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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025年05月04日
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テーマ:ラテン音楽(417)
勢いに乗る世界的ヒット第二弾


 モン・ラフェルテ(Mon Laferte)は、本名のモンセラー・ブスタマンテ(Monserrat Bustamante)として出身国チリで一度メジャーデビューしているものの、グラミー賞の場に名を連ねるようなアーティストになったのは、メキシコを拠点として再メジャーデビューしてからのことだった。

 その人気の火付け役となったのは、2016年の『モン・ラフェルテVol. 1』のヒットだった。同盤はメキシコ国内チャートで4位、チリやペルーでプラチナディスクとなったが、それに続く2017年の本盤『ラ・トレンサ(La trenza)』はいっそう大きなヒットを記録した。メキシコで1位のほか、スペインや米国ラテン・チャートでも好成績を残し、チリ、ペルーに加えアルゼンチンやコロンビアなどスペイン語圏の各国でセールスを伸ばした。

 当初、『モン・ラフェルテVol. 2』の表題を想定していたという通り、前作の続編に当たるような内容を意図して制作が進み、聴衆の期待を上回る好曲揃いのアルバムに仕上がった。注目したい曲をいくつか見ておきたい。1.「パ・ドンデ・セ・フエ」は、冒頭からラフェルテ節が全開で、個人的にお気に入りのナンバー。3.「ミ・ブエン・アモール」はスペインのミュージシャン(エロエス・デル・シレンシオのリーダー)のエンリケ・ブンブリとのデュエットで、シングルとしてもヒットした。5.「アマーラメ」は先行シングルとしてヒットした曲(特にチリではシングルチャート1位となった)で、有名歌手のフアネスとのデュエット。

 アルバム後半で必聴の曲の一つが7.「プリマベラル」。しっとりとした歌唱が好印象で、メキシコのシングルチャート1位に輝いている。歌唱力発揮のナンバーとしては、10.「フラーコ」も外せない。さらに、アルバム表題曲の11.「ラ・トレンサ」もじっくりと聴かせる好曲でおすすめ。アルバム全体としては、モン・ラフェルテの歌唱力そして歌を伝える表現力が存分に発揮されていて、大ヒットになったのも頷ける出来の一枚だと思う。


[収録曲]

1. Pa' dónde se fue
2. Que sí
3. Mi buen amor
4. Ana
5. Amárrame
6. Yo te qui
7. Primaveral
8. No te fumes mi mariguana
9. Cielito de Abril
10. Flaco
11. La trenza

2017年リリース。




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Last updated  2025年05月04日 21時00分34秒
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