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2004年06月08日
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テーマ:ニュース(99429)
カテゴリ:カテゴリ未分類
小学生の同級生殺害事件。
非常に悲しい事件です。

学校での小さな出来事をきっかけに、やがてホームページや掲示板での争いになり、
最悪の結果を招いてしまいました。
ほとんどのマスコミが、加害児童の「精神的な異常」みたいなことに触れている
ように思いますが、果たして事件の原因はそこにあるのでしょうか?

好意を抱いている友人に、外見的なことで悪く言われて不愉快な思いをしない人は
いないと思います。増してや女の子ならなおさらです。殺害までは及ばなくても、
殺意に似た感情を抱く程度なら、ありえない事とは言い切れません。
ネットと言う情報ツールが、憎しみを増幅してしまったように思います。
昔だったら正面きってぶつかり合っていたものが、ホームページと言う間接的な
手段のせいで、過度にエスカレートしてしまったのではないでしょうか? 
面と向かって言えないことどころか、面白半分の煽りも入り、心にもない酷いことまで
書いてしまうこともあるかも知れません。

自己表現の手段の一つとして、ホームページはあるかも知れません。
しかし、自己管理すらままならない少年や少女にとって、中傷や無責任な発言の溢れる
ネットの世界は、自己表現の場所として相応しくない場所に思えます。

加害少女の人間性を言う前に、社会自体に問題がないのか、僕は疑問に思います。

ある記事で、「加害児童は黒魔術や呪術に関心」なんてものがありました。
それは結果論としてのこじ付けのように思います。
そんな事言ったらきっと僕なんかが人を殺してしまったら、
「大人なのにヒーローものに関心」とか
「ランボーに憧れてサバイバルナイフを持ち歩く、危険な少年時代」とか
(今考えると銃刀法違反じゃねえか・・・)
「棒を見ると振り回したくなる凶暴極まりない性格」とか、書き立てるネタの宝庫です。
映画が好きだったら過去に見たスプラッター系の映画がお気に入りだったとか、
絶対そんな書き方をされるに違いありません。

そう言うマスコミが視聴率や雑誌の売り上げのために書いている側面だけでは、
事件の真相は見えない気がします。
僕には被害児童も加害児童も、この社会の犠牲者のように思えてなりません。





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最終更新日  2004年06月08日 17時40分36秒
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