ブレン道

長い間に武器を買い揃え　その状況に応じて賢く使い分けてきた
たいそう高価な剣も手に入れた
頼れる仲間も出来た
最後のボスを目の前に
後は　伝説の武器を探すだけ

ところが
それだけじゃ倒せない
本当の敵は　映し出された自分自身
勝っても負けても　僕が消えてしまいそうで
途方に暮れた
大嫌いだったはずの自分自身
戦うことすら出来ず　途方に暮れた

そんなもの一撃で倒してしまえ！　と再びレベルを上げる旅に出る
鍛えれば鍛えるほど強くなると信じて・・・


けど
みつけたよ
大事なものは最初の村に
旅に出た最初の村にあったんだ

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ま・ラスボスの後には裏の世界ってのがあるんだけどね（笑）

別に上の詩の訳ではないので、あしからず
今日帰りの電車でボーっと考え事をしてたら昔いたメンバーとの会話をふと
思い出した。
◆当時の会話◆

●オレ「俺らって好きなことやってる！って自信ありげに言ってるけど、いつも来てくれる人や、両親、友人、いろんな人に世話になってるよな。　なんかそういう人達にドカーンっとライブ無料でご招待♪とかなんかお礼出来ることないかな？」

●メン「そういう人たちへの最高の恩返しは、少しでも良い曲作って少しでも上に行って、いつの日か、あぁ　あの時blenderを応援して良かったって思ってもらうことじゃね？」


・・・・その時は、なんて現実味の無い理想論を言ってるんだこの人は、それじゃ誰も得しないじゃないか！
って思ったよ。
同じ感謝の気持ちでも向いている方向が全然ちがう
う～ん言葉でうまく書けないけど、下の方が今はグッと来るし芯が太い気がするな。

オレの武器は心
これは、自分を強くも弱くもいつも不安定だ。
良くも悪くもいつもオレに色々な選択肢を投げかける
けど、強く芯を持っていれば状況に左右されにくくなるし、行動に柔軟性を持てるようになる
っというか、どの道を通っても一つの地点にたどり着けるようになる。

そんな事を思った今日この頃