◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2014/04/17(木)21:32

ドラマ「花咲舞が黙ってない」 第1話 あらすじ感想「池井戸潤原作の痛快ヒロイン誕生!!銀行の消えた百万円を探せ」

TVドラマ感想(1730)

お言葉を返すようですが--------!! 銀行内の話で、しかも目上の者をやり込める・・・といえば、いやでも女性版半沢直樹というメガネで見てしまうだろう今作。 ま、半沢までドロドロした感じにならないのは杏ちゃんと上川さんのキャラなんだろうなってことで。 東京第一銀行の窓口係だった花咲舞(杏)は、事件を起こした支店に赴き解決に導く「臨店」という部署へ異動を命じられる。 コンビを組むことになったのは、ベテラン行員・相馬健(上川隆也)。 二人は早速、事務ミスが起きた茅場町支店へ向かうが、そこで、窓口係の聡子(木村佳乃)が百万円を多く客に払ってしまう「過払い」という現金事故を起こしてしまう。 責任の行方は? 果たして、舞は百万円を取り戻すことができるのか…!? 水曜は簡潔感想で行きます。 全力はちょっと持たないので(><) 窓口から臨店として働くことになった花咲舞。 そして、気が合わないとずっと花咲に対し苦手意識を持っていた相馬は部署が変わってもまた一緒に働くことになってしまう。 しかも臨店は二人だけの部署。 事なかれ主義の相馬は、厄介ごとは起こすなと、キツク命じる。 花咲のたとえ上司であろうと、筋が通らない話は通さない性格を熟知しており、そうなったらまず息を吸って、言葉を飲み込めと言い含めるのだが・・・。 それを花咲が聞くはずもない。 問題があるという店を臨店として監査に赴いた際も、ベテランの窓口(テラー)である中島の凡ミスだという支店長である矢島の話をうのみにしてしまう。 花咲はそれでは納得せず、本人と話がしたいと言い出す。 だが、中島の話を聞いても、自分のミスだと認めるので、話が終わったかに思えたが・・・。 どうにも中島の何か言いたそうな態度が気になる花咲。 仕事ぶりを見ていても、彼女は優秀なテラー。 ミスをするようには見えないし、若いテラーからも頼りにされているのだ。 そして、調べを進めると、どうやら中島は矢島から酷い嫌がらせを受け、早く辞めるようにと言われ続けているよう。 いわゆるパワハラ。 だが、丁度花咲たちがいる前で、過払いが発生してしまったのだ!! しかも金額は100万。 ありえないミス。 中島はこれも自分の失態だと謝罪するのだが・・・。 防犯カメラをチェックした所、ある小さな会社の社長が引き出した金額が100万過払いになっていたことが判明したのだ!! だが、すぐに矢島はその社長と話をつけ、無事100万を取り戻したと言って、この過払いの話はなかったことにしてほしいと相馬に願い出る。 それは一度でも×がついたら戻れない銀行員の経歴を汚さないため。 ここら辺の話は半沢でも同じこと言ってたね。 だが・・・その画像を何度も何度も確認した花咲は、ある事に気付く。 過払いはなかった。 札束に見えたのは、実はポケットティッシュだったのだ。 なぜ中島はそんな事をしたのか? 彼女を問い詰める花咲。 すると------中島は自分が100万を取ったと認めたのだ!! ・・・これはあかんやろ(><) 犯罪やん。 しかも中島の訴えは、矢島への復讐。 彼女と一緒に働いていたベテランのテラーが他に3人いたよう。 だが、皆矢島に嫌がらせを受け、辞めざるをえなくさせられたというのだ!! 彼女たちの無念を晴らしたい。 自分たちのような下っ端の意見など、上は聞いてはくれない。 だから、矢島の経歴に×をつけてやりたかったのだと------。 彼女はそこまでしなければならないほど追いつめられていた。 それはわからないでもないけどね・・・。 銀行のためといいながら矢島が考えていたのは自分の出世だけ。 コストカットを優先させることで利益を上げようとし、ベテランテラーを辞めさせたのだ。 あきれた支店長。 しかも彼は銀行員として最大のタブーを犯していたのだ。 無くなった100万を自分と副支店長のふたりで補てんしたのだ!! 銀行員はたとえ1円でも自分で補てんをすることは許されないのだ。 そして矢島は失脚。 彼を子飼いにしていた経営企画本部の真藤は臨店ごときがと面白くない。 統括部の辛島部長は二人の活躍に大いに期待してくれているようですが(^^) 上司たちの派閥争いもやっぱあるようで。 「お言葉を返すようですが」 が決め台詞になるのかしら。 矢島の失脚はざまあでしたが、 その為に銀行の金を100万も一応盗んだ事になった中島の行動は認められないわけで・・・。 だって結局彼女もそれで銀行を辞めることになったわけでしょ? それじゃぁ本末転倒な感じがしちゃうわ。 そこが見ててすごくもやっとした。 すっきりしたのは結局花咲だけって話? う~ん。 悪くはないけど、スカっと爽快感もない結末だったのがなぁ。 それさえなければ軽めのノリも嫌いじゃないし、設定も面白く見れそう。 半沢ほど手に汗握る・・・じゃない所も緩めでいいのかもしれない。 毎回変わるゲストも誰になるのかも楽しみだし。 そういう所を雑にしないでもらえる脚本なら、これはいい方向へ転がるかもしれないなと。 ◆キャスト 花咲舞:杏 相馬健:上川隆也 芝崎太一:塚地武雅 辛島伸二朗:榎木孝明 児玉直樹:甲本雅裕 花咲幸三:大杉漣 真藤毅:生瀬勝久 ◆ゲスト 中島聡子:木村佳乃 矢島俊三:羽場裕一 「花咲舞が黙ってない」 花咲舞のバッグ「花咲舞が黙ってない」 花咲舞のバッグ 日テレ(日本テレビ 通販) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本テレビ系 水曜ドラマ 花咲舞が黙ってない オリジナル・サウンドトラック [ 菅野祐悟(音楽) ] ←よろしければポチっとお願いいたします♪ 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております      ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d73e69e2ae277d678e838f3b25dc9cca/ac

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