9273869 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021年05月15日
XML
テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:動画紹介
カーティス・フラー追悼(後編)


 前回記事に続き、ジャズ・トロンボーン奏者、カーティス・フラー(Curtis Fuller)追悼の後編です。彼の精力的な吹き込みは、特に1950年代後半から1960年代初頭に集中しており、筆者のお気に入りもそのあたりに集中していますが、2000年代に入っても演奏を続け、70歳代後半や80歳過ぎになっても、亡くなって妻に捧げたアルバム(2011年の『ストーリー・オブ・キャッシー・アンド・ミー』)などに見られるように吹き込みを残しました。

 つい先日(2021年5月8日)、デトロイトの介護施設で息を引き取られたとのことですが、以下、一気に半世紀以上(というか60年超ですね)の時をさかのぼり、在りし日の演奏に耳を傾けてみたいと思います。

 まずは、「ジュディフル(Judyful)」です。これが収録されているのは、『イメージズ・オブ・カーティス・フラー』という1960年のサヴォイ盤です。実に彼らしい演奏で、「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」「12インチ」など『ブルースエット』に含まれる複数のナンバーと並んで、個人的に好きな演奏の一つです。


 



 続いては、少し趣向の異なる「べサメ・ムーチョ(Bésame Mucho)」というラテンの有名曲です。カーティス・フラーは、1961年にズート・シムズを迎えて『サウス・アメリカン・クッキン』というラテン風味盤を吹き込んでいるのですが、その中に収められているものです。


 



 最後は、「オスカリプソ(Oscalypso)」という曲です。ブルーノートから出された最初のリーダー作品『ジ・オープナー』(1957年吹き込み)に収録されています。


 



 年齢を考えれば、天命を全うしたということなのかもしれませんが、カーティス・フラー死去というのが悲しい報せであることに変わりはありません。偉大なジャズ・トロンボーン奏者のご冥福をお祈りいたします。R.I.P.




 ​
【中古】 ジ・オープナー /カーティス・フラー,ハンク・モブレー,ボビー・ティモンズ,ポール・チェンバース,アート・テイラー 【中古】afb

 ​
[期間限定][限定盤]サウス・アメリカン・クッキン/カーティス・フラー[CD]【返品種別A】

 ​
【中古】イメージス / カーティス・フラー

 ​
ブルースエット [ カーティス・フラー ]

 ​
Curtis Fuller カーティスフラー / Eight Classic Albums 輸入盤 【CD】




   ブログランキングに参加しています。
   応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。
       ↓      ↓      ↓

  にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ    ブログランキング・にほんブログ村へ  





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021年05月15日 08時47分59秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

Freepage List

Category

Free Space

  ブログランキング・にほんブログ村へ
     にほんブログ村

   にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

   にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

   にほんブログ村 音楽ブログ ワールドミュージックへ
      ↑        ↑
ランキングサイトに参加しています。よろしければクリックで応援お願いします!
      ↓        ↓
  人気ブログランキングへ



↓相互リンク↓

ちょっと寄り道 [音楽の旅]




Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Headline News


© Rakuten Group, Inc.