カテゴリ:ラテン(ロック&ポップス)
サビーナ曲選 PART 2(その3)
今回は、少し曲調の異なるホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)のナンバーを取り上げたいと思います。1990年のアルバム『フィシカ・イ・キミカ』に収められ、シングルとしてもヒットした「イ・ノス・ディエロン・ラス・ディエス(Y nos dieron las diez)」です。 洒落た曲調や弾き語り風といったサビーナらしい特徴というよりは、ラテン系のトラディショナルな曲調が印象的なナンバーですが、サビーナのシングルとしてはよく知られ、他のアーティストによるカバーも複数あったりする楽曲です。 この曲には有名なエピソードがあり、サビーナは、この曲の最初の部分となる詞を紙ナプキンに書き記し、ロス・セクレートス(Los Secretos)のメンバーだったエンリケ・ウルキーホに渡したそうです。その後、お互いが続きの詞を書いて曲として仕上げ、その結果、ロス・セクレートスの「オホス・デ・ガタ(Ojos de gata)」という曲は、この「イ・ノス・ディエロン・ラス・ディエス」と出だし部分が同じ歌詞という、“姉妹曲”になったとのことです。 そのようなわけで、ロス・セクレートスの「オホス・デ・ガタ(Ojos de gata)」(“猫の目”という意味の表題です)もお聴きください。 [収録アルバム] Joaquín Sabina / Física y química(1990年) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年02月17日 19時57分19秒
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