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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025年04月19日
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メロディアスにカッコよく


 ゲイリー・ムーア(Gary Moore)は、1952年、北アイルランドの出身のギタリストで、2011年に58歳で没している。スキッド・ロウ、シン・リジィでの活躍後、ソロでの活動を展開した。特に1980年代半ばから後半にかけては“ギター・ヒーロー”として日本でも人気を博した。

 本盤『ラン・フォー・カヴァー(Run for Cover)』はまさしくそうした時期の作品。スピード感とキャッチーな曲調、派手でメロディアスなギター演奏の魅力が存分に発揮したアルバムといえる。楽曲においても演奏においても、ロックとしてのカッコよさに溢れた一枚である。

 注目曲をいくつか挙げておきたい。アルバム表題曲の1.「ラン・フォー・カヴァー」は、上述のような本盤の特徴を象徴するナンバー。重厚な2.「リーチ・フォー・ザ・スカイ」はサビのカッコよさとギター・ソロが聴きもの。4.「エンプティ・ルーム」はバラード調で、終盤に泣きのギター演奏も聴くことができる。

 6.「アウト・イン・ザ・フィールズ」は、疾走感が心地いい1曲。シン・リジィでかつて一緒に活動したフィル・ライノットとの共作で、2人がヴォーカルをとるこの曲は連名のシングルとしてヒットした。アルバム後半に入っても勢いのいい曲が多く、筆者的には8.「ワンス・イン・ア・ライフタイム」のようなキャッチーなナンバーも好み。なお、現行のリマスター版には、3曲のボーナストラックが収めており、フリートウッド・マックで知られる「ストップ・メッシン・アラウンド」のライヴ・テイクなんかも聴くことができる。


[収録曲]

1. Run for Cover
2. Reach for the Sky
3. Military Man
4. Empty Rooms
5. Out of My System
6. Out in the Fields
7. Nothing to Lose
8. Once in a Lifetime
9. All Messed Up
10. Listen to Your Heartbeat

~以下、リマスター版(2002年)のボーナス・トラック~
11. Still in Love with You
12. Stop Messin' Around
13. Murder in the Skies

1985年リリース。




 ​
ラン・フォー・カヴァー [ ゲイリー・ムーア ]




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Last updated  2025年04月19日 07時28分32秒
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