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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025年05月19日
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テーマ:洋楽(3508)
通好みの隠れた名盤 


 クライグ・フラー(Craig Fuller)は、1949年、オハイオ州の出身。カントリー・ロック・バンドのピュアー・プレイリー・リーグでの活動のほか、1980年代にはローウェル・ジョージ亡き後のリトル・フィートのフロントマンとしても活躍したミュージシャンである。一方、エリック・カズあるいはエリック・ジャスティン・カズ(Eric Justin Kaz)は、1946年、ニューヨーク出身。派手な活動こそないものの、こちらの作品など玄人好みの好作を残したシンガーソングライターとして知られる。

 これら2人は1970年代半ば、スティーヴ・カッツ(ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ)、ダグ・ユール(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)とともに、ジョージ・マーティンのプロデュースのもとでアメリカン・フライヤーというスーパーグループとして活動した。けれども、バンドは長続きせず、その後、2人での唯一の共作として、1978年にこの『クライグ・フラー&エリック・カズ(Craig Fuller/Eric Kaz)』を残した。

 できあがった盤は、玄人好みの名作となった。1.「フィール・ザット・ウェイ・アゲイン」で渋く始まったかと思えば、2.「クライ・ライク・ア・レインストーム」(リンダ・ロンシュタットで有名になった曲)はさらに地味深さが染みる。渋さという意味では、5.「ティル・ユー・カム・バック」も外せない。

 アナログ時代のB面の冒頭は、6.「アナベラ」というさらりと聴かせる好曲だが、締めくくりの10.「アナベラ(リプライズ)」とセットになっている。この間に配されている曲の中では、次第に盛り上がっていく7.「ザ・ウェイズ・オブ・ア・ウーマン」が必聴の名曲と言える。


[収録曲]

1. Feel That Way Again
2. Cry Like a Rainstorm
3. You Take a Heart
4. Let The Fire Burn All Night
5. 'Til You Come Back
6. Annabella
7. The Ways of a Woman
8. Fool for You
9. Restless Sea
10. Annabella (Reprise)

1978年リリース。




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Last updated  2025年05月19日 00時52分29秒
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