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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2020年01月27日
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初期レインボーの2枚組ライヴ盤


 レインボー(Rainbow)は、ディープ・パープルのギタリストであるリッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)が発足させたバンドで、1975年にファースト作(『銀嶺の覇者』)を発表した。翌年のセカンド作(『虹を翔る覇者』)に続き、3枚目のリリースにして最初のライヴ作となったのが、1977年リリースの『レインボー・オン・ステージ(Rainbow On Stage)』であった。

 レインボーは、実質的にブラックモア主導のバンドということもあり、メンバーの出入りが激しかった(その上、演奏スタイルも変化していった)。本ライヴ盤は、ヴォーカルがロニー・ジェイムズ・ディオだった時期の来日公演(1976年)の音源が中心となっている。全6曲(後にメドレーの3曲が別々のトラックと扱われたので全8曲となっており、下記の曲目データは8曲収録の表記にあわせる)から成っていた。6曲という数からは一見わかりづらいが、長尺の演奏が多く、発売当時はLP2枚組というヴォリュームであった。実のところ、筆者もそのレコードだった時の曲配置のイメージに愛着があったりする。

 収録内容は2.~5.が日本公演の音源(5.は大阪公演で、他は東京公演)、残りは西ドイツ(ケルン、ニュルンベルク、ミュンヘン)の音源が使用されているが、元のライヴそのままではなく手が加えられている(複数の音源からミックスされたり編集されてたりしている)箇所が多い。収録曲は、ファースト作の曲を中心に、セカンド作や、さらにはディープ・パープル時代の曲も収録されている。さらに、ちょっと珍しいところでは、本ライヴ盤発売時にはまだリリースされていなかった次作(『バビロンの城門』)に収録された曲(1.に含まれている「キル・ザ・キング」)が収められている。

 とにかく演奏に一体感があるという点が、本盤の最大の特徴と言える。昔聴いていた時にはあまり深く考えずにただ酔い、没頭していたけれど、今あらためて考えれば、1976年段階でこの演奏内容というのがすごい。ハード・ロック/ヘヴィー・メタルという名で括られる音楽が作られ、広まっていった過程を考えれば、確実に将来を先取りしていた。個人的な体験による贔屓もあると言われると確かにそうかもしれないのだけれど、ライヴ盤に残されたこの演奏で、その当時の熱さも、いま述べた先駆性も追体験できる、そんな作品だと思う。


[収録曲]

1. Intro: Over the Rainbow/Kill the King
2. Man on the Silver Mountain
3. Blues
4. Starstruck
5. Catch the Rainbow
6. Mistreated
7. Sixteenth Century Greensleeves
8. Still I'm Sad
*LP(2枚組)では、1.と2~4.(LPではメドレーとして1曲の扱い)がA面、5.がB面、6.がC面、7.と8.がD面に収録。

1977年リリース。




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レインボー・オン・ステージ [ レインボー ]



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Last updated  2020年01月27日 06時20分07秒
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an-dale@ Re[1]:420万アクセス御礼(12/05) Midge大佐さんへ ありがとうございます。…
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ひろし@ Re:ザ・バーズ 『ミスター・タンブリン・マン』(08/12) まさに仰る通りで、バーズがロックに残し…
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