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テーマ:Jazz(2004)
カテゴリ:ジャズ
魅力が伝わるライヴ演奏盤
ウディ・ショウ(Woody Shaw)は1944年生まれのジャズ・トランペット奏者。フレディ・ハバートと並ぶ奏者と言っていいようにも思うのだけれど、正当に評価されてこなかったミュージシャンだと言える。本盤『マスター・オブ・ジ・アート(Master of the Art)』は、1982年と比較的新しい吹き込みなのだが、彼の魅力を存分に伝える好ライヴ演奏盤だと思う。 内容としては、レギュラー・クインテット(ウディ・ショウのトランペット・フリューゲルホーンのほかにスティーヴ・ターレのトロンボーンを含むクインテット)に、ゲストとしてヴィブラフォンのボビー・ハッチャーソンを加えたメンバーでの演奏。このヴィブラフォンもなかなかいい働きをしていて、2.「ダイアン」はその効果を実感できる1曲だったりする。 本盤全体を通じての筆者のイチオシは3.「ミステリオーソ」。セロニアス・モンクの有名な楽曲で、並行して展開するメロディというややこしさを見事に創造的な演奏に変えてみせている。時にマイルス・デイヴィスを彷彿とさせるスリリングさすら感じるというと言いすぎかもしれないが、筆者的にはそのくらいに魅かれるものがある。 都合5つのトラックが収録されているが、実際の演奏は1.~4.で、最後の5.はウディ・ショウの肉声によるインタヴューである。彼は本盤の吹込みから7年後の1989年、地下鉄ホームから転落するという事故により、左腕を切断し、その後の経過もよくなく同年に44歳で死去した。通常であれば、蛇足とも言われかねないインタヴュー音声だが、生前の貴重な証言として自身の音楽観などについて語っているものとなっている。 [収録曲] 1. 400 Years Ago Tomorrow 2. Diane 3. Misterioso 4. Sweet Love of Mine 5. The Woody Shaw Interview [パーソネル・録音] Woody Shaw (tp, flh), Bobby Hutcherson (vib), Steve Turre (tb), Mulgrew Miller (p), Stafford James (b), Tony Reedus (ds) 1982年2月25日録音。 JAZZ BEST COLLECTION 1000::マスター・オブ・ジ・アート [ ウディ・ショウ ] [枚数限定][限定盤]マスター・オブ・ジ・アート/ウディ・ショウ[CD]【返品種別A】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年09月23日 14時41分17秒
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