ブログ三面記事

2006/05/10(水)02:14

タクシー全面禁煙が望ましい・横浜地裁支部

健康(6)

禁煙タクシーへの乗務が認められず受動喫煙で健康被害を受けたとして、運転手が勤務先の神奈中ハイヤーに50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、請求棄却。 理由は、 「提訴前に会社側への被害申告がなかった」 被害申告があれば、認めたということかな? これは労使関係の使用者側の労働者の健康管理義務についての法律問題で、いわゆる喫煙の善悪の問題とはちょっと違うかもしれません。 でも、この判事、 「タクシー全面禁煙化の早期実現が望ましい」 ちょっと喫煙の善悪の問題に踏み込みましたかねェ。 でも、 「喫煙者、非喫煙者が互いの立場を理解することが必要」 という発言は意味不明。 喫煙者が非喫煙者に一方的に被害を与えているのだから 非喫煙者が喫煙者の立場を理解なんてありえません。 殺されても、殺人犯の立場を理解しろ! ということと同じですからね。 喫煙者は空気を汚さないよう、地下で生活してもらった方がいいかも。 う~ん。 この間テレビで見た映画「タイムマシーン」の地下人と地上人と話が何やら似てきます(笑) 投票してね→ ----------------------- >禁煙タクシーへの乗務が認められず受動喫煙で健康被害を >受けたとして、横浜市戸塚区の運転手大畠英樹さん(39) >が勤務先の神奈中ハイヤー(神奈川県厚木市)に50万円の >損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁小田原支部(尾 >崎智子裁判官)は9日「提訴前に会社側への被害申告がなか >った」として請求を棄却した。 >しかし尾崎裁判官は判決理由で、会社側に受動喫煙による >健康被害から乗務員を守る責務があるとし「タクシー全面 >禁煙化の早期実現が望ましい」と述べた。 >その上で「喫煙者、非喫煙者が互いの立場を理解することが >必要」とも述べ、全車禁煙化実現までは喫煙車、禁煙車に分 >けて乗客の喫煙を一定限度で認め、会社側は乗務員の定期健 >康診断などで被害が生じないよう配慮する義務があるとした。 >一方、乗務員も受動喫煙による体調の変化を明確に会社側に >告知する必要があると指摘した。 >大畠さん側は「判決は受動喫煙の影響を軽視している」として >控訴する方針。 日経ネット5/9 ------------------

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