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音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2025.05.25
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ラテン・ロックの有名アーティストらとの共演 


 『ミゲル・リオス・イ・ラス・エストレジャス・デル・ロック・ラティーノ(Miguel Ríos y las estrellas del rock latino)』とカナ書きすると長ったらしいのだけれど、要は『ミゲル・リオスとラテン・ロックのスターたち』というのが、2001年にリリースされた本盤の表題である。

 ミゲル・リオス(Miguel Ríos)は、1944年グラナダ生まれのスペイン人シンガー。1960年代から活動し、早くからスペイン語ロックというジャンルの確立に寄与してきた。その大物アーティストが、国を問わずスペイン語圏の様々なロック・アーティストの楽曲を取り上げ、彼らと共演したのが本盤ということになる。

 全曲とはいかないものの、特に注目したい楽曲をざっと見渡してみたい。3.「クアンド・ロス・アンヘレス・ジョラン(天使たちが泣く時)」は、メキシコのマナー(Maná)の楽曲で、このバンドのリーダーであるフェール(Fher)と共演している(参考過去記事)。6.「アベ・デ・パソ(渡り鳥)」は、スペインの有名シンガーソングライター、ホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)の楽曲で、リオスとサビーナの熱唱が楽しめる。

 8.「ジョ・ノ・キエロ・ボルベールメ・タン・ロコ(そんなにクレイジーになりたくない)」は、アルゼンチンを代表するアーティストであるチャーリー・ガルシア(Charly García)との共演。10.「エテルニダー(永遠)」は、チリ出身のロックバンド、ラ・レイ(La Ley)の楽曲で、スリリングな演奏が印象的である。

 本盤のハイライトとも言えそうなのが、アルバム終盤の2曲(ともに1980年代半ばのナンバー)である。11.「トリステ・カンシオン(哀しき愛の歌)」https://plaza.rakuten.co.jp/blogmusica/diary/201004240000/は、メキシコの大御所バンド、エル・トリ(El Tri)の代表曲。ややノスタルジックなアレンジの演奏にリオスとアレハンドロ・ローラのヴォーカルという豪華な共演である。最後のナンバーである12.「アグラデシード(君に感謝)」は、スペインのロック・アーティスト、ロセンド(Rosendo)のナンバーで、ちゃんとギターを利かせる演奏とリズムと勢いに乗ったリオスとロセンドのヴォーカルがいい。


[収録曲]

1. Corren tiempo perros
2. Insurrección
3. Cuando los ángeles lloran
4. Parte del aire
5. Girar y girar
6. Aves de paso
7. Maligno
8. Yo no quiero volverme tan loco
9. Al norte de playa Libertad
10. Eternidad
11. Triste canción
12. Agradecido

2001年リリース。



 
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Last updated  2025.05.25 09:29:17
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