2014/03/27(木)20:59
アニメ「黒子のバスケ」第49話(2期24話)あらすじ感想 エンドカード付「もういいや」
氷室の涙-------------!!
第4Q開始。
嫌でも盛り上がる場面。
いい演出と音楽で引っ張ってくれるわ。
最終回へ向かって本当いい形で見せてくれてるよなぁ。
やっぱ試合は面白いわ。
木吉の願いは------最後の2分、否1分でいいから試合に戻して欲しいという事。
無茶を承知でリコはそれを了承。
どうせ止めても出るっていうだろうからってさ♪
3分だけ頂戴と、リコは現場を土田と小金井に任せて木吉のケアへ。
2-3ゾーン展開を仕掛けた誠凛。
紫原と同じく火神が内側すべてカバーするというのか!?
これにはさすがの陽泉も驚いたよう。
だが、紫原にとっては鼻にもかけないような話。
すぐに火神を弾き飛ばし、アリウープでボールを叩きこんだ紫原。
「のぼせるのもたいがいにしなよ」
それでも絶対ぇ止めると立ち上がる火神。
一人で全部止める!?
そんな虫のいい考えは気に入らない!!
氷室がついにオーラを放つ!!
火神と真っ向勝負も難なくかわし、突進しようとした所、名前を呼ばれた事で黒子の存在に気づいて慌ててボールを後退させた辺りは流石の判断力。
火神と1on1になり、シュート体勢に入る氷室。
陽炎のシュートを放つのを見越した火神はワンテンポ遅れてシュートコースを塞ごうとしたのだが・・・。
陽炎のシュートのからくりに火神が気づいていた事を知っていた氷室は、1本目のシュートをそのまま放ったのだ!!
決まるゴール。
陽炎のシュートとは、一度真上に放り上げたボールを再びキャッチし、再度シュートしているのだ。
これは氷室の洗練されたフォームが繰り出す技なだけに、1度目の幻影を追ってしまいボールを見失ってしまうシュート。
だが、それを見破った所で、シュートに後から飛んだ場合、最初の一投目でシュートをすればいいだけの話。
つまり見破られた所で、どちらのシュートでも対応できてしまうのだ。
気づいた所で意味がないのだ。
このままじゃ勝てない。
ゾーンに入れば--------!!
そう考えてしまった火神。
それに気づいた青峰は何やってんだかと呆れ顔。
そこへ現れた海常。
黄瀬たちは、なんとか食らいついている誠凛に余裕の表情。
だが・・・徐々に開いていく点数。
このままでは駄目なのだと黒子も気づく。
青峰は既にゾーンにでも入ればとか思ってるのを既に見抜いていた。
だから負けると。
ゾーンというのは2回目の方が入るのが難しいのだ。
知ってしまったから-------。
なんでも思い通りになるような感覚。
自然もう一度-------と考えてしまう。
だがそれは青峰に言わせれば「雑念」
集中状態にならなければならないゾーンには一番あってはならないもの。
「ゾーンに入る為には、ゾーンに入ろうとしたらダメなのさ」
なるほどね。
実にわかりやすい解説。
焦れば焦るほど一番空回りしてしまうわけだ。
そしてボールが外へ出る。
それを追った火神。
拾ったのは・・・黄瀬。
「なんっスか、その体たらく。
あれ?知り合いかと思ったら、違ったっスね。
あんた誰?
知らねぇよ!!
んな、何かにすがってバスケやるようなヘタレは!!」
黄瀬の言葉にぐうの音も出ない火神。
彼もやっぱりわかってるのだ。
ゾーン頼みになっている火神の態度を。
準決は紫原とやる事になるのでよろしくと挨拶して去って行く黄瀬。
最後にこんな事なら、あの練習試合の方がよほど怖かったと言い残して・・・。
あの時は体力もなく、ただ我武者羅に戦うしかできなかった。
ゾーンになど入れるわけもなく・・・。
その時火神はついに気づく。
黒子にゾーンに入った事はあるかと問う火神。
分からないけど、そんなホイホイ入れたら誰も苦労しませんと言われてしまう。
その言葉に笑みを浮かべた火神は、自分の顔を両手で叩き喝入れ。
「どんなに苦しくても、今できる事をやるしかねぇよな」
その頃医務室では-----木吉の悲鳴が鳴り響く。
リコの整体ってば容赦ねぇ(><)
でも、これが一番よく効くわけで。
時間まで寝てろと試合に戻ろうとするリコを呼び止める木吉。
「もう少しだけそばにいてくんね」
って、その顔は反則だわぁぁぁぁぁ(><)
なんだよ木吉ぃぃぃぃ!!
その甘えたさんの表情。
こりゃやられるよ、女子は。
後1分だけ。
日向たちなら大丈夫だと、誠凛には光と影もいるという木吉。
そして皆に伝えられたリコからの伝言。
やはり紫原と同じ事をするのは無理という事で、もう少し守備を狭める方向でディフェンスを固める事に。
それをあっさり了承した火神。
出来る事から。
考えを改めた火神は、ゴール下だけに集中することに。
それでも押しているのは陽泉。
だが、火神の高さが出てきたのだ。
火神に対し、何か得体のしれない恐怖めいたものを感じ始める陽泉の皆。
そしてこの雰囲気をいいと言い出す黒子。
今の火神は-------一番乗ってる時の青峰に似ている・・・!!
そして-----ついに紫原を止めた火神!!
シュートを塞いだ!!
「火神くんは誠凛の光だと-----!!」
火神がゾーンに入った!!
希望が見えた!!
そして、それに対峙したのは氷室。
陽炎のシュートを放つ氷室だったが・・・火神が落ちないのだ!!
これは跳躍ではない。
最早鳥だ-------!!
そして、ついに陽炎のシュートすら破ってしまった火神。
カウンターを仕掛けた黒子から更にパスを受け取った火神は、なんと3Pを放ったのだ!!
しかも、彼はそれをゴールに入るのを見届けもせずに背中を向け走り出したのだ。
凄い。
ボールはゴールに吸い込まれていく。
まるで緑間!!
紫原が怒りの「破壊の鉄鎚」を喰らわせようとするのだが-------。
それすら火神は跳躍とその勢いを前方に上乗せした形で押し切り、なんと紫原にコートに手を着かせたのだ。
これは紫原には屈辱だろう。
今の火神を止められるのは、同じゾーンに入った者だけ。
だが、それは無理だろうという青峰と黄瀬。
ゾーンに入るためには、その競技にすべてをかけている事。
平たく言えばバスケを何よりも好きって事が必要なのだ。
けどそれは--------紫原に唯一欠落しているもの。
だから紫原はゾーンに入れないのだ。
では氷室は?
彼の場合それ以前の問題じゃないっスかという黄瀬。
どういう意味か。
火神は最早誰にも止められない。
レーンアップ。
なんと、後から飛んだ紫原より滞空時間が長い火神のジャンプ。
ムーンウォーク。
落ちていく紫原の遙か上からダンクを決めた火神。
そこで流石に陽泉側のホイッスルが鳴る。
残り3分で4点差まで詰め寄った。
行けるかもしれない。
流れは誠凛。
一方、陽泉側のベンチは・・・。
なんと紫原が「もういいや、俺や~めた、交代してよ」と言い出したのだ!!
ふざけんなと怒るも、今紫原が交代すれば勝てるものも勝てないのだ。
負けてもいいのか?
「うん。だってもう誰も火神止められないじゃん」
その言葉に、紫原を殴りつけたのは------氷室!!
まだ試合は終わってないのだという氷室に、そういう熱血が一番ウザイと返す紫原。
「そもそも室ちんなんて、俺より火神に歯が立たないじゃん。
才能が違うって分かんないの?」
ゾーンに入れるのは選ばれた人間だけ。
氷室の実力は青峰も認める。
だが、氷室のそれは、むしろ無冠の五将に近い秀才止まり。
こちらには来れないのだ--------。
「わかってるよ、そんな事は。
ずっと・・・あいつの才能に嫉妬してきたんだからな。
なのに!!
俺が喉から出が出るほど欲してるものを持っているお前が、あっさり勝負を投げようとしている。
怒りで、気が変になるぜ、いい加減」
氷室の目から流れた涙。
それが胸倉を掴まれた紫原の上に落ちる。
紫原の目が細められる。
「うわ~引くわ。
そういうの心底ウザイ。ってかありえないわ、泣くとか。
なんとなく気づいてたけど、ここまでとは思ってなかったよ。
つーか初めてだよ。
ウザすぎて、逆にスゲェと思うのは。
しょーがないから最後までコートにいてやるよ」
そして監督にヘアゴムをくれと言い出す紫原。
無造作にまとめられた髪。
それが紫原の本気を示す。
「今までで一番ヤバそうです」
迎え討つ黒子たち。
最後の3分間の攻防。
試合の行方はどうなる--------!?
氷室の事がなかなかフューチャーされなかったので、これで少しは見せ場が出来たなと。
流石のきーやんの演技に、涙のシーンは胸が締め付けられたなぁ。
負けるのは嫌。
それは誰もが思っている事。
木吉が戻ってくる。
氷室の想い。
予告のナレだけって形もまたなんか最終回らしいものだったなぁ。
なんかじんときた。
最後ま彼らの試合を見届けたい!!
次回は涙っス(><)
エンカはなんかいきなりハードボイルドー!!
って、これゲームやってる体なんっスかね(^^;)
黄瀬と火神ってのも珍しい♪
さぁて、差し替えエンディングもクライマックス!!
記念撮影の皆。
黒子が最後に呼んでいるのは、やはりあの人っスか!?
来るのか次回♪
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