2008/04/21(月)02:54
アメリカで猫ちゃん探し
アメリカで猫をお探しの方、
一番お手軽なのが、インターネットでの検索だと思います。
ここで、お近くのシェルターとか、里親募集中の
猫を調べることができます。
特に飼いたい猫種が決まっていない場合、血統にこだわらない場合、
子猫から育てることにこだわらない場合は、
アニマルシェルターがお勧めだと思います。
シェルターにいる猫は、迷い猫や、元飼い主が引っ越しや
病気やその他の諸事情で飼えなくなったため、保護された猫ばかり。
そういえば、アメリカでまだ一度も野良犬や野良猫を見かけたことが
ないのだけど、すぐに保護されるからなのかな。
こちらは、私が渡米当初から動物見たさによくのぞきに行っていた、
ペット用品店に併設されているシェルターです。
私が見た限り、キジトラ、茶トラのようなトラ猫タイプや
白黒猫、黒猫が多かったのだけど、純血種の猫もごくたまにいるそうです。
ちなみに、私は子猫は一度も見かけませんでした。
私が見に行った時は、1~5歳の猫が一番多かったです。
公のシェルターだと、生後3ヶ月から6ヶ月の子猫もいるようです。
それから、既に飼いたい猫種が決まっている場合、
それも子猫がいい場合も、
掲示板を利用すると里親募集がいくつも出てきます。
こことか、こことか、ここ。
他にもまだまだこういった掲示板があるのですが、
かなりローカルなものばかりブックマークして
いるので、これくらいにしておきます。
私はこの中の一つで見つけた、ラグドールの女の子里親募集に
メッセージを出しました。写真の子猫はすごく可愛いし、
ブリーダーさんから買うより金額が低めだったのと、
住所が家の近くだったので都合もいいしと、ワクワクしながら待って
いたのに、、、、、、一向に返事はなし。
業を煮やして、その掲示板の管理人にまでメールして
アドを出した人にメールを転送して欲しいと書いたのだけど、
管理人からも全く返事なし。
というわけで、里親募集の掲示板は利用できずに
終わりましたが、私は単に運が悪かったのかも。
では、アメリカのペットショップは?
犬はかなりの種類がいるけれど(柴犬や秋田犬もいました)
何故かペットショップに猫はほとんどいないみたい。
店員さんに聞いたところ、1年に2~3回子猫が
来るものの常時いるわけではないとのことでした。
「君の好きな猫なら、何でもいい。」
とは言うものの、夫の希望を聞き出したところ、
「毛の白っぽい女の子の子猫、性格のおとなしい猫がいい。」
とやっと言ってくれたため、しばらくの間、
2人でラグドール中心でブリーダーを検索していました。
ラグドール ↓
(Webより)
ラグドールは、南カリフォルニアが原産だそうで、
幸い車で引き取りに行ける距離内にいくつもの
ブリーダーさんが見つかりました。
そして、ラグドールにも、バイカラー、ポイント、ミテッド、リンクスと
色んな柄があり、さらに色もシール、チョコレート、ブルー、
ライラック、クリームと色んな組み合わせがあることを知りました。
私が一番気に入ったのは、ブルーのリンクス柄の子。
ところが、このリンクス柄はレアで子猫が非常に少なく、既に予約で一杯。
他州や海外からの注文がとても多いのだそうです。
おまけに、男の子よりも女の子のほうが人気があるみたい。
最終的に、ラグドールだけで14軒のブリーダーさんにコンタクトを
取ったのに、連絡が来ないブリーダーさんが5~6軒くらいありました。
写真も見ていないうちから、返金不可の前金を200ドル
払うように言われるところが多かったのも驚きました。
雑誌では、必ず子猫を見てから、触ってから、抱いてから
決めるようにと書いてあるんですけどね。
1~2週間後に生まれる子猫を、顔も見ずに予約することなら
できましたが、やっぱり顔を見てからにしたい。
そこでラグドールにこだわらないようにしようと、
他の猫種を見始めたのですが、この時にエクセルで作った
『14軒のラグドール・ブリーダー比較表』
があるので、南カリフォルニアでラグドールをお探しの方に、
お送りすることができます。
ご希望の方は、私書箱よりご連絡ください。