テーマ:女性ヴォーカル(44)
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80~90年代、グロリア・エステファンの足跡を振り返る(その9)
つい最近、東京での夏季オリンピック開催(2020年)が決定し、盛り上がっていましたが、今回はグロリア・エステファン(Gloria Estefan)に関するオリンピック絡みの曲です。 前述の交通事故の怪我の後、復帰したグロリアがもっとも輝いていた瞬間の一つが、アトランタ・オリンピックの時という言い方もできるかもしれません。1996年、近代オリンピック開始100年を祝う大会となった、米国ジョージア州の州都での夏季オリンピック大会でした。 オリンピックの商業化が言われ始めたのはこれよりももう少し前でしたが、いつしか公式スポンサーだけでなく公式ソングなども設定され、音楽やエンタテイメント(特に開会式)も重視されるようになっていきました。この時の大会に合わせてリリースされたコンピ盤『リズム・オブ・ザ・ゲームス(Rhythm of the Games)』にも収録された「リーチ(Reach)」です。オリジナルのビデオ・クリップと五輪閉会式でのパフォーマンスを続けてどうぞ。 でもって、この曲のスペイン語ヴァージョンというのも存在します。上記アルバムとは別に“ラテン・ヴァージョン”のオリンピック・アルバムが制作され、その目玉はグロリア・エステファンはじめオールスターズによる「リーチ」のスペイン語ヴァージョン(西語タイトルは「プエデス・ジェガール(Puedes Llegar)」)でした。 まるで「ウィー・アー・ザ・ワールド」をパクっているのかと言わんばかりにフレーズごとに異なるシンガーが登場するのですが、そのメンバーが実に豪華。若い頃(世界ブレークする前)のリッキー・マーティンのほか、果てはフリオ・イグレシアスやプラシド・ドミンゴといった超大物まで登場するといった具合です。 [収録アルバム] Gloria Estefan / Destiny(1996年) Various Artists / Rhythm of the Games, 1996 Olimpic Games Album(1996年)←以上二作には大ヒットした英語ヴァージョンを収録。 Varios artistas / Voces Unidas (1996年)←こちらには上に挙げたオールスターズでのスペイン語ヴァージョン収録。 下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年04月27日 09時04分49秒
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