TOEIC試験で高得点が取りたい!と考えるそこのあなた。
海外留学等の経験なしに、2年間でTOEICスコア500点から925点まで
成長した私が、効率的な得点の伸ばし方をお伝えします。
簡単にスコアアップさせる一番有効な方法は、
直前に公式問題集を解くこと。
確実にこれです。
お仕事や家事、パート・アルバイトに忙しい方は、たくさんの時間を
英語学習に費やすことは難しい。
大学の友人たちを見ても、英語を学習したい!という学習意欲は
1か月も持たない人がほとんど。
その中で、私が2年間コツコツと英語の学習を努力できた要因は、
TOEICのスコアの上昇に喜びを感じたこと!
つまり、英語力の向上には、何らかのモチベーション維持要因が必要で、
そのためにTOEIC試験を用いることで、
日々のやる気もアップ、英語のスコアもアップ
外国人とのコミュニケーションに自信がつく!
と、いいことづくめです。
公式問題集を解くにあたって、注意するポイント
- 時間を意識して解く
- 設問を先に読む
- 選択肢は全部読まない
それぞれについて解説していきます。
- 時間を意識して解く
TOEIC試験は問題数200問。時間との闘い
リーディングが解き終わらずに、適当にマークした経験は
TOEIC受験者ならだれもがあるはず。
(私もそうでした。)
Part7の複数の文章に対し5つの回答をする問題を読み切れずに
ランダムに回答してしまっているうちは、点数は伸びない。
飛ばしながらでも急いで回答を続け、最後まで解き終わるだけで
数十点のスコアアップは望めるはず。
練習の段階で、リーディングの各パートに費やしている時間をメモしましょう。
また、制限時間内では何問くらい解き終わらないのかを把握。
次にどこのパートの時間を減らすことができるかを考えましょう。
Part5の文法問題は最初に少し考えて明確な答えを判断できなければ、
直感で判断しましょう。
文法は知っているか、知っていないかの世界。
テスト本番で掛けた時間と成果が比例しにくいエリアです。
Part6, Part7については、本文の状況を実際に自分が直面していると想像して
思いっきり感情移入して読みましょう。
(実際の自分の性別や年齢は忘れて、問題の対象となる人になりきってください
e.g. 掲示された広告先に就職したい人、広告が掲示されているレストランに食事に来た人 etc.)
本文で記載されている内容を感情と結びつけることで、選択肢を見たときに
そうそう、こんなこと言っていたよなー とか
ん?そんなこと言われてないよ みたいなリアクションが脳内に浮かぶはず。
そして、本文を一度読んで内容がほとんど理解できない場合
or 選択肢を見ても答えだと思えるものが全く分からない場合
直感でマークして次の問題に進みましょう!
もう一度本文を読み直していると、どうしても気持ちが焦ります。
全然理解できていないぞ、このままだとまた解き終わらないかも
という心理のまま読み直していても、内容は全く頭に入ってきません。
その文章は、あなたが一回読んだのに、理解できなかった文章です。
これ以降の問題にあるかもしれない、簡単に解ける可能性のある問題に
貴重な時間を費やすべきです。
一回読めば何となく内容はつかめているし、後回しにしてしまうと
理解した内容を忘れてしまう。と考えるかもしれません。
しかし、他の問題が終わってから戻ってきても、本文を読み直していると
意外と内容を覚えていることに気がつくと思います。
ひと通り問題は解き終わったという安心感と、
(その頃は制限時間も終わりに近づいているでしょうから)
もうすぐ長かったテストも終わりだという達観した気持で
冷静に問題に取り組めるでしょう。
- 設問を先に読む
リスニングの問題(Part3, Part4)において、設問を先に読むことは必須です。
リスニングにおいて分からないと感じた問題は、聞き直すこともできないのですから、
ぎりぎりまで迷う、次の問題が始まってからも意識してしまうとは本当にもったいない。
ひとまとまりの放送について3つの回答をするPart3, Part4では、
設問から、話す人の性別、立場を想像しましょう。
それだけで最初の発言が非常に聞きやすくなります。
設問を読む時間が十分に取れない場合は、一番文字量の多い設問を
先に読むことをお勧めします。
設問が短い問題は、TOEICテストで聞かれる頻度の多い
話者の主な主張はなにか?話者はこのあとどのような行動をとるだろうか?
といったようなシンプルなものである可能性が高いです。
これらは、放送が終わってからでも設問を読んで答えることができる可能性が高いです。
しかし、複雑な質問文は、事前に設問を理解してから放送を聞かないと
聞き逃してしまう、分からなくなってしまうことが多いです。
- 選択肢は全部読まない
TOEICの試験はただでさえ文章の量が多い。
回答の選択肢まで全部読むほどの余裕は相当な速読力がなければ厳しい。
そこで
本文を読んだ後、選択肢を上から見ていき、
「これ正解っぽいな?」と思うものがあったら
それ以降の選択肢は読まずに回答を決める
という手法が有効であると感じます。
この手法では、読む時間をかなり削減することができます。
間違っている選択肢なんて読む必要ないですよね。
全部選択肢を読まないと安心して回答できない
と最初は感じるかもしれません。
なので、練習で解く際に一度実践してみてほしいです。
選択肢を全部読まなかった問題にマークをつけておいて
回答が正しかったか見直してみてください。
意外と全部読む必要ないんだなと気付くはずです。
練習で慣れておくことで、本番は難なく選択肢を飛ばしていけます。
この手法は個人的にすごく効果があったと感じているので
ぜひ試してみてください!!