いい天気なので名古屋市港区の稲永公園に行ってみました。稲永公園からは藤前干潟という日本最大級の渡り鳥飛来地である干潟が見えます。
かつて名古屋市は藤前干潟をゴミ埋立て地とする計画を立てましたが、市民の反対運動にあい実施直前に計画を中止しました。名古屋市はそれ以前、ゴミの減量には全国的にも遅れをとっていましたが、藤前干潟の問題があってから、市民が一丸となりゴミの分別や資源化が進み、埋立てゴミを半減させたそうです。

今は季節的には鳥の数は多くないみたいですが、それでも野鳥観測館から望遠鏡で観察すると、かなりの数の鳥が見えました。
堤防を歩いているとカモメなど人になれた鳥がエサをくれるのかと思って、寄って来ます。はるちんはこれほど近くに海を見たのは初めてだし、鳥がたくさん近づいてくるので興奮して走る走る～☆ついでに水溜りに入ってしまったりして…おニューのパンツが濡れてしまった…

目の前に広がる海と干潟と鳥達と、そびえ立つ名古屋市最終ゴミ処理場。干潟が無事残ってよかったなぁと実感するのと、これからのはるちん達の未来のためにもゴミを減らさなきゃ～と心から思うのでした☆
はるちんが大きくなったら、藤前干潟を見ながら環境問題について語る日がくるかな？