2851929 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

世界で一番愛する人と国際結婚

私達がロマンチックな関係でいられる理由


一応新婚とはいえ、交際7年目の私達。


「いまだに、何故そんなにラブラブなの?」と日本の友人から
メールが来ました。えへ。そうなのかな。


確かにラブラブかも。


私達がずっとロマンチックな関係でいられる理由、

今日は、その秘訣を考えてみました。



1.ある程度の緊張感を持つ

私達は『夫婦』なのであり、家族だとは思っていないかもしれません。
基本は『恋人同士』であり、『親友』だと思っています。
つまり、他人としての、いい意味での多少の緊張感を持ち続けています。


ブランのほうは、別に好きなようにしてくれて構わないのですが、
私のほうは下着姿でうろうろしたり、寝起きの顔でいつまでも
ダラダラしていないように気をつけています。



2.口に出して感謝の気持ちを述べる

私達は、言葉にしなくてもお互いが思っていることが不思議と
分かり合えるカップルなのですが、感謝の気持ちは必ず口に出します。

お互いに、1日に何度かThank youと言い合っています。


私が食事を作る度に、ブランは毎回Thank youと言ってくれます。
たまに洗濯をしてあげてもThank you、代わりに郵便局に行って
あげてもThank you。


私も、外で外食をした時、私の車を洗ってくれた時、長い間
運転をしてくれた時、必ずThank youとお礼を言っています。


そして、他ならぬ私を人生のパートナーに選んでくれたことを、
この感謝の気持ちを忘れないように、私達の結婚式の写真をベッド
ルーム、リビング、自分の部屋とバスルームに飾ってあります。



3.彼のテリトリーに入り込まない

当たり前のことかもしれませんが、彼宛の郵便物、小包は、
彼からお願いされない限りは勝手に開けたりしません。

余程用事がない限り、彼の書斎に入ったりもしないし、彼の
PCや携帯電話を勝手にチェックするなども、あり得ないです。



4.一人の時間を作ってあげる

平日、一人で過ごすことが多い私と違って、彼のほうは一日中働いて、
外で色んな人と会っています。
彼が平日に一人になれる時間は、ほとんどないと思うのです。

食事が終わった後は、私はしばらく自分の部屋で一人で過ごします。

彼も一人でゆっくりメールをチェックしたり、本を読んだりする
時間が欲しいのではと思うのです。



5.美の工程を見せない

自分の部屋かバスルームが必要になってきますが、
私は、パックしている姿、鏡にかぶりついてお化粧をしている姿、
髪にカーラーを巻いている姿を、
恐らくまだブランに見せたことがないと思います。


実は、ドアの隙間から見られているかもしれませんが、あえて
美の工程は見せないほうがいいかな、と思って続けています。


以前、作家の森瑶子さんが、イギリス人のご主人とのロマンチック
な関係を保つ秘訣は、家にトイレが3つあること、と書いていたのを
思い出しました。


そういえば、うちにもバスルームが3つあり、私達は各自が
別のものを使っています。


お手洗いが別なのは女性としてはありがたいし、普段はお風呂も
別ですが、毎日一緒より、たまに一緒のお風呂のほうが新鮮で
セクシーかなと思います。



6.女性でいる

これは、5に関連することかもしれませんが、
彼の前では、いつまでも女でいつづけなければと思っています。


面倒くさいけど、彼の前では最低限身奇麗にしている、
寝る時もジャージやスウェットシャツではなく、シルクの夜着にする、
などは気をつけています。


私達は金曜の夜、土曜の夜は、必ずワインのボトルを開けます。

たまには、私はホステスになった気持ちで、私からワインを注いであげて
(普段は、ブランにやってもらいますが)、彼の話を聞いてあげて、
つまらないジョークでも笑ってあげるようにしています。



7.きれいに片付いたお部屋

私達は、ごく普通のアメリカのお家に住んでいますが、
ブランがイタリアに赴任していた時に集めたインテリアのお陰で、
あまり生活感を感じさせない内装になっています。


そして、壁一面の窓からはきれいな夜景が見えるので、
ちょっとしたホテルの部屋よりも、自分達の寝室のほうが
ロマンチックなのです。


もちろん、これは住宅事情によって、なかなか難しいことですが、
二人の寝室とリビングだけはいつもキレイにしておく、というのは
とても大事だと思います。


それこそ、ささっと片付けて、いつでもチークダンスを踊れる
くらいのスペースは開けておくとか、たまにはTVを消して音楽を
かけるとか、キャンドルをともすとか、

もし1LDKのアパートだったとしても、できることはあると思います。



8.贈り物は自分のお金で

私達は、生活費などはジョイントの口座(と言っても、ブランが
稼いだお金ですが)から出していますが、彼へのプレゼントは、
出所が分かっている口座からではなく、自分の独身時代の貯金で
買っています。

今後も彼へのプレゼントは、僅かなお小遣い稼ぎから
自分のお金で買うつもりでいます。



9.精神的に自立する

これは、私の課題でもあると思っていたのですが、
ブランに言わせると、私は精神的にとても自立しているのだそうです。

「僕がいなくても、君は一人で生活できそうだね」、と。


うーん、、、

確かに以前の私はそうでした。今でもLAやNYでなら、
仕事を見つけて、一人でも十分楽しく暮らせそうです。


でもブランは、生活全般に渡って、何でも助けてくれてしまいます。

以前、一人で海外に住んだ時のような、何もかも自分でやらなければ
ならないという緊迫感がなく、本当に楽でドンドン甘えてしまっています。


多少甘えるのはいいけれど、親子や兄妹のような関係になって、
彼にべったり依存しちゃいけないと思っています。


彼が必要なのは、娘や妹ではなく、パートナーなのだと
いうことを常に頭においています。



10. 何があってもあなたの味方

「今日、こんなことがあってショック。><;」、

「今日、こんなことを言われた。キーッ。」、

と言うと、「何だって?僕はそいつを許さない。」

とブランは、いつ何時も私の見方です。


私も、「何があっても私だけは貴方の見方」という姿勢を
崩さないようにしようと思っています。




まだまだ出てきそうですが、今さっと思いついた10個を挙げてみました。


これは、あくまでも私達夫婦が同じ価値観で、暗黙の了解のまま
やっていること
です。


自分のバスルームを持つなどは、日本では住宅事情が許さないし、
美の工程を見せないなど、お子さんが何人もいては、そんな悠長な
ことなど言っていられないと思います。


全てをさらけ出し、全てを許しあうのが夫婦、というカップルも
いると思うのです。


色んなカップルの形があるから、『こうあるべき』、などという
ルールなどなく、カップル単位で納得しあって、各自が心地いいのなら、
それがベストだと私は思います。



更に読んでみる



© Rakuten Group, Inc.