山岳賞は誰の手に----------!?
残り1kmの攻防。
今泉か、小野田か。
この状況でケーデンスを上げたという、驚異の粘りを見せる小野田。
ついに今泉と並んだのだ!!
小野田すげぇ!!
でも、この成長を見て誰より喜んでいるのは今泉かもしれない。
この間までド素人だった小野田が、急成長を遂げて、今自分と並んでいるのだから!!
鳴子もまた今頃並んでいるであろう二人の事を思い、驚いているであろう今泉の顔を見れないのは残念だと思っていた。
その鳴子に伝授された最後の秘策。
彼の思いにこたえるためにも負けるわけにはいかない。
小野田に告げられたその秘策は、「ここだと思った所」でギアチェンジすること。
2クリックで勝負!!
だが、山岳賞を獲るためにはクライマーとして小野田には欠けているものがあるという金城。
それに思い当たったか、皆も緊張の空気が走る。
そして、ついに今泉が仕掛けてきたのだ!!
ダンシング。
今泉が立ちこぎを始めたのだ!!
これで勝負を決めるはずだった。
小野田にはもう一度練習をして望んで来いと言い残し、振り切るつもりだった今泉。
だが・・・。
小野田が笑ったのだ!!
そう、鳴子直伝の必殺技はびっくりドッキリ・ダンシング!!
「小野田が、立った!!」
・・・どうもこのセリフが
「クララが立った!!」なイメージと重なって仕方ないんですがっ(^^;)
なんと鳴子はギアチェンジだけでなく、あの並んだ短時間の間に、小野田にダンシングの仕方を教えていたよう。
小野田も負けてない!!
流石にこれには先輩たちの驚きは半端ないようで。
お前ら後ろから見てたんじゃないのか?って突っ込みはナシか。
ついに小野田が今泉を抜いた!!
だが、今泉がさせない。
接触した二人。
それでも、小野田が立て直す。
全力。
統べての力を出し切る事。
最早山頂しか見えてない二人。
勝つ事だけを求めて。
全力を出す----------!!
山岳賞は・・・小野田っ!!
なんという快挙!!
ドリームだミラクルだって、大騒ぎの先輩たち。
勝った要因は何かと話し出す皆に、幹は言う。
「気持ちです」
ただ一緒に走りたい。
それが勝ちたいに繋がった。
試してみたい、自分の実力を。
そう願ったのは小野田。
それが奇跡のスパートを決めたのだ。
だが・・・感動していた皆の前、今泉はまた越えなければならない壁があると自戒し、下り坂でスピードを上げた。
それを小野田は・・・もう追えない。
かすむ視界。
そして、ついに倒れて自転車から放り出されてしまったのだ!!
慌ててかけ寄る幹たち。
完全スタミナ切れ。
まさに全力を出し切った小野田の健闘を称える幹。
ちゃんと山岳は小野田が捕ったのだと。
だが、田所は完走しなくては山岳賞はもらえないから、走れと無茶を言う。
もうひっくり返って息をするしかできない状態だから、流石にそれは無理だろう。
金城が肩を貸し、小野田の健闘を褒める。
「今日は、いいレースをしたな」
そう言って頭をなでてくれた金城。
リタイアを言われて、歩こうとしたけど、小野田はもう足がうまく動かずまともに歩くこともできないようで。
でもそれより倒してしまった自転車の事が気になる小野田。
自分の体より自転車を心配する小野田に、呆れながらも笑う皆。
そこへピエールが着替えを渡してくれる。
監督だと聞かされ、驚く小野田。
そんな小野田にピエールは、今日小野田が見せてくれた走りが、ロードレースそのものだというのだ。
レースは楽しかったか?
景色を見せて、ここを一番早く上ってきたのは小野田だと言ってくれたピエールの言葉に頷く小野田。
「楽しかったです」
その小野田が着替えたジャージは・・・
山岳賞を捕った者に与えられる特別なジャージ。
その意味を、小野田はまだ知らない。
そんな彼を見て微笑む先輩たちだった・・・。
誰もが認めるトップ。
通り過ぎて行った鳴子とハイタッチした小野田。
その様子からやった事を見て取った鳴子は、後は任せろと走り去っていく。
レースはまだ終わっていない。
すぐに寒咲の車で追いかける事に。
すると、鳴子が今泉を捉えていたのだ!!
デッドヒートを繰り返す二人。
そんな二人と一緒に走りたいか?
あそこへ並びたいか。
金城に問われて、二人から目が離せないままハイと答えた小野田。
「だったらよく見ておけ、練習しろ、強くなれ」
頭に手を置かれ、そう告げられる小野田の目つきが変わる。
そしてレースの結果は---------
タッチの差で今泉の勝利っ!!
おおおお!!
凄まじいレース!!
最後は二人共倒れて立ち上がる事も出来ない。
これが全力の走り。
これに比べたら自分など全然全力ではない。
実力もスタミナも足りない自分を自覚する小野田。
その時、小野田の肩を叩いてきたのは・・・巻島。
「熱くなったか?
そういう顔してるっしょ。
自分だけ山に置いてかれた気持ちっしょ」
同じクライマーとしてわかるという巻島。
今は練習量も経験も足りない小野田。
「自転車は、回した分だけ強くなる」
巻島の言葉に、本当の意味で二人に追いつくと固く誓う小野田。
「待ってて!!」
いい流れだったなぁ。
見せ場がどんどんやってくるし、レースの駆け引きも面白かった。
これで鳴子が勝ったらちょっと今泉の立場がなかったから、このレース結果はOKだと思う。
でもほかの子たちは大丈夫なんかって話。
この結果がもたらすそれぞれのモチベーションが楽しみだね。
で、Cパートは今回は巻島と田所のお話。
グリズリー並の食欲を見せる田所に、これ以上クマ化が進めば自転車に乗れなくなるのではと心配する巻島。
でも・・・クマの自転車乗りってちょっと可愛いと思ってしまったようで。
って頬を赤らめるなって!!(><)
ではダイエットさせてスマートな田所は?
ありえない。
で結局今のまま維持って事っすか(わはは)
キラキラ田所に笑ったってば!!
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