テーマ:ロックギタリスト(47)
カテゴリ:洋ロック・ポップス
Nils in the 70s(その7)
ニルス・ロフグレンの70年代曲を見てきましたが、ひとまずはこれで締めにしようかと思います。最後はいかにもギター・キッド的なこの曲、1977年発表のアルバム『稲妻(原題:I Came To Dance)』の表題曲「アイ・ケイム・トゥ・ダンス」です。ひとまずは、オリジナルのスタジオ・ヴァージョンをどうぞ。 このニルス・ロフグレンという人は、ソロでは全くブレークしませんでしたが、ブルース・スプリングスティーンやリンゴ・スターのバンドでの活躍を見ていると、見方によっては“敢えて脇役を楽しんでいる”ようにすら見えることもあります。でも、この曲などを聴いて思うのは、脇役か前に出るのかはたいした問題じゃなく、きっと彼にとっては音楽をやること自体の愉しさ(文字通り“音を楽しむ”という“音楽”)が第一にあるのでしょうね。 ちなみに、この曲の詞も、音楽を楽しんでいるという彼の姿勢に呼応するかのような内容です。“マネージメントがいうような売れる音楽を作るんじゃない、やりたい音楽をやるんだ”という流れの中で、“俺は踊るためにやってきた(I Came To Dance)”というものです。ついでなので、下のライヴの演奏もお楽しみください。 映像と音声がずれているのがかなり残念ですが、それを別にすれば、何とも音を楽しんでいる様子がよく伝わってくる見事なライヴ映像と言えるのではないでしょうか。 [収録アルバム] Nils Lofgren / I Came To Dance(稲妻) (1977年) その他、ベスト盤・ライヴ盤等にも収録 ↓この曲が入っているベスト盤です。↓ ![]() Nils Lofgren ニルスロフグレン / Ultimate Collection 輸入盤 【CD】 ↓ライヴでの演奏(上のものを含む2テイク)を含むDVDです。↓ ![]() ニルス・ロフグレン Nils Lofgren/ Cry Tough [US輸入2DVD] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年07月14日 08時13分09秒
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