音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2016/01/01(金)16:03

ウェブスター・ヤング 「ザ・レディ(The Lady)」

動画紹介(808)

年末年始に聴きたいジャズ・ナンバー(その3)  さて、新年最初に取り上げる曲は、ウェブスター・ヤングの『フォー・レディ(For Lady)』からの1曲です。このアルバムは、個人的にどこか特別な作品だったりします。私見では、何より、このコルネット/トランペット奏者は、聴き手の心を落ち着かせてくれるものなのです。  アルバムについての記事自体はだいぶ前に書いたのですが、その優しさと浮遊感がとりわけ凝縮されている(と個人的には思う)「ザ・レディ(The Lady)」をどうぞ。    ビリー・ホリデイへをテーマにしたトリビュート盤(録音時、彼女はまだ存命中)ですが、ポール・クィニシェット(テナー)、マル・ウォルドロン(ピアノ)、ジョー・ピューマ(ギター)など、渋いメンバーが参加しています。まずはウェブスター・ヤングの演奏を聴き、次に他のメンバーの演奏を聴き、三回目には再びウェブスター・ヤングの演奏を聴く。一粒で二度どころか三度楽しめる、そんな聴き方ができる演奏ではないかと思っています。 [収録アルバム] Webster Young / For Lady(1957年録音)  【楽天ブックスならいつでも送料無料】【輸入盤】For Lady [ Webster Young ]   下記のランキングサイトに参加しています。   お時間の許す方は、バナーを“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです!         ↓           ↓          

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