BLEACH Fan -ブリーチ ファン- プチ

臼井儀人先生の作品『クレヨンしんちゃん』について、語ります。
今回の感想は「クレヨンしんちゃん (Volume39) (Action comics)」になります。
漫画の感想になっているので、多少コミックスのネタバレがあります。
そんなに深く、語っている訳ではありませんが、念の為に。



クレヨンしんちゃん (Volume39) (Action comics)

この巻の見所と言えば、よしなが先生の出産シーンでしょうか。
しんちゃんの家へ、借りた本を返しに来ただけなのに、陣痛に襲われてしまって。
元・助産師、またずれ荘の大家さんが居合わせたことは、想定外だったなぁ。

何故か家の玄関先で、しんちゃんと大家さんが、漫才を披露。
ひまわりちゃんには、お土産を持って来てくれたのに、しんちゃんには無い!?
しんのすけ「私たち、もう終わりね…」の台詞が、ちょっぴり切なく感じました。
大家さん「始まってもないわ!!」の突っ込み、まぁ…良かったかな。
その後、『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラムのパフォーマンス。
よしなが先生の陣痛が始まったのが、この直後。
しんちゃんの「大家さんの気持ち悪いパフォーマンス見たせいだ」の台詞、良かったよ！

＆
ゴルフクラブを握り締め、余りの痛みに泣き叫ぶ、よしなが先生。
しんちゃん…なんて物を、握らせてくれちゃってるの!?
初めての赤ちゃん。無事に産まれて、良かったですね♪
大家さんのパフォーマンスが切っ掛けとなり、ゴルフクラブを握り締め、
思い出の詰まった、赤ちゃんですよ！（ぉぃ）

最後のクレしん外伝『北与野博士の大発明！ ハヤスギルンＤＳ』では、
しんちゃんのひまわりちゃんの兄妹愛が見られて、感動しましたよ～。
ホルモンの成長を促進させる、北与野博士の発明した、“ハヤスギルンＤＳ”。
…ゲームソフトの名前じゃなくて。（＾＾；）
大人になった今となっては、若返る薬の方が、欲しいなぁ。

赤ちゃんのひまわりちゃんが、あっという間に大人の女性へ！
それで済めば良かったんだけど、オバさんからお婆ちゃんにまで、老化してしまう。
小さい身体で一生懸命、妹のひまわりちゃんを背負って、
博士の下へと急ぐ、しんちゃんの姿に、お兄さんとしての心意気を見ました。
“モトノサーヤ液”で、元に戻れて本当に良かったね。ひまわりちゃん♪

自然のものは自然の早さで、成長するべきかも知れないけど、
その成長を止めることが出来れば…なんて、やっぱダメかなぁ。



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