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圧倒的な熟女の迫力と魅力(その1)
何とも誤解を生みそうな表題ですが、別に熟女マニアというわけでありません(笑)。アメリカのロック・バンド、ハート(Heart)の中心メンバーで、ヴォーカリストのアン・ウィルソン(Ann Wilson)のことを想うと、思わずそんなフレーズが出てきてしまったという訳だったりします。 言わずもがな、ハートは1970年代にシーンに登場し、1980年代にも多くのヒットを放った、アンとナンシーのウィルソン姉妹率いるロック・バンドです。レッド・ツェッペリンをある部分では範とし、ツェッペリンに捧げた見事なライヴ・パフォーマンス(過去記事)も本ブログでは以前に取り上げています。 21世紀に入ってから(つまりは50歳を超えてから)のライヴ映像を目にするにつけ、アン・ウィルソンの成熟ぶりは目覚ましいものがあります(無論、それ以前のアンがよくないとかいうわけではありませんのであしからず)。さらにここ10年ほどの彼女のパフォーマンスは特に圧倒的です。そこで、今回は、21世紀のアン・ウィルソンのパフォーマンス、とりわけここ10年ほど(ってことは、60歳超えてからが多くなりそうですが)から何曲か取り上げてみたいと思います。 まず、最初は、2013年、ハートがロックの殿堂入りした際の映像から。ファースト作(1976年)に元々は収録されており、シングルとしてもリリースされた「クレイジー・オン・ユー(Crazy On You)」です(曲が始まるまでが長いので、曲だけを聴く場合は11分あたりからどうぞ)。 1970年代当時のアンのヴォーカルからしてカッコよかったわけですが、この映像の熱唱はやはり齢を重ねないとできないものではないかと思います。ちなみに(とか言って女性の年齢を話題にするのも失礼な話ではありますが、ご容赦を)、この時点でアンは63歳でした。 さらに最近の、“アンプラグド・ヴァージョン”(2017年)もどうぞ。 アン・ウィルソンの熱唱選、しばらくの間、不定期更新という形で続けたいと思います。 [オリジナル曲収録アルバム] Heart / Dreamboat Annie(1976年) [関連記事リンク] アン・ウィルソン選(1):「クレイジー・オン・ユー」(本記事) アン・ウィルソン選(2):「アローン」 アン・ウィルソン選(3):「ライク・ア・ローリング・ストーン」ほか アン・ウィルソン選(4):「ホワット・アバウト・ラヴ」 アン・ウィルソン選(5):「レイン・ソング」ほか ハート 「天国への階段」 ハート 「ロックンロール(ライヴ)」*動画なし ザ・ラヴモンガーズ 「限りなき戦い」*動画なし ハート 「ラヴ・ハーツ」 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月15日 07時06分50秒
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