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気まぐれ80s,サード・シーズン(その5)~80年代前半を彩ったニュー・ウェーブ・ロックのヒット曲 80年代の初頭、“ランド・ダウン・アンダー”(世界地図上で下の方にある土地)から彗星のごとく現れ、ヒットを飛ばしたバンドにメン・アット・ワーク(Men at Work)がありました。メルボルンで70年代末に結成され、1981年のアルバム『ワーク・ソングス(原題:Business As Usual)』でデビュー。その先行シングルがこの「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」という曲でした。1981年に発売されるとオーストラリアのチャートで2位を獲得、その人気はカナダ経由で米国にも及び、翌年には全米チャートで1位を獲得するに至りました。 メンバーはヴォーカルのコリン・ヘイ(Colin Hay)をはじめ、ロン・ストライカート(Ron Strykert,ギター)、ジョン・リース(John Rees,ベース)、ジェリー・スペイサー(Jerry Speiser,ドラム)、グレッグ・ハム(Greg Ham,サックス、フルート)。飄々とした歌いっぷりのコリン・ヘイが強く印象に残っているというオールド・ファンも多くいらっしゃるかと思います。 バンドはメンバーの入れ替わりを経て1986年に解散してしまいますが、10年後の1996年に再結成され、2000年にはシドニー・オリンピックでもそのパフォーマンスを披露しました。80年代当時のレコーディング・ヴァージョンだけ聴いていると少々イメージがわきにくいかもしれませんが、バンドとしてのパフォーマンス(演奏力)もなかなか高いバンドでした。公式のライヴ・ヴァージョンもどうぞ。 とりわけこの曲は冒頭のサックスが印象的ですが、サックスのほかフルートやキーボードを担当していたグレッグ・ハムは昨年(2012年)4月に自宅で亡くなっているのが発見されました。一人暮らしだったとのことですが、享年58歳。死因も発表されてないようですが、この曲に続くヒット曲「ダウン・アンダー」の盗作訴訟もあり(2010年に敗訴の判決)、晩年はいろいろと苦労も多かったようです。ともあれ、在りし日を思い出しつつ、ご冥福をお祈りします。 [収録アルバム] Men At Work / Business As Usual(ワーク・ソングス)(1981年) ↓オリジナル・アルバム(リニューアル、ボーナストラック)↓ 【RCP】【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】【送料無料】ワーク・ソングス/メン・アット・ワーク[Blu-specCD2]【返品種別A】 ↓こちらはベスト盤です。↓ 【送料無料】ザ・ベスト・オヴ・メン・アット・ワーク [ メン・アット・ワーク ] 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは
中学生の時アメリカ帰りの友達に借りて聞いたのを思い出しました。ジャケが黄色じゃなくて白だったなぁ サウンドはすごく乾いていて、勝手にオーストラリアってこうなのかと思い込んでいた (2013年10月24日 15時13分07秒)
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