今日読んだコミックと小説の巻
楽天ポイントでコミックを二冊、小説を一冊買った。誰も寝てはならぬ(10)ときのう何食べた?(2)と逆説の日本史(12(近世暁光編))だ。きのう何食べた?(2)は特別版が出ている。特製ビニールカバー(台所でも使える防水仕様)&ポストカード3種が付いていて、カバーのデザインも違うらしい。俺は通常版を買いました。注文は22日にしたのだが、なかなか来ない。おかしいな?前に楽天ブックスで注文した時は迅速やったのになあ?土日と祝日を挟んでるからかな?と思ってた。ところが今朝出勤しようと家を出てふと観ると、俺ん家のポストがパンパンやった。あれ?また要らんDMで一杯か?と開けたら、楽天ブックスの包み紙で一杯になってただけやった。アララ。気ィつかんかったなあ。というよりいつから入っていたんだね?キミは?前に着た時には家に直接届けてくれてたから待ってたのに。悔しいのでかさばるけど通勤しながらガサガサと開封して読んでやる。楽天ブックスで買うとカバーが無いので電車の中でマンガを読むのは周囲の目もあり、ちと恥ずかしいので逆説の日本史を読んでた。関ヶ原前後で徳川家康が天下を固める部分の話だ。この時代の話となると知り尽くされてる時代だけにそれまでのように「目から鱗」みたいな新説は出てこないな。でも小さい「あ、そうなんか!」っていうエピソードがあって面白かった。店の昼休みにマンガの方はパラパラと読んだ。両方ともほっこりする感じで幸せを感じる。店で一緒に働いてるオバチャンに「あ、マンガ読んでるの?」と言われた。「あ、エヘヘ。」と笑ったが、特に内容とか突っ込んでこなくてよかった。もし「面白い?どんなん?」って聞かれてたら、無邪気に内容について答えてしまうところやった。どっちもひと口で説明しにくいマンガだもの。どんなマンガか必死に説明してたら、なんか変なヒトになるもんな。特に危ないのが「きのう何食べた」やで。週刊モーニングに不定期連載中なんやけど、三十代くらいのサラリーマンがターゲットと思われるこの週刊誌にこともあろうにホモつうかゲイのマンガやからね。内容はそのゲイのカップルの齢四十で弁護士な主人公がカレシの為にご飯をつくる。その料理はさっと簡単に出来て美味しそうなものばかりなのだが、そのレシピと作り方の手順を画で紹介するマンガだ。例えば・厚揚げとニラとキャベツ豚ひき肉の味噌炒め・白菜のおひたし柚風味・ワカメスープという晩ごはんの献立を二人分量を全品が同時に出来上がるように手際のよい作り方の手順を分かり易くマンガで解説する、しかも白菜と厚揚げとか二人分だと残りやすい食材は違うレシピも紹介して余らないような気配りがあるのがスゴイ。面白いんですよ。オススメなんですよ、でもなぜかそれでゲイの弁護士と美容師のカップルの話なんですよ。それは作者がBLつまりカワイイ男の子が愛し合うBoysLoveを略してBLってゆうんですけど、そのジャンルを描いてたヒトでよしながふみっていうひとなんですけど女性なんですよ。女性らしく細く綺麗な線でね、画が綺麗なんですがお話のほうもユーモアもあって面白いんですよ。ということをオバチャンに熱く語ったら、オバチャンはきっと「なんかようわからんけど、オカマのマンガを嬉しそうに読むこの人、四十一で独身なのはつまり、その・・・きっとこの人もオカマに間違いない」という話になってあっという間に店にヤな噂がに広がってたでありましょう。語らんで良かった。