最後の事件-----------!!
それは二つの事件がある人物により繋がっていた。
そしてその事件を解決することは-------すなわち城西支部が過去の冤罪を暴いてしまうという事に!!
立場や面子を守る事、保身を取るか、検事としての使命を全うするか-----。
まさに究極の選択を強いられることになった城西支部。
なかなか複雑な所で絡まってるっぽいこの話。
キーマンは元検事の存在。
久利生公平(木村拓哉)と麻木千佳(北川景子)は、川尻健三郎(松重豊)に東京地検特捜部のサポートを命じられる。
特捜部は現職大臣と建設会社の贈収賄を裏付けるため、人手不足になっていたのだ。
千佳は特捜部と色めき立つが、久利生は淡々と応じる。
特捜部で、久利生たちを迎えたのは江上達夫(勝村政信)。
早速、江上は久利生と千佳に仕事を説明するが、それは地味な作業だった。
久利生の活躍をサポート出来ると張り切っていた千佳は、がっかり。
しかし、江上が胃潰瘍で入院。
急きょ、久利生は江上が担当していた建設会社運転手の取り調べを引き継ぐ。
早速、久利生は運転手に事実確認。
すると、運転手は現職大臣に金を運んだ日は休んでいて車の運転はしていないと主張。
久利生は、もう一度運転手の行動を調べ直すことにする。
一方、城西支部には南雲尊之(加藤虎ノ介)という被疑者が殺人容疑で送致された。
田村雅史(杉本哲太)が担当するが、南雲は黙秘。
また、南雲には大手事務所の弁護人、松平一臣(羽場裕一)がついていた。
何か裏が…。
遠藤賢司(八嶋智人)が警察の過去の捜査資料を調べると、南雲が容疑者として浮上した事件を見つける。
傷害事件だが、今回の事件と地域が近接しているため城西支部は南雲の犯行を疑う。
それらの事件はいずれも容疑者逮捕に至っていない。
だが、1件だけ別の男が起訴され、判決直後に亡くなっていたのだ。
江上は出てきただけ~?
なんじゃこの出演(><)
特捜部の応援に選ばれたのが久利生という事で、納得がいかない他の検事たち。
でも、あくまで応援という事で、与えられた仕事は証拠になるブツ探し。
だが、江上のダウンで急きょ代理調査をすることになった久利生。
早速大臣担当の運転手の調査をすることに。
だが桂川は贈賄があった当日は休日で自分は何も知らないというのだ。
彼の証言通りに映画を見たという半券も発見される。
だが、そうなれば現職の大臣の収賄事件の金の受け渡しに使われた車を誰が運転していたのか?
それに運転手の桂川の無実が証明されたら、この捜査は行き詰ってしまう。
それを分かっている久利生。
だが、それでも麻木も真実を見つけるまでは納得できないのだ。
そして、桂川の証言から、
ついに彼が事件当日日比谷にいた事が証明されたのだ!!
だがそれはこの事件がまたふりだしに戻っただけ。
さすがの特捜部も、桂川の無実を認めないわけにはいかない。
だが、そのせいで久利生は特捜部をクビになってしまったのだ。
江上が胃潰瘍を患ったのは、桂川の無実を彼も分かっていたから。
だから彼の調書を作れと言われて板挟みになり胃を患ってしまったよう。
繊細すぎだろ(^^;)
その橋場大臣と、金を渡していた建設会社社長はどうやら同じ中学の同級生だったよう。
その当時の2人の関係を知るのが、同じ中学の先輩である国分という元検事。
今回の件で話を聞きたいと打診したも、彼は引退して隠居の身だと、どうやら協力を断られたようで。
そこで牛丸自らが山梨の田舎まで足を運び話を聞くも・・・やはり協力は出来ないと言われて追い返されてしまったのだ。
何故元検事という立場の彼はこんなに協力を拒むのか?
その頃、城西支部では殺人容疑で送検された南雲という男の取調べが進んでいた。
だが、黙秘を続ける彼のせいで捜査が進まない。
彼の弁護についたのは、大手の事務所の弁護士・松平。
いかにも~なキャスティングだし、これは何か大きな裏がありそうだよなぁ。
遠藤や田村が事件を追うと、過去にも同じ地区で背中から刺されて死亡した二つの事件があった事が発見される。
どちらも府中市付近で行われており、更に調べを進めると、類似した未解決事件がまだまだ多数あったのだ。
もしやすべてこれは南雲の仕業なのか?
だが、1件だけ容疑者が捕まっていたというのだ。
それは最初の通り魔事件。
その事件の担当検事は・・・国分!!
容疑者は一貫して無罪を主張していたという。
だが、容疑者は実刑判決が出た直後に、くも膜下出血で死亡しているというのだ。
真相は不明。
これは----------
もしや冤罪?
田村は言う。
「分かりません。
でも、言えることは南雲の余罪をたどっていけば最後にはこの事件に突き当たるってことです」
「つまり南雲を起訴すれば、城西支部は冤罪を暴いちゃうことになるわけです」
遠藤の言葉でどれだけこの事件が慎重に動かなければならないことなのか皆は自覚することに。
これが判明すれば検察の重大なミスを暴く事になるのだ。
全員がクビになる可能性もある。
「じゃあやめますか?」
「南雲の起訴」
考える皆。
将来の事。
仕事を失ったらどうする?
一晩考えさせてほしい。
これは勢いで決める事ではないという川尻。
麻木は自分が特捜部に食ってかかり久利生は正しいと訴えた事でクビになったと落ち込んでいた。
だが、彼女は間違っていない。
そして久利生も。
それに久利生だって周りの人とうまくやらなくてはならないことは分かっているのだ。
でも、事件の当事者にはそんな事は関係ないのだ。
「事件の当事者は人生懸かってるんですよ?
いや、下手したら命懸かってるし。
嘘つけないでしょ。
俺たち検察なんだから。
やっぱ事件には真っ正面に向き合っていかないと駄目でしょ?
でもまあこれで城西支部がにらまれちゃうようなことになったら、ホントすいません」
そんな風に言う久利生の言葉に、皆は自分が何者であったかをもう一度考えさせられる。
自分たちは検事と検察事務官なのだ。
バッシング受けるより、怖い事があるのだ。
冤罪---------!!
南雲を起訴していいか?
そうすれば冤罪を証明してしまい検察全体を敵に回してしまい、城西支部は孤立してしまうかもしれない。
それでも。
川尻の決裁は---------。
「起訴しよう。
とことん真実を追い求めるのが、我々の仕事だ--------」
検事として、事務官としての職務を全うする道を選んだ城西支部。
敵は本来味方である身内。
さぁて、この事件の裏にはどんな真実が隠されているのか。
国分は冤罪と分かってて功を焦ったのか?
上からの指示?
それとも大臣らと結託してた?
松平の存在も不気味だし、彼もなんか1枚噛んでそうな気もする。
城西支部はどうなる。
最後の戦い、どんでん返しを期待したいっすね。
恋話的雰囲気は本当最後までやめて欲しいっす。
そこだけはお願い!!(><)
久利生公平:木村拓哉
麻木千佳:北川景子
田村雅史:杉本哲太
宇野大介:濱田岳
井戸秀二:正名僕蔵
馬場礼子:吉田羊
St.George's Tavern マスター:田中要次
小杉啓太:勝矢
川尻健三郎:松重豊
遠藤賢司:八嶋智人
末次隆之:小日向文世
牛丸豊:角野卓造
◆ゲスト
南雲尊之:加藤虎ノ介
松平一臣:羽場裕一
八木:小市慢太郎
光恵:朝加真由美
平野:橘家二三蔵
徳倉:川嶋秀明
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