テーマ:クラシックロック(754)
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これぞロックなプロトタイプ(その1)
先日取り上げたザ・フーのデビュー盤から2曲、さらに映像で取り上げてみたいと思います。 同盤のリリースが1965年なわけですから、ロック史上、2010年代の今から見れば半世紀も前の“大昔”ということになりますが、これぞプロトタイプ(原型)といった演奏をお聴きください。 まずは、初期の代表曲「マイ・ジェネレーション」ですが、暴力的と思われる部分も含め、ロックの体現する激しさがよく出た曲です。先の記事にも書きましたが、“ロックとは何か”と訊かれたら、百聞は一見にしかずということで“こういうものですよ”と見せたくなります。 とはいっても、当時のザ・フーの本領はこの「マイ・ジェネレーション」だけでは不十分かもしれません。キース・ムーンの激しいドラミングをはじめ、彼らの演奏の凄さは、次の「オックス(The Ox)」の演奏に一層如実に表れています。 もちろん、彼らの演奏はずっとこのままだったのではなく、進化していきます。ちなみに、私自身は『トミー』や『フーズ・ネクスト』辺りの彼らのサウンドの方が好みです。とはいえ、上記2曲にはロックの原型がぎっしり詰まっているという点で実に魅力的だし、進化した(し過ぎた?)後のロックしか頭の中のイメージが浮かばないという人にも、一度立ち止まって見ていただきたいものです。 [収録アルバム] The Who / My Generation (The Who Sings My Generation)(1965年) ![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】マイ・ジェネレイション +12 [ ザ・フー ] 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年04月27日 08時40分25秒
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