腹がすいた時のパン。
甘いやつのおごりって事で♪
なんだかんだ言いながらも千里と晴の距離も近づいてきているよう。
他の4人の男子候補生たちも、それぞれの立場と問題を抱えての訓練参加。
そんな中、グランドスタッフのすずを彼女に持つ岸井は無茶をする晴の事が少し気になっているようで・・・。
マイペースの小鳥。
真面目人間の諸星。
チャラ男の山田。
次は飛行機の整備の方の訓練開始。
そしてアメリカでの飛行訓練!!
少しずつ近づく夢。
空への切符。
この6人がどんな成長を遂げるのか。
現場現場で見られるそれぞれの問題。
ただ、今回は若干やりすぎな面もあったので、実際こんな事したら始末書くらいじゃすまないでしょって話だもんね。
現実的ではないけど、方向性はわからなくもないかなぁ。
気持ちの変化も分かりやすく見せてくれてるので、このままいろんな方面での仕事っぷりにも期待したい。
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第1話
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