テーマ:Jazz(1987)
カテゴリ:動画紹介
ジョニー・グリフィン「ハッシャ・バイ(Hush-A-Bye)」 正月三が日もそろそろ終わり、明日から仕事モードに切り替えという方もいらっしゃるかと思います。正月気分から平常への切り替えの気分ということで、いくらか軽快で爽快な演奏を取り上げようと考え、思い当たったのが、ジョニー・グリフィン(Johnny Griffin)のこのナンバーです。 1961~62年録音(12月~1月にかけてなのでちょうど1年のこの時期の録音)の『ザ・ケリー・ダンサーズ』から、表題曲と並んでお気に入りの「ハッシャ・バイ」です。 “小さな巨人(リトル・ジャイアント)”の異名をとるジョニー・グリフィンは、豪快でスピードあるテナー演奏で知られます。けれども、過去の記事でも少し述べたように、そのパワフルさをひたすら前面に出すのではなく、馬力があるのを抑えながら余裕で演奏している時のプレイにも大きな魅力があります。 この演奏(これが含まれるアルバム全体もそうなのですが)は、そうしたグリフィンのよさが凝縮されています。ワン・ホーン演奏でのゆったりとした出だしから、ノリのまま次第にエンジンの回転数が上がっていくアドリブ演奏。かといって疾走しまくるのではなく、飛ばすべきところはエンジンを吹かしながら、しかしその一方では余裕を残しながら悠々としたブロウ。実に魅力いっぱいの演奏です。 ![]() [枚数限定][限定盤]ザ・ケリー・ダンサーズ/ジョニー・グリフィン[CD]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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